きねこさ祭

春にはまだ浅い旧暦の1月17日、中村区の庄内川です。
川沿いにある神社、七所社のきねこさ祭に出る男たちです。

青竹によじ登って、竹の折れた方角で、その年の作物の作柄を占い、五穀豊穣を祈ります。

境内では、厄払いの神事が始まります。
祭の起源は平安時代の元慶8年、西暦884年ごろから始まったと伝えられています。
12人の役者がそれぞれ本殿の前で決められた役を演じます。

境内では、厄払いの神事が始まります。
祭の起源は平安時代の元慶8年、西暦884年ごろから始まったと伝えられています。

祭のこうした形式は、市の無形民俗文化財に指定されています。
祭の名前の由来になっている「きね」と「こさ」のしぐさも見られます。
この日一日、七所社の境内は、町内の人たちを中心に大勢の人出でにぎわいます。
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