令和6年 人口動態統計の概況 名古屋市の概数
令和6年の人口動態統計(出生、死亡、婚姻、離婚、死産)概況及び資料を掲載しております。
調査の概要
結果の概況
1 出生数(減少)
出生数は14,796人で、前年より905人減少しました。母の年齢(5歳階級)別にみると、19歳以下を除き、いずれも前年より減少しています。出生率(人口千対)は6.3で、前年と比べて0.1減少しました。
2 死亡数(増加)
死亡数は26,616人で、前年より910人増加しました。死亡率(人口千対)は11.4で、前年と比べて0.4増加しました。
(1)死因順位
死因別死亡数を死因順位別にみると、第1位が「悪性新生物<腫瘍>」で、6,564人(死因別死亡率(人口十万対)281.6)、第2位「老衰」で3,806人(163.3)、第3位「心疾患(高血圧性を除く)」で2,741人(117.6)となっています。全死亡者に占める割合はそれぞれ、24.7%、14.3%、10.3%となっています。
「悪性新生物<腫瘍>」は、昭和53年以来、死因順位第1位を続けています。死亡率は年により増減はあるものの、昭和40年以降、増加傾向にあります。なお、「悪性新生物<腫瘍>」を部位別の死亡数でみると、男は「肺」、女は「大腸」が1位となっています。
「老衰」は、令和3年以来、第2位となっています。死亡率は前年に比べて12.1増加しています。
「心疾患(高血圧性を除く)」は、令和3年以来、第3位となっています。死亡率は前年に比べて11.2減少しています。
(2)乳児死亡数(増加)
乳児死亡数は29人で、前年より2人増加しました。乳児死亡率(出生千対)は、2.0で、前年と比べて0.3増加しました。
(3)新生児死亡数(増加)
新生児死亡数は16人で、前年より5人増加しました。新生児死亡率(出生千対)は1.1で、前年と比べて0.4増加しました。
3 自然増減数(減少)
自然増減数は-11,820人で、前年より1,815人減少しました。自然増減率(人口千対)は、-5.1で、前年と比べて0.8下回りました。なお、出生数が死亡数を上回った区はありませんでした。
4 死産数(減少)
死産数は297胎で、前年より30胎減少しました。死産率(出産千対)は19.7で、前年と比べて0.7減少しました。
5 婚姻件数(増加)
婚姻件数は12,291組で、前年から793組増加しました。また婚姻率(人口千対)は5.3で、前年と比べて0.4増加しました。
6 離婚件数(増加)
離婚件数は3,797組で、前年から100組増加しました。離婚率(人口千対)は1.63で、前年と比べて0.04増加しました。
人口動態統計の概況
参考資料
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表1 人口動態総覧、対前年比較 (Excel 10.4 KB)
人口動態総覧の前年比較について掲載 -
表2 母の年齢階級別出生数 (Excel 9.7 KB)
出生時の母の年齢階級別の出生数について掲載 -
表3 人口動態(率)、年次推移 (Excel 15.8 KB)
人口動態の諸率について年次推移を掲載 -
表4 人口動態統計総覧、区別 (Excel 14.2 KB)
区別の人口動態統計総覧について掲載 -
表5 人口動態統計総覧(率)、区別 (Excel 11.2 KB)
人口動態統計総覧の諸率について区別に掲載 -
表6 死亡数・死亡率、性・死因別、前年比較 (Excel 47.8 KB)
死亡数・死亡率について、性・死因別に前年比較を掲載 -
表7 死因順位・死亡数・死因別死亡率・割合、前年比較 (Excel 14.1 KB)
死亡順位・死亡数・死因別死亡率・割合について前年比較を掲載
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このページに関するお問い合わせ
健康福祉局 健康部 保健医療課 地域医療担当
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