結核予防週間・呼吸器感染症予防週間・非結核性抗酸菌症啓発週間
結核予防週間
結核は過去の病気ではありません
結核は過去の病気というイメージが持たれるかもしれませんが、日本では今でも1年間に1万人以上の人が結核を発症しています。今でも重大な感染症のひとつです。
令和7年の結核の状況
新たに発生した患者数:全国9,899人、名古屋市252人
罹患率(人口10万人あたりの新たに発生した患者数):全国8.0、名古屋市10.7
死亡者数(概数):全国1,474人、名古屋市36人

風邪の症状が2週間以上続いたら要注意
咳やたんなどの風邪のような症状が、良くなったり悪くなったりを繰り返しつつも、2週間以上続くときは、結核も疑い早めに呼吸器を専門とする医療機関を受診しましょう。
また、高齢者の方は咳やたんなどの症状が現れないこともあるため、体がだるく、活力が出ないなどの倦怠感が長引く場合、急に体重が減少した場合、微熱が長引く場合などにも注意が必要です。このような症状がある場合、早めに医療機関へ受診しましょう。
呼吸器感染症予防週間
呼吸器感染症の種類
- 新型コロナウイルス感染症
- 季節性インフルエンザ
- RSウイルス感染症
- 細菌性肺炎
- 百日咳
- マイコプラズマ肺炎 など
呼吸器感染症の感染経路
- 空気感染:感染者が出した病原体を含む非常に小さな粒子(飛沫核)が空気中を漂い、それを吸い込むことで感染します。
- 飛沫感染:感染者の咳やくしゃみ、会話で飛び散った飛沫を、近くにいる人が口や鼻から吸い込むことで感染します。
- 接触感染:感染者や汚染された物に触れた手で、目・鼻・口などに触ることで感染します。
結核・呼吸器感染症の予防
免疫力の低下などが発症の引き金となるので、普段から健康的な生活を心がけ、免疫力を高めておきましょう。
- こまめな換気
- 咳エチケット
- 手洗い、手指消毒
- 免疫力強化:適度な運動・十分な睡眠・バランスの良い食事
- タバコを吸わない
毎年健康診断を受けましょう
年に1度は胸部エックス線検査等の健康診断を受けましょう。
また本市では、勤め先等で健康診断を受診する機会のない40歳以上の方に対し、協力医療機関において「肺がん・結核検診」を行っています。詳しくは以下のページをご覧ください。
非結核性抗酸菌症啓発週間
非結核性抗酸菌症(NTM症)とは
結核菌やらい菌以外の抗酸菌(非結核性抗酸菌)によって起こる感染症で、主に肺に慢性的な炎症を起こします。非結核性抗酸菌は土壌や水道、貯水槽、家畜など自然環境に広く存在し、人から人への感染はほとんどありません。
感染は主に環境中の菌を吸い込むことによって起こります。浴室や土を扱う作業で空気中に浮遊する菌を吸入することが多く、慢性的に肺に感染します。
わか国ではNTM症の患者数が増加傾向にあり高齢者に多くみられます。
症状
- 長引く咳
- 痰
- 発熱
- 呼吸困難
初期には無症状で経過が緩やかな場合や、増悪と軽快を繰り返す場合もあり、進行速度や症状の出方は患者ごとに異なります。
このページに関するお問い合わせ
健康福祉局 健康部 感染症対策課 特定感染症等担当
電話番号:052-972-2633 ファクス番号:052-972-4203
Eメール:a2631-01@kenkofukushi.city.nagoya.lg.jp
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