名古屋市役所屋上みつばちプロジェクト

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ページID1046685  更新日 2026年6月2日

名古屋のまちと養蜂のイメージイラスト

ネイチャーポジティブ(生物多様性の回復)の実現を一層推進するため、令和8年2月25日に名古屋市養蜂組合と協定を締結し、名古屋市役所(西庁舎)の屋上において養蜂を開始しました。政令指定都市の市役所(本庁)では初の取り組みとなります。
養蜂を行うことにより、生物多様性の保全上重要な、ミツバチによる花粉媒介など「生きもののつながり」やその恵みを、視覚や蜂蜜の味覚を通じて体験し、生物多様性に関する普及啓発をさらに進めていきます。

普及啓発イベント(生物多様性の恵みを五感で体感!名古屋市役所屋上養蜂体験イベント)

イベント概要、申込等について

生物多様性の恵みを五感で体感!名古屋市役所屋上養蜂体験イベント

  1. 日時 令和8年5月24日(日曜日)、7月26日(日曜日)午前10時00分から正午(午前9時30分から受付開始)
  2. 会場 名古屋市役所西庁舎屋上及び会議室
  3. 定員 小学生以上各20名(応募者多数の場合は抽選となります。)
  4. プログラム(概要)
  • みつばちに関する話あれこれ
  • 養蜂体験
  • はちみつの試食・味比べ

イベントの様子

名古屋市養蜂組合からみつばちや蜂蜜の興味深いお話を聞いた後、防護服を着て、普段は入れない市役所屋上の養蜂場の見学、巣枠やみつばちを間近で観察をしました。その後、遠心分離機を使って巣枠から蜂蜜を抜き取る作業体験や採れたての蜂蜜の試食や市内の他の場所で採れた蜂蜜の味比べをしたり楽しみました。

詳細は以下のリンク(インスタグラム記事)をご覧ください。

イベントの様子画像

名古屋市養蜂組合との協定について

ネイチャーポジティブの実現を一層推進するため、令和8年2月25日に名古屋市養蜂組合と協定を締結し、市役所(西庁舎)の屋上において養蜂を開始しました。

主な役割分担
名古屋市役所(環境局) 本事業に関する普及啓発、広報、その他付随する手続き等を行う。
名古屋市養蜂組合 名古屋市役所施設での養蜂及び収穫物の販売、その他付随する手続き等を行う。

 

名古屋市養蜂組合と名古屋市の役割分担のイメージ図
役割分担のイメージ

お披露目会

2026年4月16 日に名古屋市長と名古屋市養蜂組合長他関係者出席のもと、お披露目会を開催しました!
当日は、今後順調に進んで蜂蜜が販売できるようになったら、その名前は「金シャチハニー」 とすることが市長から発表されました。
また、巣枠にたまった蜂蜜を、マドラーでそのまますくっての試食も行われ、市長からもその美味しさに思わず笑顔がこぼれていました。

市長挨拶画像
市長からの挨拶
集合写真
市役所本庁舎をバックに関係の皆さんと集合写真
試食写真
とれたて蜂蜜の試食
巣枠の写真
巣に蜂蜜が光る様子

作業などの様子のご紹介

市長が現場をご紹介

市長が防護服を着て、市役所屋上の養蜂場や蜂蜜の味をご紹介しています。詳細はインスタグラムの記事をご覧ください。

インスタグラムサムネイル画像

写真でご紹介

作業風景等の画像
3月26日 ミツバチ巣箱の内部検査の様子、集合写真
巣枠内蜂蜜画像
巣枠から蜂蜜が垂れている様子(4月22日)

ミツバチの働き蜂(メスのみ)は、各部屋に集めた蜜に羽で風を送るなどして一生懸命に水分を飛ばし、糖度が80%になると平たいフタ(蜜蓋)をします。写真左上のぼこぼこしたものは働き蜂幼虫の部屋です。

巣箱の画像
2段になった巣箱(5月7日)

働き蜂の数や蜂蜜のスペースが増え、巣箱が手狭になると2段目の巣箱を積みます。

配慮事項

ミツバチの排泄について

ミツバチは黄色いフンを飛びながら排泄します。巣から100から200m圏内にフンが集中するとされています。

そのため、以下の対策を実施しています。

  • 屋上外での排泄を抑制するための誘導用白シートの設置
  • ふん害が発生しやすいとされる初春および秋の時期には、屋上での養蜂を行わない対応

市役所屋上で実施している養蜂の取組は、野菜や果樹、花などがミツバチをはじめとした花粉を運ぶ生きものの働きによって私たちに必要な食べ物などが育まれていることなど、「生きもののつながり」の大切さを、子どもたちをはじめ多くの市民の皆様に知っていただくための普及啓発を目的として行っているものです。そのため、設置している巣箱は1から2群と、ごく小規模なものに限っております。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
 

糞害対策用白布写真

参考情報

ネイチャーポジティブとは

なごやネイチャーポジティブのイメージイラスト

「自然を回復軌道に乗せるため、生物多様性の損失を止め、反転させる」という、2030年に向けた生物多様性の新たな世界目標です。名古屋市は、令和5年10月28日にネイチャーポジティブの実現に向けた意欲を表明する「ネイチャーポジティブ宣言」を政令市として初めて行い、実現に向けて様々な取り組みを行っています。

都市における養蜂(都市養蜂)について(出典:生物多様性なごや戦略実行計画2030)

名古屋の都心で養蜂というと、どこで?なぜ?と思われる方もいるのではないでしょうか?
ミツバチは花の蜜を集めて、その蜜を女王バチや幼虫が越冬するための餌にしますが、都市には蜜を生み出す花や木がある公園があり、農薬による影響も少ないため、意外にも養蜂に適した環境となっています。
名古屋市内ではビルの屋上などで、2010年頃から都市養蜂が行われています(下の図)。各団体は互いにミツバチの融通を行うなど、協力・連携し活動しています。
また、養蜂は、花粉媒介の観点から生物多様性や農業にも大きく貢献しています。ニンジン、キャベツ、リンゴ、サクランボなどの野菜や果物の受粉には、ミツバチなどの昆虫の存在が欠かせません。
さらに、都市養蜂は、まちづくりにも一役買っています。活動されているグループの方からは「ミツバチを育てることで町がきれいになった」、「ミツバチを通じて人と自然を考えるきっかけとなった」などの声もあり、人の意識を変えるきっかけにもなっています。単にハチミツを収穫するだけではなく、まちの魅力向上、生活環境の向上、環境教育の場の提供などにつながっており、取り組みに関わる人の輪も広がっています。
名古屋産のハチミツは、飲食店等で提供されており、地域の植物の特性や環境の違いで味が違います。こうした商品を選択・消費することで地域の活動を応援することにもつながります。

 

都市養蜂グループ写真とイラスト
図 名古屋市内の都市養蜂グループ例

このページに関するお問い合わせ

環境局 環境企画部 環境企画課 生物多様性に係る企画調整担当
電話番号:052-972-2698 ファクス番号:052-972-4134
Eメール:a2662-01@kankyokyoku.city.nagoya.lg.jp
環境局 環境企画部 環境企画課 生物多様性に係る企画調整担当へのお問い合わせ