平成16年度一般会計決算の概要

収入(単位：億円)

科目	金額
市税	4,611
地方譲与税・県税交付金	698
地方交付税	117
市債	1,159
国・県支出金	1,248
諸収入	1,295
使用料及び手数料	482
繰越金	61
その他	255
収支不足	153
うち公債償還基金借入金	30
うち財政健全化債等	123
収入計	10,079

支出(単位：億円)

科目	金額
人件費	1,848
扶助費	1,421
公債費	1,418
投資的経費	1,246
物件費	782
補助費等	1,105
貸付金	886
繰出金	855
その他	482
支出計	10,043

翌年度繰越事業充当財源及び実質収支(単位：億円)

区分	金額
翌年度繰越事業充当財源	18
実質収支	18
支出総計	10,079

平成16年度の決算は、収入の総額が1兆79億円、支出の総額が1兆43億円となりました。翌年度への繰越財源を除いた実質収支は、18億円の黒字を計上することができましたが、これは公債償還基金からの借入れや、財政健全化債の発行などにより収支不足を補ったことによるもので、実質的には赤字決算であり、本市の財政は大変厳しい状況といわざるを得ません。

性質別歳出の推移

義務的経費とは、職員の給与などの「人件費」、生活保護費、保育所運営費、各種医療助成費などの「扶助費」、市債の元利償還費の「公債費」をいいます。

歳出決算の概要

科目	決算額（億円）	構成比
健康福祉費	2756	27.40%
公債費	1426	14.20%
市民経済費	1057	10.50%
緑政土木費	956	9.50%
教育費	848	8.50%
総務費	753	7.50%
住宅都市費	743	7.40%
諸支出金	691	6.90%
環境費	481	4.80%
消防費	308	3.10%
議会費	24	0.20%
総額	10043	100%

市債現在高(年度末)の推移

市の借金にあたる市債の現在高は、年々増加を続けており平成16年度末には一般会計で1兆8,180億円、市民1人当たりにすると85万3千円(平成16年度末住民基本台帳登載人口2,130,983人)となっています。