多項目水質計による水質環境測定結果(令和6年4月から令和7年3月測定分)
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測定概要
新堀川舞鶴橋(中区)
主に上流部での悪臭が課題となっていることから、潮の満ち引きによる水質の時間変動、深さ方向の水質変動などを捉えるため、連続測定(通年)及び深さ別水質調査を実施しました。

中川運河東海橋(港区)、長良橋(中川区)、西日置橋(中川区)
中川運河再生計画のゾーンごと3か所において、深さ別水質調査を行いました。

(1)測定期間
新堀川舞鶴橋
- 連続測定:令和6年4月1日から令和7年3月31日(通年)
- 深さ別水質調査:多項目水質計交換時(概ね2週間に1回)に実施
中川運河東海橋、長良橋、西日置橋
深さ別水質調査:令和6年4月15日、30日、5月15日、6月5日、19日、7月10日、24日、8月1日、21日、9月11日、25日、10月2日、16日、11月6日、20日、12月4日、18日、令和7年1月8日、29日、2月5日、19日、3月12日、19日
(2)測定項目
新堀川舞鶴橋
連続測定
新堀川の流心付近(水深は潮の満ち引きにより変動)で上層、底層にそれぞれ1本ずつ多項目水質計を設置しました。上層は水面からおよそ0.5m、底層は川底からおよそ0.5mになるように設置しました。また、年度途中で川底の浮泥の堆積を考慮し、底層は10月から川底からおよそ1.5mになるように変更しました。

深さ別水質調査
連続測定多項目水質計を交換する際に、舞鶴橋から多項目水質計を降ろし、水面から川底まで0.5mごとにハンディディスプレイにより瞬時値の測定を行いました。
中川運河東海橋、長良橋、西日置橋
深さ別水質調査
各橋の上から多項目水質計を降ろし、水面から川底付近まで0.5mごとにハンディディスプレイにより瞬時値の測定を行いました。
(3)測定項目
測定した項目は、水温、電気伝導率、溶存酸素(DO)、pH、酸化還元電位(ORP)、濁度、塩分濃度、クロロフィルの8項目です。
測定結果
|
項目 |
水温 |
DO |
pH |
ORP |
濁度 |
塩分濃度 |
電気伝導率 |
クロロフィル |
(参考)気温 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
上層 |
23.2℃ |
1.7mg/L |
6.8 |
-106mV |
11NTU |
5.0psu |
880mS/m |
3μg/L |
18.2℃ |
|
底層 |
20.9℃ |
0.2mg/L |
6.7 |
-386mV |
15NTU |
25.2psu |
3940mS/m |
5μg/L |
18.2℃ |
測定結果の詳細
詳細はオープンデータエリアをご覧ください。
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電話番号:052-692-8482 ファクス番号:052-692-8499
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