令和7年11月12日（水曜日）令和7年度第1回名古屋市入札監視等委員会〈開催結果〉

会議の名称

令和7年度第1回名古屋市入札監視等委員会（定例会議）

開催日

2025年11月12日（水曜日）

開催時間

午後1時30分から午後4時40分まで

開催場所

名古屋市役所西庁舎12階西12A会議室

議題(公開・非公開の別)及び審議の概要

1. 入札・契約手続の運用状況等及び抽出事案の報告（公開）
   （1）令和6年度政府調達に関する契約実績
   （2）令和6年10月から令和7年9月までの指名停止の運用状況
   （3）令和6年度工事契約の入札・契約手続の運用状況
2. 抽出事案の審議等（非公開）
   類型抽出事案34件、個別審議事案3件（一般競争入札（総合評価落札方式によるもの）1件、一般競争入札（総合評価落札方式によるものを除く）1件、随意契約1件）の工事契約に関して、手続の公正性等について審議が行われました。また、談合に関する情報への市の対応、過去の委員会における意見の入札・契約事務への反映状況について報告が行われました。

<主な意見>

• 予定価格と落札金額の乖離が大きい状況が続く場合には、その原因を分析し、必要に応じて予定価格の積算が適切か検討を行うこと。
• 総合評価落札方式を実施するにあたっては、技術提案の評価について、より高い技術を提案した事業者が適切に評価されるよう工夫するなど、制度の趣旨を踏まえた適切な運用に努めること。
• 複数の同種工事の発注にあたっては、監理技術者の配置要件を含めた適正な発注規模を考慮し、一般競争入札において入札不調とならないよう努めること。
• 的確な整備計画の策定に努め、その計画を確実に進めることにより、緊急の随意契約によることなく、入札手続きに必要な時間を確保し、一般競争入札を採用すること。
• 緊急の随意契約においても、見積書の作成に必要な期間を確保するなど競争性の確保に努めるとともに、提出された見積書については適切に精査すること。

出席者数

入札監視等委員会委員：委員長始め5名
名古屋市側出席者：財政局担当局長（契約監理）始め5名、上下水道局総務部契約監理課長始め6名、交通局企画財務部会計課長始め6名、健康福祉局総務課長始め4名

傍聴者数

0名

非公開の理由

議題2は、法人又は事業を営む個人の生産、技術上又は販売上のノウハウ等、公開することで法人等に明らかに不利益を与えると認められる情報が含まれる事項及び公開することで契約事務の公正又は適正な遂行に著しい支障を及ぼすおそれがある情報が含まれる事項を調査審議するため、非公開とします。