鳴海駅前第二種市街地再開発事業

　土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図ることが、再開発の目的です。
　本地区では、交通渋滞の解消を目指す名鉄名古屋本線の連続立体交差事業とともに、都市計画道路や駅前広場等、交通結節点としての機能を高める整備を進めます。
　また、緑区の中心地にふさわしい魅力ある商業・業務・サービス施設、駅直近の利便性を生かした都市型住宅施設等を配し、地区の活性化を実現します。

各街区ともに、主要用途は商業・業務、住宅、駐車場。
(合計で住宅約310戸、駐車場約640台を整備予定)

本事業地内にある土地建物等を有償で譲渡される場合には、都市計画法第67条の規定による制限がありますので、ご留意ください。

（1）　事業地内の土地建物等を有償で譲渡しようとする場合には、あらかじめ譲渡予定価額（譲渡の反対給付として金銭以外のものを交付する場合は、これを時価に見積もった価額）、譲渡の相手方などを書面で施行者（名古屋市長）に届け出る必要があります。

（2）　届け出を受理した日から30日以内に施行者が届け出の土地建物等を買い取る旨の通知をした場合には、施行者と届け出者との間で、届け出の価額で売買が成立することになります。

（3）　届け出を受理した日から30日以内（施行者が届け出の土地建物等を買い取らない旨の通知をしたときは、その時までの期間）は、届け出に係る土地建物等を他に譲渡できませんので、ご注意ください。

　平成21年3月31日に交差点「鳴海駅前」に信号が点灯し、平成21年4月1日から市バスによる利用が開始されました。広場内の自転車歩行者連絡橋の整備が完了し、平成21年6月15日より全面利用が可能となり、名鉄バスやタクシーなどの乗り入れも始まりました。