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新たな路面公共交通システム「SRT」の導入に向けて

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このページを印刷する最終更新日:2023年2月8日

ページID:89453

ページの概要:都心における回遊性の向上や賑わいの拡大を図るための、新たな路面公共交通システムの導入について

SRT導入の進め方(令和5年1月)

SRTイメージ

 名古屋市では、平成31年1月に策定した「新たな路面公共交通システムの実現を目指して(SRT構想)」に基づき、導入に向けた検討を進めてきました。

 これまでに行った社会実験やアンケート等の結果を踏まえ、以下のように事業を進めていくこととしています。

基本的な考え方

導入の進め方イメージ

・リニア中央新幹線の開業による交流人口の増加を見据え、都心部のさらなる活性化を促進するとともに、誰もが快適に移動できる最先端モビリティ都市の実現のためSRTの導入をはかります。

・都心部のまちづくりと連携し、まちのシンボルとなるSRTを導入することで、相乗効果を発揮し、さらなる賑わいを面的に拡大します。

・社会実験による検証を踏まえつつ、当初運行の早期事業化をはかるとともに、将来的には、自動運転技術など新しい技術・機能の実装も視野に入れながら、路線の段階的な拡充を目指します。


令和4年度 SRT社会実験 一般モニターの連節バス体験乗車(令和4年9月実施)

社会実験イベントのチラシ

 令和4年9月、名古屋市が導入を検討しているSRTの社会実験として、名駅から栄間で連節バスを走行させ、一般モニターによる体験乗車を実施しました。

 1.運行日時  令和4年9月3日(土曜日)、4日(日曜日)
 2.走行経路  名駅発→栄行、栄発→名駅行
 3.運行本数  各日8便(名駅発4便+栄発4便)
 4.乗車人数  2日間で約600名

関連イベントの一覧図

 また、ミツコシマエヒロバスにて、SRTと一体となって回遊性を高めるシェアサイクルや先進的な車両を展示しました。

 1.フランスナビヤ社製の自動運転電気自動車アルマの展示
 2.市内で展開中のシェアサイクルの展示
 3.連節バスのペーパークラフトの配布

社会実験当日の写真

連節バスが走る写真3枚

アンケートの結果

アンケート結果

一般モニターとして連節バスに乗車された方、沿道で連節バスを見かけた方を対象にアンケートを実施しました。

(注)以下のPDFファイルは一部テキスト情報のない画像データを含みます。
内容のご確認は、交通事業推進室(電話番号972-2744)までお問合せください。

 

ネット・モニターアンケートの調査結果(令和4年7月実施)

アンケート結果の1枚目の図

 令和4年度第2回ネット・モニターアンケートで、「新たな路面公共交通システムについて」をテーマに調査を行いました。

 SRTの導入に向けて、都心での移動や歩行者空間について、市民の皆さまがどのように感じているのか分析し、今後の取り組みを検討する上での参考とさせていただきます。

 令和4年度 第2回ネット・モニターアンケート
  調査内容:新たな路面公共交通システムについて
  調査期間:令和4年7月
  回答者数:モニター500人中481人(有効回収率96.2%)

新たな路面公共交通システムの実現をめざして(SRT構想)(平成31年1月策定)

SRT構想の表紙

 新たな路面公共交通システムは、名古屋駅や栄、名古屋城、大須など、都心部の魅力ある地域をつないで回遊性を高め、賑わいを面的に拡大する新たな都市のシステムです。

 平成29年3月に策定した「新たな路面公共交通システムの導入に係る基本的な考え方」を踏まえ、実現を目指すシステムの姿を示した構想を策定しました。

 (注)以下ファイルは容量が大きいため、環境により開くのに時間がかかることがあります。


新たな路面公共交通システムの導入に係る基本的な考え方(平成29年3月策定)

基本的な考え方のページ例

 平成26年度に策定した「なごや交通まちづくりプラン」では、”みち”が変われば”まち”が変わる「みちまちづくり」の推進に向けた施策を掲げており、その中の柱の一つに「移動手段の多様化」があります。

 歩行者の回遊性やまちの賑わいの向上、また、都心部の連携を強化することを目的に、「移動手段の多様化」の主要な取り組みとして、LRTやBRTの導入可能性について検討してまいりましたが、この度、「新たな路面公共交通システムの導入に係る基本的な考え方」を取りまとめました。

 

「新たな路面公共交通システムの導入に係る基本的な考え方(案)」への市民意見結果(平成29年3月)

 平成29年1月16日(月曜日)から平成29年2月16日(木曜日)の期間に実施しました、「新たな路面公共交通システムの導入に係る基本的な考え方(案)」への市民意見募集の結果を公表します。

 なお、意見については内容を要約し、趣旨の類似するものはまとめさせていただいたほか、内容により分割するなどして掲載しています。

 

関連計画等

なごや交通まちづくりプラン(平成26年9月策定)
 なごや新交通戦略推進プランの「みちまちづくり」を具体化する実行計画として策定。
 移動手段多様化の主要施策に、都心部における新たな路面公共交通システム(LRTやBRT)の導入を位置づけ。

なごや新交通戦略推進プラン(平成23年9月策定)
 道路を人が主役の空間に転換し、新たな交流社会を創出する「みちまちづくり」をリーディング・プロジェクトとして提唱。

このページの作成担当

住宅都市局 都市計画部 交通事業推進室
電話番号: 052-972-2744(SRT担当)
ファックス番号: 052-972-4170
電子メールアドレス: a2744@jutakutoshi.city.nagoya.lg.jp

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