令和7年度りんくす名古屋主催研修の報告
「発達障害児のための進路の学習会」の報告

令和7年7月30日(水曜日)に中区役所ホールにて、「発達障害児のための進路の学習会 中学卒業後の進路・就労についての制度説明会」を開催しました。
当日は241名(令和6年度より67名増)の参加があり、保護者の方のみならず支援者の方にも多くご参加いただきました。講演では、教員、就労支援者、親のそれぞれの立場からお話しいただきました。内容は、進路選択において知っておきたい基本的な学校制度や就労制度、先輩お母さんの体験談などをそれぞれの講師にお話しいただいたあと、将来に向けて学齢期に取り組むとよいことについて講師の方々によるパネルディスカッションを行いました。
参加された方からは、「自分の知らない情報がたくさんあり、とても参考になった。」「色々な機関や人に頼っても良いということが、保護者としては気が楽になりました。」「親として特性についての理解だけでなく、日々成長し変化していく本人の状態、状況をその都度理解し、それに適したアプローチをしていく事が大切だと感じました。」等の感想をいただきました。会場ロビーでは、スケジュールや文具などの工夫グッズの展示を行いました。
りんくす名古屋講演会・NHKハートフォーラム「実は身近な発達障害」の報告

毎年恒例の講演会「実は身近な発達障害」を令和8年2月14日(土曜日)に、ウインクあいちで開催しました。今回は大変多くのお申込みをいただき、507名の方にご参加いただきました。
今回は「DCD(発達性協調運動症)ってなんだろう?-“不器用”の問題とその支援-」をテーマに、長崎大学生命医科学域(保健学系)教授の岩永 竜一郎さん、名古屋市西部地域療育センター所長の宮地 泰士さんを講師にお招きし、講演とパネルディスカッションを行いました。
講演では、宮地さんからDCDは「運動調整」(この運動にはこのバランス)と「運動学習」(運動調整のパターンを脳が学習していくプロセス)のいずれか、あるいは両方につまずきがある状態であること、支援の目標は「運動が上手になること」ではなく「その人が運動すること・作業すること・それに取り組む自分を肯定的できること」であるといったお話をしていただきました。
岩永さんからは動画も交えながら実際の臨床における支援方法をご紹介いただき、学校の一斉授業の前に個別で練習ができると心理的負担を下げられるといったお話をしていただきました。
パネルディスカッションでは、事前質問にお答えする形でかかわり方や工夫の仕方などについて講師から助言をいただき、発達障害がある方の支援は専門家だけではなく、むしろ本人にとって身近な人による理解や手助けも大変重要であることを共有しました。
参加された方からは「ライフステージに合わせたディスカッションだったため、幼児期、学齢期の捉え方、考え方を知る事ができて良かった」「誰かの生きやすさにつながる助けとなれたら幸せです」「苦手なことはしなくていいということではなく、本人のモチベーションを大切にしながら、本人がやりやすいように支援をした後は、本人ができる必要な努力はしてもらうというお話しが支援の参考になりました。」等の感想をいただきました。
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