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名城公園グリーンインフラ啓発スポット

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ページID:185464

最終更新日:2025年10月1日

名城公園グリーンインフラ啓発スポット

啓発スポットの概要

 名古屋市を代表する公園である名城公園では、令和8年度に開催されるアジア・アジアパラ競技大会や令和13年度の名城公園100周年に向けた再整備を進めています。その中で、自然のもつ多様な機能を社会における様々な課題解決に活用しようとする「グリーンインフラ」の考え方を取り入れた啓発スポットを整備しました。

 名城公園グリーンインフラ啓発スポットでは、

  1. 雨水流出抑制に資する雨庭
  2. 生物多様性に配慮した緑化
  3. ヒートアイランド対策に資する保水性舗装

の3つの要素を取り入れて整備を行いました。

グリーンインフラとは

 グリーンインフラとは、自然環境が有する多様な機能(生きものの生息・生育の場の提供、雨水の貯留・浸透等による防災・減災、良好な景観形成、気温上昇の抑制など)を積極的に活用して、様々な効果を得ようとする取組です。

啓発スポットの場所

【場所】

名城公園内(tonarinoの南側)

名城公園グリーンインフラ啓発スポットの場所

啓発スポットの雨庭について

 降った雨を一時的に貯め、ゆっくりと地中にしみ込ませます。

 雨水を浸透させることで、河川や下水道に一気に流れ込む水量が減少し、大雨時の洪水や都市型水害の軽減、河川の水質悪化の軽減といった効果が期待できます。


 雨庭については「雨庭とは」のページをご覧ください。

 

啓発スポットの生物多様性に配慮した緑化について

 名古屋に自生する草花や樹木を中心に、多様な植物を植えています。

 さまざまな生きものがすみかや餌場として利用できる環境が整うことで、生態系のバランスが保たれます。

 こうした生物多様性に配慮した緑化は、地域の魅力向上にもつながります。


 生物多様性については「生物多様性」のページをご覧ください。

 

啓発スポットの保水性舗装について

 雨水などの水分を保持しやすい資材を使った舗装です。

 通常、舗装面は日射により温度が上昇しやすくなりますが、舗装内に蓄えられた水分が蒸発する際に周囲の熱を吸収することで、表面温度の上昇を抑える効果が期待できます。

 

このページの作成担当

環境局環境企画部環境企画課施策推進担当

電話番号

:052-972-2684

ファックス番号

:052-972-4134

電子メールアドレス

a2684@kankyokyoku.city.nagoya.lg.jp

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