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天白区長の部屋

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このページを印刷する最終更新日:2024年9月25日

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水野天白区長の活動日誌

 このページでは、天白区長 水野一裕が日々の活動や天白区の話題についてお届けします。

【祝敬老の日】数え100歳の方のご自宅を訪問させていただきました。

敬老の日を記念して、9月5日(木曜日)、今年数え100歳を迎えられた八事東学区にお住まいの齊藤宏さんのご自宅に民生委員さんと訪問させていただきました。ご家族とともに出迎えてくださった、齊藤さんの凛として優しく素敵な笑顔に一瞬で心が和み、幸せな気持ちになりました。
ご長寿をお祝いする愛知県と名古屋市からの記念品及び敬老金を贈呈後、ご家族を交えて、いろいろとお話を聞かせていただきました。
齊藤さんから、この地に移り住まれた昭和42年当時は、まだ他に民家はなく、十分な道すら整備されていない、豊かな自然が残る丘陵地であったとのお話に改めてその後の天白区の目覚ましい発展の軌跡を実感いたしました。
また、若い頃から剣道や水泳などスポーツに打ち込み、90歳代半ばまで医師として貢献されていたこと、最近はお一人で北海道八雲町へ、旧尾張徳川藩士の開墾や「木彫りの熊」の発祥に関わった足跡を辿り旅されたことなどを穏やかな口調で語ってくださいました。
健康長寿の秘訣をお伺いしたところ、ストレスを溜めないこと、常に旺盛な好奇心を持つこと、スポーツに積極的に取り組むこと、そして牛肉など栄養豊富な食事、睡眠をしっかりと取って規則正しい生活を心がけることだと教えて頂きました。
さらに、天白区内のお気に入りのスポットをお尋ねしたところ、「天白川緑道の桜」と「農業センター」だと教えてくださいました。

現在、天白区の高齢化率は約24%、4人に1人が65歳以上の方となり、今後さらなる高齢化が見込まれております。
天白区では、区の将来ビジョンに「高齢者がいきいきと暮らせるまちづくり」を掲げ、健康長寿を促進する取り組みを進めてまいりました。
これからも、高齢者お一人おひとりに、真に「安心・安全で、健やかにいきいきと暮らせる住みよいまち」と感じていただけますよう、フレイル予防やシニアクラブの活動支援など高齢者の生きがいづくりに役立つ施策を推し進めてまいりたいと思っております。引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。


  • 記念品贈呈の写真

記念品を贈呈しました

  • 奥様も一緒に記念撮影した写真

奥様も同席のもと記念撮影

第五回探訪

天白区制50周年を記念して、皆さまに親しまれている区内選りすぐりのスポットを訪れ、ご紹介する企画第5弾。
8月6日(火曜日)夕方、この時期、「ツバメのねぐら入り」が観察できる細口池公園内の細口池ヨシ原を訪れました(注1)。この日は「ツバメのねぐら入り観察会(「細口池生きもの復活クラブ(代表 浅井正明様)」主催)があると伺い、区民(約70名)の皆さまと一緒に、参加させて頂きました。
午後6時50分過ぎ、日が沈み、細口池ヨシ原の夕闇がかなり濃くなった頃、数十から数百羽程のツバメの群れが、各々微妙に異なる高度で、東・西・南・北、様々な方向から飛来し始めました。わずか15分ほどの間に、何十もの群れが上空を旋回し、それぞれのタイミングでヨシ原の茂みの中へ急降下、たちまちヨシ原の茂み・葉陰は、あまたのツバメたちの「ねぐら」へと変貌を遂げました。ねぐら入りしたツバメの数はおよそ1万羽。午後7時10分過ぎには、ヨシ原の茂み・葉陰は、ツバメたちがまるで今日一日の出来事を語り合っているかのように皆さえずり、その大合唱が響きわたる「ツバメたちの楽園」と化し、やがてその声は小さくなり、およそ10分後、あたりはもとの静けさを取り戻しました。秋には遥か南方へと飛び立つツバメたち。毎年7月中旬から9月下旬にかけての時期は、ヨシ原のねぐらにて毎夜集団で生活をするのですが、その理由について、はっきりしたことは分かっていないそうです。もしかしたら、南方への過酷な旅を乗り切るために、集団での生活を行うことで、カラスなど敵への備えを万全にして安全を確保しながら、長距離飛行するための十分なエネルギーを蓄えているのかもしれません。「細口池生きもの復活クラブ」の皆さまのご尽力によって再生したヨシ原(注2)の豊かな恵みをしっかりと活かし、南の国に向け飛翔するツバメたちの力強い躍動を間近で体感できる「ツバメのねぐら入り」は、本当に壮大で大迫力です。皆さま、是非一度ご覧ください。

(注1 細口池公園)
細口池公園は、老朽化した公園の改修に際し、地域の有志により「人にやさしい公園を考える会」が発足し、公園設置者である名古屋市と協議して「名古屋市初のインクルーシブ(障害のある人もない人も誰もが一緒に楽しめる工夫があること)な公園」として、令和5年2月にリニューアルオープンした公園です。公園内の「みんなのひろば」には、障害のある子もない子も一緒に遊べる車いす対応の複合遊具や砂場、ユニバーサルブランコ、波打った斜面が印象的なワイドすべり台などが設置されています。

(注2 「細口池生きもの復活クラブ」によるヨシ原の再生)
平成21年以前、細口池には今と同じくヨシ原が茂り、ツバメがねぐらとしていました。しかしながら、その後「ヨシ」が衰退し、変わって「ヒメガマ」が繁茂したため、ツバメのねぐらは消滅してしまいました。平成25年、「ツバメのねぐら」の復活を目指して、地域の有志の方々が、名古屋市緑のまちづくり条例に基づく活動承認団体「細口池生きもの復活クラブ」を立ち上げ、池に遮光シートを敷設して「ヒメガマ」を枯死させ、さらに鎌で根茎を除去する活動を行い、細々と生き残っていたヨシの生育促進に取り組まれました。10年にも及ぶその活動のおかげで、平成31年、細口池にヨシ原が復活し、再びツバメの群れが帰ってきました。毎年、「ツバメのねぐら入り」を楽しみにしている多くの方々の期待に応えるべく、同団体による「ヨシ原保全の活動」は粘り強く続けられています。


  • ツバメが群れ飛ぶ様子の写真

ツバメが群れ飛ぶ様子は大迫力です

  • 細口池のヨシ原の写真

細口池のヨシ原

  • 区長あいさつの写真

区長あいさつの様子

区制50周年記念 区長の部屋特別企画「まるごとてんぱく探訪シリーズ(第4回)」

天白区は昭和50年2月に昭和区からの分区により誕生し、来たる令和7年2月1日に区制50周年を迎えます。
この節目を迎えるにあたり、地域に笑顔あふれるまちづくりを目指し、各学区における地域のつながりや地域独自の魅力を区民の皆さんに知っていただく機会として、17学区の区政協力委員長と5回に分けて懇談をさせていただき、その様子を区長の部屋で連載いたします。

第4回目は、天白学区・山根学区・しまだ学区・高坂学区の委員長さんと6月に実施させていただきました。懇談の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

「まるごとてんぱく探訪シリーズ(第4回)」のファイルは、一部テキスト情報のない画像データです。内容を確認したい場合は、天白区地域力推進課(電話番号052-807-3824)までお問合せください。


まるごとてんぱく探訪シリーズ(第4回)

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天白区みんなの認知症カフェ「天白図書館カフェ」を訪問しました。

みんなの認知症カフェは、認知症本人やご家族、地域の方、医療・介護従事者など、どなたでも気軽に集い、仲間づくりや情報交換を行うことができる場所です。認知症サポーター養成講座標準テキストには、「認知症になっても前向きに生きている人の周りには、信頼できる人と安心できる環境があります。」(注)と謳われています。区社協いきいき支援センターが運営する「みんなの認知症カフェ」は、まさにその信頼できる人に出会える、安心できる場所だと思います。
天白区に現在23か所あり、その1つ「天白図書館カフェ」を8月1日(木曜日)に訪れました。
市立図書館として、天白図書館の「認知症カフェ」は、名古屋市初の取組みであり、地域の障害者支援施設の皆さんが、淹れてくれるこだわりの美味しいコーヒーがあるのも魅力です。今回はペーパークラフトによる花づくりの真っ最中。私も早速参加させて頂きました。制作した鮮やかな花と皆さんの活気に満ちた笑顔がそこかしこに溢れ、心落ち着くアットホームな雰囲気に包まれていたことが、とても印象的でした。美味しいコーヒーをいただきながら、開催中のパリオリンピックの話などで盛り上がり、とても素敵な時間を過ごさせていただきました。このような、認知症ご本人やそのご家族、地域の方が安心して笑顔で過ごせる場所が、身近にあり、地域に広がっていくことが、認知症の理解を深め、受入れ、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりに、どれほど大切かを改めて実感した次第です。

天白区は、令和7年2月に記念すべき区制50周年の節目を迎えます。次の50年を見据え、「認知症は誰もがなり得る身近な病気」であるという認識のもと、「認知症になっても暮らしやすいまちをみんなで創る」が合言葉の「オレンジガーデニングプロジェクト」の普及啓発活動をより一層支援するなど、区民の皆さまとともに、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを引き続き強力に推進してまいりたいと思っております。
皆さま、どうぞよろしくお願い申し上げます。

(注)出典 認知症サポーター養成講座標準テキスト22頁、編集「名古屋市社会福祉協議会」、令和4年4月「名古屋市健康福祉局高齢福祉部地域ケア推進課」発行

  • 参加者とのコミュニケーションの様子の写真

参加者とのコミュニケーションの様子

  • 支援者の皆さんと記念に撮影した写真

支援者の皆さんと記念撮影

  • コーヒーを購入した区長の写真

コーヒー(200円)を購入しました

区制50周年特別企画 対談 「天白区の農の豊かな恵みを知る」

天白区の魅力発信特別企画として、7月25日(木曜日)に、JA天白信用本店を訪れ、「JA天白信用グリーンセンター」を視察したのち、天白信用農業協同組合 組合長の村瀬秀美様と「農の力で地域を照らす!-名古屋市天白区の豊かな恵みを知る-」をテーマに対談を行いました。今回は、天白区の農業の魅力や地域の食文化・生活を支える農の存在感及び重要性、天白区の農の「これから」など、その内容をお届けします。


農の力で地域を照らす!-名古屋市天白区の豊かな恵みを知る-

第四回探訪

天白区制50周年を記念して、皆さまに親しまれている区内選りすぐりのスポットを訪れ、ご紹介する企画第4弾。
7月23日、「まるごとてんぱく探訪シリーズ(第3回)」において大坪学区の区政協力委員長から紹介のあった旧景勝地「天白渓」、その跡地に整備された「天白渓下池公園」を訪れました。この公園を含む名城大学天白キャンパス北側の地域は、今も「天白渓」と呼ばれています。
 「ここには昭和初期に大遊園地がありました。ここにあった2つのため池・上池と下池のうち、上池には本物の飛行艇が浮かび、池の遊覧船として使われていました。(八事・杁中歴史研修会著「続八事・杁中歴史散歩」71頁 樹林舎 2022年)」
上池は、現在、名城大学のグラウンドとなっていますが、その広さから当時の上池の大きさがうかがえます。
下池は、現在も水をたたえ、ため池として利用されています。そしてこの一帯は「天白渓下池公園」として整備され、子ども向け遊具も備えた緑豊かな公園は、気軽に散歩を楽しめる憩いの場として、地域の皆さまに親しまれています。


  • 天白渓下池公園にて

天白渓下池公園にて

  • 天白渓上池であった跡地(名城大学グラウンド近辺)にて

天白渓上池であった跡地(名城大学グラウンド近辺)にて

  • 天白渓下池(ため池)にて

天白渓下池(ため池)にて

  • 天白渓下池公園内にて

天白渓下池公園内にて

交通安全子ども自転車愛知県大会優勝チームの皆さまが来庁されました。

7月23日(火曜日)に行われた第58回交通安全子ども自転車愛知県大会の団体の部で、見事、優勝された野並小学校6年生山本彩太さん、山田惟月さん、倉地詠大さん、渡邉隆仁さん、石塚隆一郎さんが、その報告のために7月25日(木曜日)に来庁されました。
大会は交通の規則などを問う学科テスト、交差点の安全な渡り方などをチェックする安全走行テスト、そしてS字走行の技術などをチェックする技能走行テストの合計点で競います。特に、技能走行テストでは、先行した選手がコースコンディションを的確に後続の選手に伝える技術も勝敗を左右する重要な要素になるそうで、まさにチームワークあっての大勝利。昭和41年の第1回大会以降、名古屋市のチームの優勝は初という快挙。本当におめでとうございます。
この後、皆さんは今月に東京で開催される全国大会に出場されます。全国大会でも、その抜群のチームワークを発揮され、全力を出し切って頑張って頂きたいと思います。区役所といたしましても、これまでにも増してヘルメット着用や自転車走行時のマナー向上を呼びかけるなど、自転車の安全利用促進により一層意を用いて取り組んでまいりますので、引き続きご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。


  • 大会優勝の報告をいただきました

大会優勝の報告をいただきました

  • 歓談の様子

歓談の様子

  • 大会優勝旗とともに、メンバーの皆さんと記念撮影

大会優勝旗とともに、メンバーの皆さんと記念撮影

区制50周年記念 区長の部屋特別企画「まるごとてんぱく探訪シリーズ(第3回)」

天白区は昭和50年2月に昭和区からの分区により誕生し、来たる令和7年2月1日に区制50周年を迎えます。
この節目を迎えるにあたり、地域に笑顔あふれるまちづくりを目指し、各学区における地域のつながりや地域独自の魅力を区民の皆さんに知っていただく機会として、17学区の区政協力委員長と5回に分けて懇談をさせていただき、その様子を区長の部屋で連載いたします。

第3回目は、大坪学区・表山学区・八事東学区の委員長さんと5月に実施させていただきました。懇談の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

「まるごとてんぱく探訪シリーズ(第3回)」のファイルは、一部テキスト情報のない画像データです。内容を確認したい場合は、天白区地域力推進課(電話番号052-807-3824)までお問合せください。


まるごとてんぱく探訪シリーズ(第3回)

第三回探訪

天白区制50周年を記念して、区民の皆さまに親しまれている選りすぐりのスポットを訪れ、ご紹介する企画第3弾。6月20日午前、天白学区内のバス停「松和花壇」を訪れました。
(松和花壇とは)
天白区役所最寄りのバス停「島田」から島田住宅行に乗車して3つ目がバス停「松和花壇」です。今は、停留所としてその名が残るのみですが、かつてこの地は、三重県桑名の実業家松本繁一氏により、軽井沢をモデルとして別荘地開発がすすめられた「松和花壇」と称される一大行楽地で、貸別荘や賃貸住宅、さらに青果市場、魚市場、ボート池、乗馬練習場、娯楽・宿泊施設「山楽荘」など多くの施設を有していました。

昭和12年及び28年の地図には、現在の天白区土原3丁目、4丁目あたりに、松和花壇の集落がはっきりと記されています。
松和花壇の建設は、当時の都市計画愛知委員会が主導した「山林都市構想(単に山林の中にまちをつくるというものではなく、自然の地形を生かし、自然を取り入れた住みやすい町を建設するというもの)」によるもので、八事に「高級住宅地」のイメージが形成されたのも、この構想によるところが大きいようです。
起伏に富んだ地形を生かした街並みが広がり、随所に見事な眺望を備えた「わたしたちのまち、天白」の発展の軌跡を静かに物語るバス停「松和花壇」。これからもずっとその歴史をそっと語り続けて欲しいと思います。

注)強調箇所は、八事・杁中歴史研究会著「続八事・杁中歴史散歩」107頁-114頁 樹林社 2022年 の記述を参考にさせて頂きました。


  • 市バス松和花壇バス停とかぼっち

市バス松和花壇バス停にて

  • 区長と松和花壇の坂

松和花壇バス停付近は坂になっています

  • 昭和12年天白区地図(抜粋)

昭和12年の松和花壇集落

  • 昭和28年天白区地図(抜粋)

昭和28年の松和花壇集落

「昭和12年の松和花壇集落」と「昭和28年の松和花壇集落」の出典:清水靖夫編「明治・昭和東海都市地図」 柏書房株式会社 1996年

「てんぱく健康づくり隊応援イベント(養成講座)」に参加しました

てんぱく健康づくり隊は、区民の健康増進、健康寿命の延伸に役立てようと、天白公園など区内6か所の公園で、毎週定期に「公園体操」の指導を行う、区民有志のボランティア団体です。今年は、区制50周年を記念して、「てんぱく健康づくり隊」の活動に参加していただける方のすそ野をより一層広げるため、天白保健センターが、5月から7月までの4日間にわたり、「てんぱく健康づくり隊養成講座」を開催しております。6月17日(月曜日)、私は、講座第2日目の開講あいさつを担当させて頂きました。
名古屋市民の令和元年における「平均寿命」は男性81歳、女性は87歳で、人の手を借りずに健康的な日常生活が送れる「健康寿命」は男性72歳、女性75歳です。健康寿命をさらに伸ばし、平均寿命により一層近づけていくためには、区民の皆さまが気軽に健康づくり活動に取り組める社会環境を整えていくことがとても大切だと思っております。次の50年を見据え、これからも、「てんぱく健康づくり隊」の活動支援など、区民の皆さまの健康づくりに資する取り組みをしっかりと推進してまいります。皆さま、引き続きお力添え賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


  • 健康づくり隊の皆様と記念撮影

健康づくり隊の皆様と記念撮影

  • 区長挨拶の様子

開講挨拶の様子

「第48回天白区子ども会ソフトボール大会(区制50周年記念大会)」に参加しました。

6月15日(土曜日)、天白区子ども会連合会主催「第48回天白区子ども会ソフトボール大会(区制50周年記念大会)」が、植田水処理センター公園多目的広場にて開催され、私も開会式に参加し、第一試合を観戦しました。今回は記念大会ということで、特別に守備に就く子どもたちと向き合えるキャッチャーとして始球式に臨ませて頂きました。臨戦態勢の子どもたちの表情はとても精悍(せいかん)で、このまま一緒にプレーしてみたい、一瞬そんな衝動に駆られました。年齢の異なる子どもたちが一つのチームとなって互いに声を掛け合いながら必死に白球を追いかけ元気に躍動する姿はとても頼もしく、私は、区子連の皆さま、そして会場にお越しの保護者の皆さまとともに、夢中でエールを送り続けました。「地域の子どもたちは地域で守り育てる」を常に実践される子ども会の活動は本当に素晴らしいと思います。
次の50年に向け、これからも、天白区子ども会連合会の活動を全力で応援し、子どもたちの輝かしい未来の扉をしっかりと開き続けてまいりたいと思います。皆さま、何卒、引き続きお力添え賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


  • 開会式での区長挨拶の様子

開会式での挨拶の様子

  • 八事東学区キャプテンによる選手宣誓

八事東学区キャプテンによる選手宣誓

  • 開会式の様子1

開会式の様子1

  • 始球式でキャッチャーを務めました。

始球式でキャッチャーを務めました。

  • 開会式の様子2

開会式の様子2

「環境デーなごや2024」関連イベントを開催しました。

6月8日(土曜日)に、「環境デーなごや2024」の関連イベントである「天白区クリーンウォーキング」及び「環境バザー」を開催しました。
「天白区クリーンウォーキング」は、メイン会場(ゴール)を目指して、地域でのウォーキングを楽しみながら、ごみを拾い集め、自分が住んでいるまちを美しくするイベントです。
今年度は、八事東学区連絡協議会の全面的なご協力のもと、池見公園をメイン会場として実施いたしました。八事東学区の皆さまを始め、天白こじょう会、京楽産業.株式会社、株式会社司ケース、中部電力パワーグリッド株式会社、マミーベア保育園うえだきた、東海学園大学、名城大学、総勢236名の方にご参加いただき、おかげさまで、ごみ袋44個分のごみが集まり、八事東学区のまちが一層きれいになりました。ありがとうございました。
また、同日、天白区役所講堂で、天白区地域女性団体連絡協議会(女性会)による「環境バザー」を開催いたしました。天白区産の新鮮な野菜や青梅などの農産物や、女性会の皆さまの真心のこもった手作り品(衣服やバック、肩たたき棒など)に加え、地域の皆さまにご提供いただいた未使用のリユース品などをリーズナブルな価格で提供していただきました。当日は、開場30分前から講堂前に行列ができる程の大盛況でした。ご来場賜った皆さま、本当にありがとうございました。

令和7年2月1日に天白区は区制50周年の節目を迎えます。この次の50年もずっと「豊かな自然が溢れ、区民憩いのホッとするまち、天白」であり続けるために、これからも皆さまとともに、環境に配慮した美しく快適なまちづくりにしっかりと取り組んでまいりたいと思います。何卒、引き続きご支援、ご助力賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


  • 天白区クリーンウォーキング参加者のみなさん

天白区クリーンウォーキング参加者のみなさん

  • 八事東学区連絡協議会会長による「環境宣言」

八事東学区連絡協議会会長による「環境宣言」

  • 環境バザーの様子

環境バザーの様子

  • 素敵な手編みのペットボトルカバーをゲットしました。

素敵な手編みのペットボトルカバーをゲットしました。

「令和6年度総合水防訓練」を実施しました

5月26日(日曜日)に天白区総合水防訓練を実施しました。山根学区の皆さま、早朝から水防訓練にご参加いただき、本当にありがとうございました。
いよいよ雨の季節の到来です。近年は、全国各地で線状降水帯によるゲリラ的な集中豪雨が発生しており、また、近海の海面水温が上昇している影響で、台風が強大な勢力を保ったまま、本州に上陸するケースも多くなっています。
備えあれば憂いなし。家庭や地域において、日頃から、災害時の情報収集手段及び避難経路の確認、災害持出品の準備など、基本的な備えを行って頂くことは、とても重要です。
もうすぐ天白区制50周年。次の50年を担って頂く子どもたちの輝かしい未来のためにも、安心・安全なまちづくり、とりわけ防災への取組みの充実は不可欠です。
区役所及び防災関係公所といたしましても、区民の皆さまが発災時に円滑に避難して頂くことに役立つ訓練や防災意識の啓発に、今後ともしっかりと知恵を絞って取り組んでまいります。
区民の皆さま、引き続き、ご協力の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。


  • 講評をしました

講評をしました

  • 体育館での訓練の様子

体育館での訓練の様子

  • 能登半島地震の避難所(七尾市)の紹介

能登半島地震の避難所(七尾市)の紹介

  • 消防隊、消防団、土木隊による水防工法訓練

消防隊、消防団、土木隊による水防工法訓練

子ども会一斉交通安全キャンペーンに参加しました

5月19日(日曜日)、天白区子ども会連合会主催の「子ども会一斉交通安全キャンペーン」が、天白警察署のご協力のもと、天白区役所近くの島田交差点にて実施され、各学区の子どもたちや保護者の皆さまとともに、サイン版(メッセージボード)を掲げて、交通安全PRを行いました。
当日は、午前11時過ぎからの約30分間、「運転中のスマホ(携帯電話)の使用はやめましょう」、「歩行者には十分に注意しましょう」、「交通ルールを守りましょう」と交差点を行き交うドライバーの皆さんに、子どもたちと一緒に元気な声で呼びかけました。
参加者全員が、「交通事故を無くしたい」との強い思いを持って活動に臨みましたので、その思いはきっとドライバーの方に伝わったと思います。
警察署からの情報によれば、登校時及び下校時の小学生、中学生、高校生の交通事故は、一年の上半期のうちで6月に最も多く発生しているとのことです。

天白区は令和7年2月に区制50周年の節目を迎えます。次の50年を担う子どもたちの輝かしい未来のためにも、今後さらに力を入れて、交通事故のない安心・安全なまちの実現を目指して、交通安全啓発活動に取り組んでまいりたいと思っております。区民の皆さま、引き続きご協力賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


  • 子ども会一斉交通安全キャンペーンの様子

子ども会一斉交通安全キャンペーンの様子

  • 子どもたちと一緒に、元気な声で呼びかけました

子どもたちと一緒に、元気な声で呼びかけました

  • 区制50周年を記念して、かぼっちも子どもたちを激励しました

区制50周年を記念して、かぼっちも子どもたちを激励しました

第二回探訪

天白区制50周年を記念して、区民の皆さまに親しまれている選りすぐりのスポットを訪れ、ご紹介する企画第2弾。5月15日午前、相生学区の豊田工業大学キャンパス内のシンボルツリー「天樹(てんじゅ)」を訪れました。

(天樹とは)
地下鉄桜通線相生山駅下車1番出口から徒歩約10分。豊田工業大学南門から絶好の展望ロケーションに設置されたなだらかな階段を登り切った先に、ライトグリーンの葉を青々と輝かせ、雄大な姿で来る人々を優しく包み込むようにそびえるシンボルツリーのクスノキ「天樹」があります。
大学広報の方によれば、元来、クスノキは、真下に深く根を張り、上に向かって伸びる樹木だそうですが、この地は岩盤が固く、根が横に大きく伸びたため、それに伴い枝ぶりも大きく横に広がって、このような豊かな形状に育ったとのことでした。
また、豊田工業大学キャンパスは、標高68.5Mの高台に位置していることから、南門からキャンパスに通じる階段から戸笠公園、緑区方面を見下ろす眺めは、絶景です。

ーインフォメーションー
豊田工業大学のキャンパスは一般の方に開放されており、祝日を除く平日及び土曜日の午前7時から午後7時までであれば、入構して散策できます。また、キャンパス内の食堂もご利用いただけます。なお、食堂の利用可能時間は、平日の午前11時30分から午後2時までです。


  • 大きく枝を広げた天樹の前で記念撮影

大きく枝を広げた天樹の前で記念撮影

  • トヨタグループの創始者である豊田佐吉氏の像の横で記念撮影

トヨタグループの創始者である豊田佐吉氏の像の横で記念撮影

  • 高台からの眺めに感動しました

高台からの眺めに感動しました

「一つ山すてっぷるーむ」を訪問しました

5月7日(火曜日)市営一つ山荘の一画に、今年4月から天白区においてスタートした「重層的支援体制整備事業」の社会参加支援活動の拠点として整備された「一つ山すてっぷるーむ(注)」を訪問しました。
一つ山第一公園すぐ南の棟1階の「一つ山すてっぷるーむ」は、庭に出ることのできる日当たりの良い南向きの開口部が大きく、明るくゆったりとした雰囲気が醸し出されて、椅子に腰かけて庭を眺めているだけで、自然と心が安らぎ、静かで心地よい時を過ごせるとても素敵な空間でした。
重層的支援体制整備事業は、福祉に関する複雑・複合的な課題を抱え必要な支援が届いていない世帯に対し、高齢、障害、子育てなどの対象別、分野別の枠組みを超えた支援体制を構築して、一体的に支援を行う名古屋市の事業で、天白区では天白区社会福祉協議会が受託して運営しています。
「一つ山すてっぷるーむ」は、祝日と年末年始の休日を除く毎週火曜日と金曜日の午前10時から午後3時まで区社協職員が常駐しています。
この部屋が、様々な福祉課題を抱える方々の心の拠り所となり、さらなる社会参加や就労に向けたファーストステップとなることを願ってやみません。


(お問合せ先)
社会福祉法人名古屋市天白区社会福祉協議会 
電話052-809-5550、ファックス番号052-809-5551

(注)「一つ山すてっぷるーむ」のーは正しくは波線


  • すてっぷるーむ入口にて

すてっぷるーむ入口にて

  • 区社協職員との話し合いの様子

区社協職員との話し合いの様子

天白区役所玄関前で「くりあじかぼちゃ」の苗植えを行いました。

4月12日(金曜日)、天白区の農家の寺島正さん、社会福祉法人「ほっとはむ」の方々と一緒に、区庁舎玄関前の特産野菜展示栽培用花壇にて、天白区を代表する夏野菜「くりあじかぼちゃ」の苗植えを行いました。
くりあじかぼちゃは、天白区の特産野菜のひとつで、栗の実を逆さにしたような形と、甘みがありホクホクした食感が特徴のおいしいかぼちゃです。(天白区のマスコットキャラクター「かぼっち」の頭は、くりあじかぼちゃをモチーフにデザインされています。)
良質なくりあじかぼちゃを育てるためには、苗1株から3本のツルが6m以上伸びるように育て、5月中旬から下旬の早朝に受粉作業(かぼちゃには雄花と雌花があるために必要)をしっかりと行い、それぞれのツルに実が2個ずつなるように手を加えるのがコツだそうです。今後順調に成長すれば、今年の8月頃に、新鮮なかぼちゃが収穫できる予定です。
天白区の特産野菜、くりあじかぼちゃや八事五寸にんじんは、先人の英知とご功績により育まれた天白区の大切な資源(宝)であると思っております。今年度、区民の皆さまとともに、50周年を記念する様々な事業に取り組む中でも、その魅力をしっかりと発信していきたいと思っております。
皆さま、天白区役所にお越しの際には、是非、区庁舎玄関前の花壇にお立ち寄り頂き、くりあじかぼちゃの成長の様子をご覧下さい。


  • 苗植えの様子

寺島さん(右奥)、ほっとはむさんと一緒に苗を植えました

  • 水やりの様子

苗にはたっぷり水を与えました

  • ほっとはむさんと記念撮影

作業を終え、ほっとはむさんと記念撮影

「交通安全サイン板キャンペーン」に参加しました

 4月10日(水曜日)に県下一斉大監視の関連行事の一つ、天白川大橋南交差点での交通安全サイン板キャンペーンに参加しました。

 昨年度は、残念ながら、7月21日に天白区内で交通死亡事故が発生し、名古屋市内全体では、実に8回も「交通死亡事故多発警報」が発令されるという憂慮すべき事態となりました。

 今年度は天白区が区制50周年を迎える、記念すべき年度です。次の50年を担う子どもたちの輝かしい未来のためにも、交通事故防止の徹底は何としても必要です。

 運転者の方へは「一瞬の よそ見一生 駄目にする」、

 歩行者の方へは「横断中 スマホ見るより まわり見て」、

 自転車利用者の方へは「ヘルメット かぶって守ろう 命とルール」、

 これらの交通安全県民運動の標語も踏まえ、天白警察署、交通安全団体や地域の皆様とともに、今後さらに力を入れて、交通安全啓発活動に取り組んでまいりたいと思っておりますので、引き続き、区民の皆さまのご協力をよろしくお願い申し上げます。


  • サイン板キャンペーンの様子1

サイン板キャンペーンの様子1

  • サイン板キャンペーンの様子2

サイン板キャンペーンの様子2

  • 内閣府ポスター

内閣府ポスター

第一回探訪

いよいよ令和6年度がスタートしました。今年度は、天白区制50周年の節目となる記念すべき年度です。このことを記念して、区民の皆さまに親しまれている選りすぐりのスポットを訪れ、その魅力についてご紹介したいと思います。今回はその第1弾。4月5日午後、植田地区の桜並木と天白川緑道を訪れました。

(植田地区の桜並木)
飯田街道の長原交差点から植田中学校北交差点までの南北約1.5kmの道の桜並木が満開を迎え、咲き誇る花の見事なトンネルにしばし心を奪われました。地域の方のお話では、この時期、この界隈の散歩を楽しむ方も多く、通りかかる車も少しでも長く桜を見たいと徐行するため、結構渋滞するそうです。

(天白川緑道)
天白区の中央を流れる天白川沿いの天白川緑道(流域のエリアごとに島田緑道、植田緑道、平針原緑道との呼称あり)の桜も満開となり、桜を前に記念撮影する家族連れの方々にたくさんお会いしました。区役所北側のエリアでは、天白川護床工のせせらぎの音と時折吹き抜ける春風がとても清々しく、心地良いひと時を満喫させていただきました。

令和7年2月1日、「わたしたちのまち、天白は、区制50周年の節目を迎えます。これからの約1年間、次の50年を担う子どもたちの輝かしい未来のためにも、区民の皆さまとともに区役所をあげて、様々な区制50周年記念事業を果敢に実施・展開して、天白区の明るい未来の扉をしっかりと開いてまいりたいと思っております。

どうぞよろしくお願い申し上げます。


  • 区長とかぼっち(植田の桜並木1)

区長とかぼっち(植田の桜並木1)

  • 区長とかぼっち(植田の桜並木2)

区長とかぼっち(植田の桜並木2)

  • 区長とかぼっち(天白川)

区長とかぼっち(天白川)

「能登半島被災地派遣職員による報告会」を開催しました

3月12日(火曜日)に庁内職員向け「能登半島被災地派遣職員による報告会」を開催し、私も参加して被災地へ赴いた職員からの報告を受けました。
名古屋市は、令和6年1月1日午後4時10分、能登半島で発生した最大震度7の地震に伴う石川県内の家屋倒壊や液状化、津波などにより被災した方々の救助等のために、発災直後から本市消防職員で組織する緊急消防援助隊などを現地に派遣するとともに、石川県七尾市における避難所運営支援業務などに従事するため、同年1月15日以降、別途全庁的な派遣隊(各隊40名)を組織して職員派遣を行うこととしました。天白区では、その第1次派遣隊(1月15日出発)に職員1名を派遣して以降、毎週1から2名の職員を派遣しております。
今回は、第1次から第9次派遣隊(2月24日出発)として派遣された職員から報告を受けました。
なお、派遣された職員は、現地で一人5日間ずつ避難所運営支援業務に従事した後、次の派遣隊職員に業務を引き継いできましたが、第6次派遣隊(2月9日出発)職員からは、主に「罹災証明書」の発行業務に従事するようになったとのことでした。
特に、1月中に派遣された職員は、インフラやライフラインの損壊状況が甚大でその復旧がおぼつかない中での避難所運営支援であり、支援業務中の排便は禁じられていたため、便秘気味になってしまったとの報告もありました。また、第1次隊派遣時は既に発災から約2週間が経過して、避難所での被災者の方々の生活サイクルがかなり整いつつはあったものの、ご高齢の避難者の方が多いことや、新型コロナウイルス感染症感染者が増加傾向にあったことなどから、より円滑な支援物資の配布・管理及び被災者の健康管理、とりわけ換気や消毒の徹底など感染症対策の啓発が、支援業務の中心であったとのことでした。
また、避難所ではトイレの汚物を凝固剤で固めるなどの処理を施すため、可燃ゴミの量も多くなりがちで、衛生的な環境を保つことが予想以上に困難であったとの報告があり、とても印象的でした。
さらに、トイレの心配から、避難所生活者が水分や食べ物の摂取を極端に控えることは、体調悪化ひいては災害関連死にもつながりかねないことから、施設内にはその防止を促す掲示物も多く貼り出され、食事の配布者による声かけも積極的になされていたようです。また、各自積極的に栄養不足を補えるよう、野菜ジュースなどが所定の場所に十分に配架され、多くの方が利用されていたとのことでした。
なお、派遣期間中、職員は、慣れない環境下で毎日11時間の業務に従事する必要があったことから、各自努めて睡眠時間の確保に努め、体調管理に留意したとのことでした。
一方、罹災証明を担当した職員は、派遣期間中、他自治体からの派遣職員とともに、大量に溜まっていた罹災証明書の発行事務の処理に終始したとのことでした。特に、他自治体からの派遣職員ともども、極めて短期間で業務従事者が入れ替わるため、効果的かつ効率的な情報共有とその引き継ぎが極めて重要と皆感じており、試行錯誤を重ねて、可能な限りマニュアル化を進め、なんとか乗り切ったとの報告を受けました。
今次の天白区の派遣職員は、初めて被災地派遣業務に従事した若手職員が多く、被災地に向かうバスの中では、皆それぞれに不安を抱いたものの、帰還時には、実際の被災地の惨状を目の当たりにして常日頃の備えの大切さを痛感し、また約1週間の現地での業務で多くのことを学んで、各自の防災施策に対する意識が高まり、皆かなりの達成感を感じることができたようです。
本市に甚大な被害をもたらす恐れのある南海トラフ巨大地震は、今後30年以内に7割から8割の確率で発生すると言われています。今回帰還した職員の能力、経験もしっかりと活かしつつ、区内防災関係公署ともさらに連携を密にして、区民の皆さまがより一層抜かりなく日頃の災害への備えをすすめていただけますよう、今後とも、防災訓練などの取り組みの充実に努めてまいりたいと思います。
区民の皆さま、引き続き、ご理解、ご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。


  • 報告会の様子

報告会の様子

  • 派遣職員に質問をする区長

派遣職員に質問をする区長

  • 講評に加え派遣職員へ労いの言葉をかける区長

講評に加え派遣職員へ労いの言葉をかける区長

「天白区なごやかウォーク」に私も参加しました

令和6年3月3日(日曜日)にウォーキングイベント「天白区なごやかウォーク」を開催し、私も参加しました。
本イベントのウォーキングコースは、平針駅近くの屋下公園をスタート地点とし、秋葉山慈眼寺、針名神社、大堤池をめぐり、ゴール地点である農業センターへと向かう約3kmのコースとなっています。
また、イベントの開催にあたっては、受付やコースの案内役として天白区のスポーツ推進委員の皆さまにご協力を頂いております。
当日は、雲一つない青空のもと、春寒の気温ではありましたが、適度な起伏のある道筋や、スポーツ推進委員の皆さまの元気な笑顔とお声がけにより、ゴールの農業センターへ到着する頃には、心身ともにとても温かくなっておりました。
コースには、由緒ある神社やお寺の境内、農業センターの梅園、荒池緑地の竹林などが含まれておりますので、健康増進はもとより、天白区の歴史や自然にちなんだ魅力スポットを散策することができ、心にしみるとても素敵な時間を過ごすことができました。


天白区は、令和7年2月1日に区制50周年の節目を迎えます。
これからの約11か月間、このことを記念して、区民の皆さまとともに、天白区の資源を活かしたイベントを果敢に実施・展開して、天白区の魅力をさらに高めてまいりたいと思っております。皆さま、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。


  • スポーツ推進員と区長

笑顔が素敵な受付のスポーツ推進委員の皆様と一枚

  • 農業センターの梅園

農業センターでは梅がまさに満開で、園内には芳しい梅の香りが漂っておりました

(コラム)
天白川が流れ、多くの緑に恵まれた区の特性を活かし、天白区では、4つの散歩道「天白プロムナード」を設定しております。お一人でも、ご家族やお仲間とご一緒でも、また、いつからでも誰でも手軽に始められるお散歩習慣、ぜひいかがですか。

散歩道「天白プロムナード」

区制50周年記念 区長の部屋特別企画「まるごとてんぱく探訪シリーズ(第2回)」

みなさん。こんにちは。天白区長の水野です。天白区は昭和50年2月に昭和区からの分区により誕生し、来たる令和7年2月1日に区制50周年を迎えます。
この節目を迎えるにあたり、地域に笑顔あふれるまちづくりを目指し、各学区における地域のつながりや地域独自の魅力を区民の皆さんに知っていただく機会としまして、17学区の区政協力委員長と5方面に分けて懇談をさせていただき、その様子を区長の部屋で連載いたします。

第2回目は、植田学区・植田南学区・植田北学区・植田東学区の4学区の委員長さんと12月に実施させていただきました。懇談の様子をレポートにまとめていますので、どうぞご覧ください。

「まるごとてんぱく探訪シリーズ(第2回)」のファイルは、一部テキスト情報のない画像データです。内容を確認したい場合は、天白区地域力推進室(電話番号052-807-3824)までお問合せください。

まるごと探訪シリーズ(第2回)

「ありがとうしまだ小学校!お別れイベントASOBOSAI(アソボーサイ)」に参加しました

2月23日(金曜日・祝日)午後、学校統合に伴い、この春新たな1ページを開くことになる「しまだ小学校」の体育館が会場の、しまだ学区連絡協議会が主催する「ありがとうしまだ小学校!お別れイベントASOBOSAI(アソボーサイ)」に参加するため、元気に通学する子どもたちの様子を想像しながら、御前場荘や御前場公園の傍らを通り、「しまだ小学校」に到着しました。校庭を囲むように校舎が立ち、起伏に富んだ地形を活かして、校舎とアーチ状のわたり廊下で結ばれた体育館には、既に「しまだ小学校」に熱い想いをもったたくさんの方々が集まっており、賑々しい雰囲気に包まれていました。館内は、しまだ学区オリジナルキャラクターの「モリコ君」や「かぼっち」と一緒に写真が撮れるコーナーや、ストラックアウト、ボーリング、モルック、巨大ダルマ落としなどのアトラクションブースがあり、また、階下には、煙道、防災段ボールベッド、起震車による体験コーナーなどの設置により各種防災体験ができるなど、大人から子どもまで幅広い世代の方々が交流して楽しめる、笑顔が溢れる素敵な会場となっており、大変感銘を受けました。

しまだ小学校創立10周年(昭和56年12月)記念誌には、「しまだ」の頭文字をとって、「し」んの強い子 たくましい子、「ま」じめな努力家 勉強家、「だ」れにも親切 やさしい子という「めざすしまだの児童像」が掲げられています。時は流れても、子どもたちの健やかな成長を願う大人の思いは、きっと変わらないと思います。

「私たちのまち、天白」は、もうすぐ区制50周年の節目を迎えます。

これからの約1年間、次の50年を担う子どもたちの健やかな成長を願いつつ、区民の皆さまとともに、この「ASOBOSAI(アソボーサイ)」のような、50周年を記念した、地域のつながり・絆をより一層深めるための様々なイベントを果敢に実施・展開してまいりたいと思っております。皆さま、引き続きお力添え賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


  • あいさつする区長

あいさつする区長

  • 笑顔があふれる素敵な会場の様子

笑顔があふれる素敵な会場の様子

てんぱく音楽祭を開催しました

1月26日(金曜日)と1月27日(土曜日)の2日間にわたり、名古屋芸術大学で舞台演出を専攻されている学生の皆さんのご協力のもと、「てんぱく音楽祭」を開催いたしました。
1日目は「音に浸るアイリッシュナイト」と題し、フィドル・ヴァイオリン奏者の悠(ゆう)情(じょう)さんが主宰する「悠情楽団」のメンバー、悠情さん、ピアノ奏者の山下力(やましたりき)哉(や)さん、ギター奏者の望月(もちづき)雄史(たけし)さん、アイリッシュダンサーのリサさんによる「アイリッシュ⾳楽+ダンスパフォーマンス」をご覧いただきました。
アイリッシュ音楽の特徴は、やはりユニゾン(複数の楽器が同じ旋律を弾くこと)。三種類の楽器が奏でる厚みのある音色が織りなす心地よいノスタルジックな演奏の数々、そして、悠情さんの巧みなトーク、アンコールで繰り広げられた悠情さん、リサさんの臨場感溢れる客席での演奏とタップダンスの披露など、終始、圧巻のパフォーマンスが展開され、アイリッシュ音楽の魅力溢れるステージをご堪能いただきました。
「悠情楽団」の皆さま、本当にありがとうございました。

  • 悠情楽団のみなさん

てんぱく音楽祭に出演していただいた「悠情楽団」の皆さん

2日目は幼いお子様もお楽しみいただけるように「ひらけ!音楽の宝箱」と題し、前半は、天白高等学校吹奏楽部と東海学園高等学校吹奏楽部の皆さまによる華麗で情感たっぷりの演奏と、天白高等学校合唱部の美しく優雅な歌声をお届けし、後半は、天白区在住のヴァイオリン奏者武市莉佳(たけいちりか)さんと東海地方を中心に活躍していらっしゃるピアノ奏者の倉橋祐佳里(くらはしゆかり)さんによる「澄み切った音色に深く心が癒され、いつまでも聴いていたいそんな雰囲気を醸す可憐で素敵な演奏」をご披露いただきました。皆さま、本当にありがとうございました。

  • 武市さんと倉橋さんとともに記念写真

武市莉佳さん(写真左)、倉橋祐佳里さん(写真右)とともに記念撮影させていただきました

区民の皆さまに、より多くの素晴らしい音楽をお届けし、「わがまち天白」を音楽が溢れるまちにしたい、地元で音楽に携わる皆さんの活躍の場を広げたい、そんな思いを持って2014年にスタートしたこの音楽祭は、毎回、たくさんの区民の皆さまからご支持・ご支援を賜ったおかげを持ちまして、今年第11回目を迎えることができました。
これからも、区民憩いの音楽祭があることが、天白区の大いなる魅力の一つだと区内にお住まいの幅広い世代の方に思っていただけますよう、精一杯努めてまいります。
皆さま、引き続きのご支持・ご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。


  • 区長あいさつ

天白区の皆様へ向けてご挨拶させていただきました

全日本ジュニア空手道選手権大会(文部科学大臣杯)の出場選手が来庁されました

12月25日(月曜日)、厳しい予選を勝ち抜き、11月に国立代々木競技場で開催された全国ジュニア空手道選手権大会に出場された区内在住の高校1年生岩口紗藍さん、同じく区内在住の中学1年生の山本拓磨さん、鈴木希さん、髙島凜さんが、その報告のため、親御様とともに、来庁されました。この大会で、お父さんが空手道場「清凛館」を主宰しておられる岩口紗藍さんは、高校女子55キログラム未満の部に出場し、見事優勝されました。日々、直接打撃形式の厳しい練習に耐え、不撓不屈の精神で全国大会出場を果たされた皆さんの勇姿は本当に眩しく、一意専心でスポーツに打ち込むことの素晴らしさを改めて実感させていただきました。皆さんの今後ますますのご活躍をご祈念申し上げます。
天白区はもうすぐ区制50周年を迎えます。天白区の次の50年を担う主役は、まさにご来訪いただいたお子さんたちの世代です。彼ら、彼女たちが活躍する輝かしい未来をより一層確かなものにしていくために、区制50周年の記念すべき日に向けて、区民の皆さまとともに、地域のつながり・絆を深める様々な記念事業にしっかりと取り組み、着実に天白区政を前進させていきたいと思っております。区民の皆さま、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

(コラム)
区ウェブサイト上に「区制50周年特設サイト」を設置しております。その中で、区制50周年記念事業実行委員会の設立総会にて決議された「実行委員会宣言」も掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

区制50周年特設サイト
実行委員会宣言

  • 区長室で報告

大会の報告をいただきました

  • 皆と記念撮影

清凛館代表の岩口さんと選手の皆さんと記念撮影

平針北学区の「クリスマスペットボトルツリー」点灯式に参加しました。

令和5年12月17日午後5時、平針北学区の子どもたちがそれぞれの夢や願いを込めてデザインしたペットボトルを、地域役員の皆さんが組み上げて制作した「クリスマスペットボトルツリー」が点灯されました。その瞬間、会場の郷之島公園に詰めかけた子どもたち、そしてご家族の笑顔が、優しいツリーの華やいだ光に照らし出され、温かく幸せな雰囲気に包まれました。きっと、ここに集う全ての人々の心の中で、素敵な感動の光として、これからずっと、輝き続けることと思います。

私たちのまち天白は、令和7年2月に区制50周年を迎えます。次の50年の主役は、今日、このツリーに夢や願いを託した子どもたちの世代です。彼ら、彼女たちの輝かしい未来をより確かなものにするために、区民の皆さまとともに、これからの約1年2か月、果敢に区制50周年記念事業などを展開して、天白区政を着実に前進させていきたいと思います。

引き続きのお力添えどうぞよろしくお願い申し上げます。


  • 委員長と区長とかぼっち

山田敬一平針北学区長、かぼっち、区長

  • ツリーを囲む子どもたち

ペットボトルツリーを眺める子どもたち

中川村を訪問させていただきました

11月29日水曜日、長野県上伊那郡中川村を訪問させていただきました。
天白区と中川村は、昭和63年にスポーツを通した住民同士の交流が始まりました。平成10年には天白区役所と中川村役場の間で「ふれあい協定」を締結し、スポーツ、文化、教育、観光など多方面にわたり幅広く交流を続けてまいりました。区役所の3階のエレベーターホールには、天白区制40周年を記念し、中川村からいただいた樹齢豊かなイチョウの木の切り株を展示しています。
今年度4年ぶりに開催した区民まつりでは、中川村ブースで、収穫されたたくさんの農産物をPR・販売いただき、ご好評をいただきました。その際、宮下村長とお会いすることができ、今度はこちらから中川村に伺いたいとのお話をさせていただいて、今回の中川村訪問が実現いたしました。


  • 区役所3階エレベーターホールにあるイチョウの木の切り株

区役所3階エレベーターホールにあるイチョウの木の切り株

  • 区民まつりでの中川村ブースの様子

区民まつりでの中川村ブースの様子

今回は、区内の地域役員の皆さんと一緒に訪問させていただき、中川村役場と地元農園の方のご厚意により中川村特産のりんご収穫体験などに参加することができ、中川村の魅力を直接肌で感じさせていただきました。また、「望岳荘」にて宮下村長をはじめ、中川村役場の皆さまとの交流会を行いました。「望岳荘」は、小学校の跡地に建てられた、その名のとおりアルプスの山々を望むことができる宿泊施設であり、全長4.1メートルもの大きさのハチの巣などの展示を見ることができるハチ博物館などが併設されています。交流会では、中川村役場から、村のシンボルである陣馬形山のキャンプサイト、天竜川や四徳地区の穏やかな景観などを、動画を交えて紹介していただき、中川村の豊かな自然を感じることができました。天白区からは、令和7年2月1日に区制50周年を迎え、地域に笑顔があふれるまちづくり事業に取り組んでいくことを紹介させていただき、区制50周年を契機に、さらに親交を深めていきたいとの思いを共有することができました。今回の訪問を終え、これからも「ふれあい協定」の趣旨を貫徹し、子どもたち・地域住民同士の交流を通して天白区と中川村が互いにより一層発展していけるよう、様々な取り組みを進めてまいりたいと思います。

  • 地元農園でのりんご狩りの様子

地元農園でのりんご狩りの様子

  • 中川村役場との交流会の様子

中川村役場との交流会の様子

11月22日に天白保育園の園児による「勤労感謝訪問」を受けました

今年も天白保育園の元気な園児約60人が「勤労感謝訪問」で来庁してくれました。区役所、保健センター職員への感謝の言葉と花束の贈呈に続き、園児たち全員が、アニメ忍たま乱太郎の主題歌「勇気100%」を、笑顔で元気いっぱいに歌ってくれました。子どもたちの元気な挨拶や歌声に、一瞬で気持ちがぱっと明るく晴れやかになり、元気と勇気がみなぎってくるのを感じました。
天白区マスコットキャラクター「かぼっち」が登場すると子どもたちは大喜び。集合写真の際には少しでも直に触れようと園児が「かぼっち」を取り囲んでいました。10月に開催した「まつり天白2023」の会場で「かぼっち」に会い、大好きになったと教えてくれる園児もいて、感慨もひとしおでした。
もうすぐ区制50周年(記念日 令和7年2月1日)です。これからの約1年2か月、子どもたちに大人気の「かぼっち」が、さらに天白区のイメージキャラクターとして定着し、愛されるよう、50周年を記念する各種イベントなどを通して、しっかりと取り組んでまいります。
今日の子どもたちの勤労感謝の言葉も励みに、区役所、保健センター職員一同、これからも、天白区がより一層子どもたちの笑顔溢れる住みよいまちとなることを目指して、区民の皆さまとともに、区役所をあげて区政を前進させてまいります。
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。


(コラム)
毎年5月と11月は児童虐待防止推進月間です。児童虐待を防ぐには「地域の目」も大切です。虐待の疑いがあるときは「189(いちはやく)」に電話をして通報していただきますようご協力ください。


  • 子どもたちを出迎える水野区長(中央)

子どもたちを出迎える水野区長(中央)

  • 子どもたちからの花束を受け取る区長(右)

子どもたちからの花束を受け取る区長(右)

  • かぼっちと一緒に子どもたちと記念撮影(ぞう組1組)

かぼっちと一緒に子どもたちと記念撮影(ぞう組1組)

  • かぼっちと一緒に子どもたちと記念撮影(ぞう組2組)

かぼっちと一緒に子どもたちと記念撮影(ぞう組2組)

区制50周年記念 区長の部屋特別企画「まるごとてんぱく探訪シリーズ(第1回)」

みなさん。こんにちは。天白区長の水野です。天白区は昭和50年2月に昭和区からの分区により誕生し、来たる令和7年2月1日に区制50周年を迎えます。

この節目を迎えるにあたり、地域に笑顔あふれるまちづくりを目指し、各学区における地域のつながりや地域独自の魅力を区民の皆さんに知っていただく機会としまして、17学区の区政協力委員長と5方面に分けて懇談をさせていただき、その様子を区長の部屋で連載いたします。

第1回目は、平針南学区、平針学区、平針北学区、原学区の4学区の委員長さんと10月に実施させていただきました。懇談の様子をレポートにまとめていますので、どうぞご覧ください。

「まるごとてんぱく探訪シリーズ(第1回)」のファイルは、一部テキスト情報のない画像データです。内容を確認したい場合は、天白区地域力推進室(電話番号052-807-3824)までお問合せください。

まるごとてんぱく探訪シリーズ(第1回)

今年度も温かいご寄附をいただきました。

今年度も、区内に本社をおく本州建設株式会社様及び本州興産株式会社様から、子育てや障害のある方のために役立ててほしい、また区制50周年を迎える天白区のまちづくりのために役立ててほしい、との温かいお気持ちのこもったご寄附(子育て等300万円、まちづくり500万円、計800万円)をいただきました。
10月10日(火曜日)に本社を訪問し、そのご厚意に対し、両社の代表取締役会長田口宗男様と代表取締役社長田口和宏様に、名古屋市長からの感謝状を贈呈させていただきました。
「区まちづくり基金」に両社から天白区を指定していただいたご寄附は、累計で3600万円にものぼります。平成29年度に開始した「区の特性に応じたまちづくり事業」の貴重な財源として、子育て支援や障害者支援の施策として、「ブックスタート事業」や「顔のみえるアート展てんぱく」「出張マーガレットマルシェ事業」などに活用させていただいております。
また、天白区は令和7年2月1日に区制50周年を迎えますことから、来年度はこのことを記念して新たに、地域に笑顔があふれるまちづくりを推進する事業の実施を企画しており、その財源としての活用も視野に検討をすすめてまいります。
これからも、両社のご寄附に込められた温かいお気持ちを大切にして、次の50年を担う子どもたちの輝かしい未来のために、より一層天白区が笑顔と魅力あふれる住みよいまちとなることを目指して、区民の皆様とともに、50周年記念事業などの実施を通して、しっかりと区政を前進させてまいります。本当にありがとうございました。


  • 会長へ感謝状
  • 社長へ感謝状

区長より田口宗男会長、田口和宏社長へ感謝状を贈呈させていただきました。

  • 田口会長、田口社長と区長

田口宗男会長、田口和宏社長とともに。なお、区長が持っている「かぼっち」のぬいぐるみも贈呈させていただきました。

顔のみえるアート展てんぱく2023(開催中)

【祝敬老の日】数え100歳の方のご自宅を訪問させていただきました。

敬老の日を記念して、9月13日(水曜日)、今年数え100歳を迎えられた植田東学区にお住まいの酒井美代子さんのご自宅を民生委員さんと訪問させていただきました。
ご家族の皆さまとともに、出迎えてくださった酒井さんのお元気で優しい笑顔がとても素敵で、私たちは一瞬で幸せな気持ちに包まれました。
私から、ご長寿をお祝いする愛知県と名古屋市からの記念品を贈呈し、その後、ご家族を交えて、いろいろとお話を聞かせていただきました。
酒井さんから、平成3年に今のご自宅に移り住まれた当時は、まだ周辺には住宅はほとんどなかったとのお話を伺い、この間の天白区の目覚ましい発展の軌跡を改めて強く実感いたしました。また、酒井さんに健康長寿の秘訣についてお尋ねしたところ、「一日3食よく食べること」、「あまりくよくよせずに笑顔で過ごすこと」を挙げられ、とにかくご家族が日々良くしてくれるので毎日がとても楽しいと語ってくださいました。そして、天白区の好きなところは、「天白川緑道の桜」と「農業センターのしだれ梅」だと教えてくださいました。
現在、天白区の高齢化率は23.8%で、4人に1人が65歳以上の方となり、今後さらなる高齢化が見込まれております。天白区は、これまで区の将来ビジョンに高齢者がいきいきと暮らせるまちづくりを掲げ、健康長寿を促進する取り組みをすすめてまいりました。これからも、区民の皆さまとともに、緑豊かな自然環境を活かした公園体操などに取り組む「天白健康づくり隊」の活動支援や「てんぱくお口の体操」の普及啓発などのフレイル予防施策をさらに精力的に展開して、高齢者お一人おひとりがいつまでも健やかに暮らすことができる住みよいまちづくりをすすめてまいりたいと思っております。引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。


  • 記念品贈呈

記念品の贈呈

  • 親子三世代で記念撮影

親・子・孫の三世代ご同席のもと記念撮影

天白区子ども区民会議を開催しました

8月2日、9日、23日(いずれも水曜日)の3日間(毎回午後1時30分から4時間程度)にわたり、「まちの「これから」を考える天白区子ども区民会議ー2023 FUTURE SESSION@TEMPAKUー」を開催し、私も全時間参加させて頂きました。
この「天白区子ども区民会議」は、天白区が令和7年2月に区制50周年を迎えることを踏まえ、今年度の天白区の特性事業(区の魅力発信や区政の発展のために、毎年度、天白区役所が企画し、実施している事業)として開催したもので、区内17の小学校及び7つの中学校の児童・生徒の代表(各1、2名)の方に集まって頂き、会議(主に「ワークショップ」)を通して、天白区について学んだり、考えたりしながら、自分たちの住むまちについてさらに興味・関心を持っていただき、子どもたちから「未来の天白区をこんなまちにしてみたい」と提案をいただく、天白区初のプロジェクトです。事前にご応募いただいた、区内の大学(名城大学、東海学園大学、豊田工業大学)の学生(7名)の方にも、サポーターとしてご参加いただきました。
会議初日、やや緊張ぎみではあるものの、意欲に満ち、いきいきと輝く素敵な眼差しを向けてくれる子どもたちを前に、私からオープニングの挨拶をさせていただきました。
以下にその挨拶文(全文)を掲載させて頂きます。
私は、区長になって2年目の夏です。区内天白学区にある区長公舎に現在住む、皆さんと同じ天白区民です。1964年7月5日に生まれ、現在59歳、小中学生の皆さんとは40歳以上の年の差がありますが、市役所に努める公務員という職業上の身分はあるものの、皆さんと同じ一人の人間であります。皆さんもモットーをお持ちだと思いますが、私のそれは、「未来志向」そして「多面的思考(物事をいろいろな視点から考えること)」です。
天白区は令和7年2月に区制50年の節目を迎えます。この「天白区子ども区民会議」は、天白区の将来のまちづくりのために、現在のまちを俯瞰し、また、区の歴史も振り返りながら、区の未来を担う皆さんが、こうなっていたらいいなと思う天白区の未来のまちの姿をそれぞれ考え、メンバーみんなで話し合い、「こんなまちにしてみては?」という具体的な提案をまとめる、天白区初のプロジェクトです。
先日、区内のある商店街の役員の方から、地下鉄鶴舞線が昭和53年に区内で開通した当時、まだ暗かった駅周辺を明るくするために、商店街の皆さんでたくさんの街灯を設置されたとのお話しを伺い、大変感銘を受けました。先ほど「未来志向」と申し上げましたが、それは「温故知新(古きに学びて新しきを知る)」の精神に裏打ちされていなければ、薄っぺらになってしまうと思います。是非、このプロジェクトで、未来のために、天白区の歴史について大いに学んでいただけたらと思います。
そして、もうひとつ。皆さん、まちづくりは、何となく、自分たちが関われないところで、役所や民間事業者が、勝手に行っていくものと思っていないでしょうか。
実のところ、私たち役所の人間は、まちづくりは、住民の皆さんの考えや思いを聞かなくては何も進まない、進められないと思って仕事をしています。
道路を通す、再開発ビルを建設する、都市公園をつくる、皆、将来のまちの姿の青写真を「都市計画」あるいはその「実施計画」という形で長期的な視点に立って予め決定しています。その際、ここが大事なのですが、「パブリックコメント」の実施や、住民説明会を開催して、区民の皆さんのご意見をしっかりと聞いた上で取りまとめて、これを決定しています。
私は、役所の人間ですので、まずは、行政の視点でものを考えます。同様に、民間事業者であれば、まずは経済を盛んにし、いかに利潤を上げていくかという視点で考え、皆さんの学校の先生であれば、まずは教育者の視点で、ものを考えるでしょう。そして、そのみんなが同じ地域共同体で、日々生活をし、社会経済活動を営んでいます。住民の多様なご意見をしっかりとお聞きして、様々な視点、視座で考えるすなわち「多面的思考」を用いて、まちづくりを考える大切さは、そこにあると思っています。皆さんも、是非、このプロジェクトへの参加を通して、そのあたりのことを実感して頂けたらと思います。
では、本日から、3日間のプロジェクト、私もすべて参加させていただきます。素敵な未来の天白区について、皆で大いに語り合い、考え、盛り上がっていきましょう。どうぞよろしくお願いいたします。
なお、「天白区子ども区民会議」の全プログラムは、以下のとおりです。また、各回の会議の様子は、それぞれの箇所をクリック頂きますとご覧いただくことができます。

ニュースレター1
ニュースレター2
ニュースレター3

3日間の会議を振り返って子どもたちが気づいたこと、感じたことは、次のとおりです。

子どもたちの気づき

三日間の会議を終えた今、子どもたちの天白区政への興味・関心、まちづくりに参加することへの意欲、そして天白区に対する熱い思いを、確実に高めていただけたと強く感じています。

子どもたちお一人おひとりが、この会議で得られたものを自信とされ、自身の人生、そして未来の天白区を力強く切り開いていっていただくことを切に願う次第です。


「天白・もりのフォーラム 天白・自然とふれあい隊!」の活動に参加しました。

7月27日(木曜日)午前、天白区内の自然を守り、その自然と触れ合うことの楽しさを伝える様々な活動を展開する「天白・もりのフォーラム 天白・自然とふれあい隊!」のイベントに参加しました。
今回の企画「竹水鉄砲を作り、飛ばして遊ぼう」は、「天白公園整備クラブ」、「NPO法人てんぱくプレーパークの会」の全面的な協力のもと、自然豊かな天白公園の芝生広場で、多数ご応募頂いた方の中から抽選で当選された親子10組総勢27名が集い、昔懐かしい手作りの竹水鉄砲で、涼感たっぷりの水遊びを楽しむイベントで、特別に私も参加させていただきました。
竹は、成長が早いことで知られており、タケノコからわずか2か月で10メートルの高さまで伸びるそうです。また、竹の節と節の間は空洞で軽く、幹の繊維は縦方向に強く、よくしなうため、その重さや風によって折れたりしない丈夫なつくりとなっています。竹がとても縁起が良いとされる所以です。
天白区は令和7年2月に区制50周年の節目を迎えます。その先の50年を担うまさに主役の子どもたちが、竹のように丈夫ですくすくと育ち、彼らを待つ輝かしい未来で大活躍されることを切に願いつつ、水を打つお子さんたちの満面の笑みにしばし暑さを忘れ、天白公園の大自然を満喫させていただきました。
日頃、天白公園を舞台に「天白・もりのフォーラム」の活動を精力的に展開され、今回のイベントの企画・運営に格別のご尽力を賜った「天白公園整備クラブ」及び「NPO法人てんぱくプレーパークの会」の皆さまに、改めて深く感謝申し上げます。


  • 子どもたちと遊ぶ区長

子どもたちと遊ぶ区長

  • 竹水鉄砲を作る様子

竹水鉄砲を作る様子

交通安全子ども自転車愛知県大会準優勝の選手4名が来庁されました

7月26日(水曜日)に行われた交通安全子ども自転車愛知県大会の団体の部で、準優勝に輝いた選手4名、野並小学校6年生勝川衣織さん、5年生倉地詠大さん、山本彩太さん、山田惟月さんが、その報告のため8月23日(水曜日)に、来庁されました。
大会は、交通の規則や自転車の安全な乗り方などを問う学科テスト、交差点の安全な渡り方など基本的な乗り方をチェックする安全走行テスト及びS字走行、デコボコ道の走行などをチェックする技能走行テストの合計点で競います。選手の皆さんは高得点を目指し、大会を模したテストを毎週繰り返すなど練習を積み重ね、今回優秀な成績を収められました。
選手の皆さんが交通安全に高い関心を持ち、自転車の安全走行における正しい知識と技能の習得に励まれ好成績に輝いたことは本当に素晴らしいと思います。区役所といたしましても、これまでにも増してヘルメット着用や自転車走行時のマナーの向上を呼びかけるなど自転車の安全利用促進により一層意を用いて取り組んでまいりますので、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。


  • 区長へ報告会

大会準優勝の報告をいただきました

  • 記念品贈呈

記念品を選手の皆さんにお渡ししました

  • 選手の皆さん

選手の皆さんとともに記念写真

全日本少年少女空手道選手権大会(全国大会)の出場選手のお二人が来庁されました

6月23日(金曜日)に、今年5月の県大会でともに優秀な成績を収められ、8月7日から9日に東京で開催される全日本少年少女空手道選手権大会の出場権を見事に獲得された区内の小学6年生藤田美咲さん(姉、女子個人・形競技)と小学3年生藤田塁さん(弟、男子個人・組手競技)が、その報告のために来庁されました。
私から、お二人に記念の「特製かぼっち色紙」などをお渡しして、その快挙を祝福し、全国大会でのさらなる活躍を祈り、熱いエールを送りました。徒手空拳、空手道の精神性を見事に体現して、今まさに全国制覇に挑むお二人の勇姿はとても神々しく、スポーツにとことん打ち込み、それを極めていくことの尊さを改めて実感いたしました。お二人の今後ますますのご活躍をご祈念申し上げます。


  • 記念品を藤田美咲さんにお渡ししました

記念品を藤田美咲さんにお渡ししました


  • 記念品を藤井塁さんにお渡ししました

記念品を藤田塁さんにお渡ししました

  • 藤田美咲さん・藤田塁さん・藤田さんのお母さん、成田たかゆき市会議長(天白区空手道連盟会長)とともに記念写真

藤田美咲さん、藤田塁さん、お母さん

成田たかゆき市会議長(天白区空手道連盟会長)とともに記念写真

「第49回天白区春の女性レクリエーションバレーボール大会」を開催いたしました

6月15日(木曜日)と6月19日(月曜日)の2日間にわたり、天白区スポーツセンターにおいて、「第49回天白区春の女性レクリエーションバレーボール大会」を、天白区体育協会の皆さま、天白区女性レクリエーションバレーボール連絡協議会の皆さまとともに、開催させていただきました。今回は19チームが参加され、開会式で4年ぶりに実施された入場行進では、選手の皆さまの日々の練習に裏打ちされた自信に満ちた勇姿がとても印象的でした。
試合はトーナメント形式で行われ、それぞれ、A、B2つのブロックに分かれ、熱戦が繰り広げられました。特に間近で観戦させていただいた決勝戦では、鋭く変化する強烈なサーブ、いずれも譲らぬ圧巻のラリー、相手の位置を冷静に見定めた意表をつくフェイント、チームで声を掛け合ってのライン際のボールの見極め、滑り込んでの見事なレシーブなど迫力あるプレー連続の試合展開に、熱く、前のめりになりながら、皆さまの技のすごさ、レクバレーの楽しさを、心ゆくまで堪能させていただきました。
今大会で、選手お一人お一人がつかみ取られた達成感や、ともに戦い抜いたチームの絆を大切にしていただき、秋の大会でのさらなる飛躍をご期待申し上げます。


  • 入場行進

入場行進

  • 決勝戦の様子

決勝戦の様子

  • Aブロック優勝チームに表彰状を渡す水野区長

Aブロック優勝チームに表彰状を渡す水野区長

  • Bブロック優勝チームに表彰状を渡す藤井会長

Bブロック優勝チームに表彰状を渡す藤井会長

第47回天白区子ども会ソフトボール大会が開催されました

前日までの雨も上がり、好天に恵まれた6月10日(日曜日)朝、天白区子ども会連合会主催のソフトボール大会が、植田水処理センター公園多目的広場で開催され、私も開会式に参加し、第一試合を観戦しました。今年は、昨年より1チーム多い、4チームが参加し、各チームがトーナメントで優勝を目指しました。
子ども会は、地域単位で組織され、その活動を通して、子どもたちがごく自然に異年齢で交流できるのが特徴です。今回も、各学区を代表するチームが参加し、メンバーは、小学3年生から6年生までの児童で編成され、また、常時女子2名以上が試合に出場することがルールとなっています。
試合中、上級生が下級生のプレーを優しくフォローしたり、激励したりと、微笑ましい場面が何度も見られました。応援するご家族やチーム監督の声に終始笑顔で応えながら、明るく元気に、白球に向かう子どもたちの姿は、本当に輝かしく、私も夢中になってエールを送り続けました。「地域の子どもたちは地域で守り育てる。」を実践される、子ども会の活動は本当に素晴らしいと思います。
天白区子ども会連合会は、ソフトボール大会以外にも、夏と秋のデイキャンプ、ジュニアリーダーとの交流会、壁新聞発表会など様々な活動を展開しています。
これからも、天白区子ども会連合会の活動を支援し、子どもたちの笑顔があふれるまちづくりにしっかりと取り組んでまいります。


  • 開会式で挨拶する水野区長

開会式であいさつする水野区長

  • 開会式であいさつする浅野会長

開会式であいさつする天白区子ども会連合会の浅野会長

  • 始球式で投球する区長

始球式で投球する区長

  • 試合の様子

試合の様子

「環境デーなごや2023」関連イベントを開催しました。

6月3日(土曜日)に、「環境デーなごや2023」の関連イベントである「天白区クリーンウォーキング」および「環境バザー」を開催しました。
「天白川クリーンウォーキング」は、町の環境美化活動の一環で、メイン会場(ゴール)を目指し、地域でのウォーキングを楽しみながらごみを拾い集め、自分が住んでいるまちを美しくするイベントです。今年度は、天白川緑道の環境保全活動に日頃から熱心に取り組んで頂いている、植田東学区連絡協議会の皆さまの全面的なご協力のもと、「川のビオトープ」の天白川大橋高架下広場をメイン会場として実施いたしました。植田東学区の皆さまを始め、天白こじょう会、株式会社京楽、株式会社司ケース、中部電力パワーグリッド株式会社、東海学園大学、名城大学の皆さま、総勢131名の方にご参加いただいたおかげを持ちまして、ごみ袋30個分のごみが集まり、河川敷及び天白川緑道がとてもきれいになりました。ありがとうございました。
また、同日、天白区役所講堂で、天白区女性団体連絡協議会(女性会)の皆さまによる「環境バザー」を開催いたしました。天白区産の新鮮な野菜や青梅などの農産物や、女性会の皆さまによる真心のこもった手作り品(衣服やバック、財布や小物入れ、肩たたき棒など)に加え、地域の皆さまにご提供頂いた未使用のリユース品などの商品をリーズナブルな価格で提供していただきました。当日は、開場30分前から講堂前に行列ができる程の大盛況でした。ご来場賜った皆さま、本当にありがとうございました。
天白区は緑被率16区中第2位。天白川緑道始め豊かな自然環境は、「ホッとするまち」の象徴であり、住民憩いの貴重な財産です。これからも、区民の皆さまとともに、自然環境の保全や町内美化、物を大切にする意識啓発に、しっかりと取り組んでまいりたいと思います。引き続きご理解、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。


  • 植田東学区連絡協議会会長の「環境宣言」

植田東学区連絡協議会会長の「環境宣言」

  • 参加者の皆さんの集合写真

参加者の皆さんの集合写真

  • 女性会バザー後集合写真

女性会バザー後の集合写真

  • 当日の会場の様子

当日の会場の様子

天白区シニアクラブ連合会の表彰式に出席しました

5月24日(水曜日)、区役所講堂において、天白区シニアクラブ連合会の表彰式が開催され、私も出席いたしました。表彰状は、長年にわたり各地域のシニアクラブの役員を務められ、クラブの育成発展にご尽力された方々のご功績を讃えて、11名の方に授与されました。
天白区シニアクラブ連合会(令和4年7月に「天白区老人クラブ連合会」から改称)の皆さまは、「のばそう!健康寿命、担おう!地域づくりを」のスローガンのもと、各シニアクラブにおいて、年間を通して、各種スポーツ活動、コミュニティセンターでの様々な趣味の集い、旅行などはもとより、町内の清掃活動への参加、昔の子どもの遊びの伝承を企図した小学生との交流活動など、「健康づくり」、「地域づくり」に役立つ様々な活動を展開しておられます。
天白区は、現在、約4人に1人が65歳以上の方であり、65歳以上の方のみで生活される世帯数も年々増加しています。このような状況の中で、明るく豊かな長寿社会の実現を目指し、日々、地域での様々な活動を展開しておられるシニアクラブの皆さまに心から敬意を表し、改めて厚く御礼申し上げます。今後とも、区として、できる限り、天白区シニアクラブ連合会の皆さまの活動を応援してまいります。


  • 表彰式の様子

表彰式の様子

天白ガイドボランティア歴遊会「春の史跡散策ウオーキング」に参加し、「植田三山」を訪れました

5月20日(土曜日)天白ガイドボランティア歴遊会「春の史跡散策ウオーキング」が開催され、天白区の水防の歴史を今に伝える「植田三山」を訪れました。
朝10時植田公園をスタートして、地下鉄植田駅西隣の通りをゆっくり北上すること、約10分。急こう配の坂道をほぼ登り切ったところを左に折れ、栄久寺、泉称寺、全久寺の三寺(通称「植田三山」)に到着しました。旧天白渓の「下池」や天白川と植田川の合流地点の北側に開ける植田南学区の市街地を眼下に眺めながら、歴遊会ガイドボランティアの方から、かつて、水害への備えとして「植田三山」がこの地に移転してきた経緯について伺いました。
天白川と植田川の合流する場所に集落の中心があった旧植田村は、明和4年(1767年)に発生した天白川の大洪水を契機に村民全員で山麓・山腹に移動しました。そして、平地にあった植田三山も18世紀から19世紀初頭に山麓である現在の場所に移転し、また、旧植田村以外の村々も次々と山麓へと移っていったそうです。
また、区内には、かつての川の氾濫の名残としての地名も数多く残されており、例えば、地下鉄植田駅の南にある「欠下公園」の「欠下」という地名には「天白川の大洪水で堤が一部決壊したところ」という意味があるとのことでした。
これらの事実は、現代にも通ずる「集団での水害への備え」の好例であり、後世にしっかりと語り継がなければならない天白区の歴史的事実だと思います。天白区の歴史は、ある面、河川の氾濫との闘いの歴史でもあります。今回、史跡散策ウオーキングに参加して、先人が必死で取り組まれたこうした水防の歴史に触れ、区民の皆さまの「水防における自助、共助」の支援をより効果的に行うには今後いかに取り組んでいくべきかを、改めて熟考させて頂く本当に有意義な時間を持つことができました。
天白ガイドボランティア歴遊会の皆さま、本当にありがとうございました。

(コラム)
5月28日(日曜日)に、今年度の「天白区総合水防訓練」を、原学区連絡協議会の皆さまの全面的なご協力のもと、原小学校にて実施いたしました。実践的な各種訓練に加え、区民の皆さまの「水防における自助、共助」の支援の一環として、新たに、防災ジオラマを用いた区内の災害危険地域の解説や「わが家のマイ・タイムライン」の効果的な活用方法の説明なども実施いたしました。

詳しくは、天白区ホームページ「天白区の防災情報」にてご覧いただくことができます。是非ご参照ください。


  • 高台に位置する植田三山の一つ栄久寺

高台に位置する植田三山の一つ栄久寺

  • 高台から望む植田地区の街並み

高台から望む植田地区の街並み

  • 全久寺を拝観する水野区長

全久寺を拝観する水野区長

  • 天白区総合水防訓練の様子

天白区総合水防訓練の様子

「天白区春の華道展」を鑑賞しました。

5月の第2日曜日は母の日。その14日に、「天白区華道クラブ」の皆様の全面的なご協力のもと、区役所講堂にて「天白区春の華道展」を開催いたしました。私も鑑賞させていただきました。
母の日にちなんだカーネーションを始め、季節感たっぷりの花木が放つ美しさ、優雅さ、そして可憐さを巧みな技術で艶やかに表現した珠玉の作品ばかりで、時の経つのも忘れ、思わずじっと見入ってしまいました。
また、会場には、「子どもいけばな体験教室」に参加した子どもたちの作品も展示されており、その圧巻の出来栄えには目を見張りました。

平安時代の歌人 小野小町の「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」や、同じく歌人 紀貫之の「人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける」の歌はあまりにも有名ですが、日本人は、古来より、春夏秋冬、四季折々の花をめで、その美しさの中に人の心の内をそっと重ね合わせながら、巧みにこの世を生き抜く活力を見出し続けてきたのではないでしょうか。そんな花の魅力をその至高の表現力により極限まで高め、人々の心を優しくそっと包み込んでくれる華道は本当に素晴らしい芸術だと思います。
秋の華道展が今から楽しみです。

(コラム)
名古屋市は、青少年健全育成の観点から、毎月第3日曜日を「家庭の日」と定めて、家族みんなの心が触れ合う明るい家庭づくりを推進しています。区としても、今後、この「家庭の日」を意識して、様々な機会を捉え、「明るい家庭づくり」を応援してまいりたいと思っております。
区民の皆さま、もし可能であれば、家庭の日に、ご家族揃って、芸術鑑賞などにお出かけいただいてはいかがでしょうか。きっと家族の心が触れ合うなにかがあると思います。


  • 作品を鑑賞する区長

作品を鑑賞する区長

  • 展示作品の一部

展示作品の一部

  • 作品について質問をする区長

作品について質問をする区長

インクルーシブな環境が整った細口池公園での「あそぼう会」に参加しました。

4月16日(日曜日)午前、地元平針南学区の皆さんの意見を踏まえ、インクルーシブ(注1)な公園として再整備された細口池公園で開催された「あそぼう会」(注2)に参加しました。
高台にあたる公園北側にある車いす利用の方なども乗降しやすく整備された駐車場から、なだらかなスロープを通って公園内に向かうと、雨上がりの晴天のもと、公園外周の木々の新緑や花壇で咲き誇る美しい花々に囲まれ、園内の魅力的な遊具(注3)や「あそぼう会」スタッフが運営するゲーム会場(注4)で、障害の有無にかかわらずいきいきと遊ぶ、たくさんの子どもたちの笑顔が溢れており、「参加させて頂いて本当に良かった。」と、瞬時にとても幸せな気持ちになりました。
当日、会場内で躍動する「あそぼう会」スタッフの胸には、「さをり織り」をあしらった缶バッチのスタッフ証が光っていました。「さをり織り」は、製作者、一人ひとりが自由な発想で生地を織り込みその冴えわたる個性の美しさが魅力の芸術であり、「障害の有無にかかわらず誰もがいきいきと楽しめる環境(公園)を作りたい」との主催スタッフの毅然とした姿勢が象徴されているように感じ、とても感銘を受けました。
子どもたちの健やかな成長のために、「障害のある子もない子も、みんな一緒にいきいきと楽しめる活動による地域のインクルーシブな環境づくり」はとても大切だと思います。これからも、区役所として、このような活動をできる限り支援してまいりたいと思っております。
区民の皆さま、何卒ご理解、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

注1 障害の有無にかかわらず、みんな一緒に楽しく遊べる工夫が施された公園

注2 人にやさしい公園を考える会、細口池公園第四愛護会

注3 車いす対応の複合遊具や砂場、ユニバーサルブランコ、波打った斜面が印象的なワイドすべり台など

注4 スーパーボールすくい、ボール入れゲーム、ストラックアウト、かぼっちの紙飛行機など

細口池公園HP(外部リンク)別ウィンドウで開くはこちら


  • スタッフ全員写真

スタッフ全員写真

  • 区長と代表の浅井知子さん

区長と代表の浅井知子さん

  • さをり織りをあしらったスタッフバッジ

さをり織りをあしらったスタッフバッジ

新規採用職員の辞令伝達式を行いました。

桜の花びらが風に舞い、穏やかな春の陽気に満ちた4月3日、今年度新たに名古屋市職員として採用され、天白区役所に配属された職員の辞令伝達式を行いました。
私から辞令を受け取る職員一人ひとりの眼差しは、「今日から市職員としてしっかり頑張るぞ」という強い決意に満ちており、とても頼もしく感じました。
いよいよ令和5年度がスタートしました。振り返れば、昨年度1年間、長引くコロナ禍でなかなかに困難な状況ではありましたが、地域役員の皆さま始め関係機関や団体の皆さまとともに、区政各般にわたる事業や諸行事に取り組ませて頂き、たくさんの区民の皆さまの笑顔そして天白区を良くしたいという熱い想いに出会うことができました。そのことを深く胸に刻み、決意を新たに区長2年目の春を迎えた次第です。
天白区は令和7年2月に区制50周年を迎えます。
今年度はこのことを強く意識しつつ、その次の50年を担って頂く子どもたちのためにも、天白区のキャッチフレーズ『ホッとするまち「好きだよ、天白。」』をより一層進化させるべく、区政に参画して頂く皆さまとの連携をさらに深めながら、区民の誰もが、真に、安心・安全で、健やかに、いきいきと暮らせるまちとなることを目指して、区職員一丸となって、全力で区政を展開してまいりたいと存じます。
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。


  • 新規職員への辞令伝達式の様子

新規職員への辞令伝達式の様子

  • 辞令伝達式区長あいさつ

辞令伝達式区長あいさつ

天白区人権尊重のまちづくり事業「映画と講演のひととき」を開催しました。

 2月11日(土曜日・祝日)天白文化小劇場におきまして、市民グループのeコールてんぱくさまと天白区役所の共催事業として「映画と講演のひととき」を開催し、多くの皆さまにご来場いただきました。

 ウクライナ出身で日本ウクライナ文化協会理事長の川口リュドミラさんによる、「ウクライナを知ろう」と題してのご講演では、ウクライナの文化や食べ物の紹介のほか、戦争さなかの母国ウクライナの様子について臨場感あるお話をしていただき、厳しい戦禍に心が痛みました。ウクライナで犠牲となられた方へ、謹んで哀悼の意を表します。

 一方、映画「ひまわり」は、第二次世界大戦下で離れ離れになった男女の悲恋を描いた、1970年制作の映画です。映画のタイトルにもなった、ウクライナを象徴する美しいひまわり畑がとても印象的でした。

 戦争は平和を奪い、尊重すべき人権も奪い、様々な人の人生をも変えてしまいます。あらためて「国際平和」への思いを深めるとともに、皆さまと一緒に一人ひとりの人権が尊重され、誰もがいきいきと暮らしていけるまちになるよう、より一層努めてまいりたいと思います。

 名古屋市では現在、この地域に避難してきたウクライナの方々を支援するため、「ウクライナ避難民支援事業寄附金」を受け付けています。今回の事業でも多くの寄附金が寄せられました。この場を借りて深く感謝申し上げます。一日も早く戦禍が終息し、ウクライナに平穏な日々が戻ることを切に願います。

  • 区長あいさつの様子
  • 川口リュドミラさんの講演の様子

【祝成人の日】山根学区の「成人の日記念行事」に出席しました。

 天白区では、各学区区政協力委員会が中心となり企画運営を行い、成人の日当日またはその前日の日曜日に、「はたち」を迎える方々の成長を祝い、その前途を励ますため、各小学校などを会場として「成人の日記念行事」を開催しております。

 毎年区長は一か所の「成人の日記念行事」へ出席し、祝辞を述べさせていただいておりますが、今年は1月9日(月曜日)に、山根学区の「成人の日記念行事」に参加いたしました。

 お世話になった方々への感謝の気持ちを忘れずに、これからの人生も歩んでいただきたい、また、乗り越えることが困難であると思うような出来事に遭遇した場合でも自分を信じ、なすべきことは必ず成し遂げる決意をもって果敢に挑んで欲しい、さらに、天白区の素晴らしさを積極的に発信し活躍して欲しい、と心を込めて祝辞として述べさせていただきました。

 会場にて、若く、活気に満ちた素晴らしい「はたち」の皆さまにお会いすることができ、彼らであれば、現在のコロナ禍を乗り越え、強い力で世の中の様々な活気を取り戻し、これからの社会を確実に前進させていってくれると強く感じました。

 天白区には、キャッチフレーズである『ホッとするまち 「好きだよ、天白。」』に象徴されるような、たくさんの素晴らしいモノや場所、そして人々の想いがあります。また名古屋市は、2027年以降にリニア中央新幹線の開業を控えています。これらの環境も活かしつつ、「はたち」の皆さまをはじめ、未来を担う若い世代の方々には、ぜひ名古屋市そして天白区がさらに魅力に満ちたまちになるように、支えていっていただきたいと思います。

 最後になりますが、あらためて「はたち」の皆さまの輝かしい前途をお祝いすると共に、ますますのご活躍をご祈念申しあげます。

  • 祝辞を述べる区長

天白区災害対策本部の機能強化の一環として、「災害時及び平常時における無人航空機の活用に関する協定」を締結しました。

 12月12日(月曜日)に株式会社プロドローン様と「災害時及び平常時における無人航空機の活用に関する協定」を締結いたしました。

 この協定は、区内に本社があるプロドローン様から、確かな技術力に裏打ちされた同社所有のドローンを活用した、災害発生時の情報収集、提供への支援・協力を頂くことがその内容となっています。

 天白区の地形は、「島田」「植田」「菅田」などの地名の由来となった区の中心を流れる「天白川」流域の古くから水田であった地帯と、「高坂」、「表山」、「音聞山」などの地名が示すような丘陵地で、そのおおよそが成り立っています。

 起伏に富んだ自然豊かで魅力に溢れるこのような地形は、台風や線状降水帯による大雨、あるいは地震の際には、洪水や土砂災害が激甚化するリスクとなります。

 災害発生時には、区役所に私が本部長を務める天白区災害対策本部を設置いたしますが、その際には、まず、迅速かつ正確な状況把握が不可欠です。

 しかしながら、このような区の地形上、情報収集が極めて困難な災害が発生することも想定され、そのような場合への効果的な対策をもつことが、たいへん重要な課題となっておりました。

 このような状況の中、プロドローン様から、ドローンによる災害時の支援・協力のお申し出をいただいたことは、大変嬉しく、またとても心強く感じております。

 この協定に基づき、互いにしっかりと連携、協力して、天白区の災害対策の機能強化を、より一層進めてまいります。

  • 締結式の様子
  • 締結式の様子
  • 締結式の様子

締結式の様子

天白保育園の園児による「勤労感謝訪問」を受けました。

 例年、「勤労感謝の日を迎え、働く人々とその職場を知り、感謝の気持ちを育てる」という趣旨のもと、天白保育園の園児が区役所を訪問してくれています。

 今年は、11月21日(月曜日)に年長の園児たち約60人が2年ぶりに来所され、区役所・保健センター職員へ感謝の言葉と花束、手作りのくす玉をプレゼントしていただきました。

 天白区マスコットキャラクター「かぼっち」と一緒にお迎えしましたが、「かぼっち」の登場に子どもたちは大喜びで、元気な挨拶と素敵な笑顔がとても印象的でした。

 子どもたちの勤労感謝の言葉も励みに、区職員一同、これからも子どもたちの笑顔があふれるまちづくりに取り組んでまいります。

  • 園児を出迎える区長とかぼっち

かぼっちと一緒に園児を出迎える区長(左)

  • 園児からプレゼントをもらう区長
  • かぼっちを見て笑顔になる園児

(左)子どもたちからの花束と手作りのくす玉を受け取る区長

(右)笑顔が溢れる子どもたち

「天白川ウオーク・トーク・ミュージック!」を開催しました。

 秋深まる11月20日(日曜日)、区のシンボル「天白川」周辺におきまして、区民憩いのイベントを開催いたしました。直前まで心配しておりました雨もやみ、河川敷のお散歩を兼ねて多くの区民の皆さまがご来場され、恵まれた自然環境の中で、暖かい豚汁やコーヒーを堪能いただいたり、トークイベントや音楽演奏をご鑑賞いただいたりしながら、いつもとは一味違う午後のひとときをお楽しみいただきました。

 島田湿地の保全活動を行う浅井聡司さん、公園で健康づくり支援活動を行う青山喜芳さんをはじめトークイベントにご出演の4人のパネルストの皆さま、素敵な音楽ライブをご披露いただいた天白ゆかりの3組のアーティスト田村直美さん、小島龍治さん、CHOWDERの皆さま、パネル展示や体験ブースなどをご出展いただきました皆さまに、心から感謝いたします。

 日が西に傾きかけた頃、小さなお子さまが郷土の伝統玩具「八事の蝶々」を手に親子でお帰りになる姿が、「ホッとするまち、天白」を象徴しているようで、とても印象的でした。

 このお子さまが大人になり、親になった時にも、今と変わらず「ホッとするまち、天白」であり続けることができますよう、これからも、区民の皆さまとともに、区職員一丸となって、区政運営の充実にまい進してまいります。

  • 区長あいさつの様子
  • かぼっちと写る田村直美さん

(左)区長あいさつの様子

(右)音楽ライブ後、かぼっちもステージに登場しました。

  • ステージで出演者が音楽演奏をしている様子
  • ステージで出演者が音楽演奏をしている様子

音楽ライブの様子

認知症講演会に参加しました。

 11月18日(金曜日)に天白区地域包括ケア推進会議主催の認知症講演会に参加しました。天白区地域包括ケア推進会議は、高齢者の方が可能な限り住み慣れた地域で自立した日常生活ができるよう支援する「地域包括ケア」の取り組みを強力に推進するため、生活支援や認知症、健康づくりを中心に様々な課題に取り組んでいます。(詳しくは天白区地域包括ケア推進会議の取り組みについてをご覧ください。)

 現在、名古屋市の認知症高齢者数は約10万人で、令和7年には、その数は約11万人、実に高齢者の5人に1人が認知症となると推計されています。

 このような現状から認知症高齢者に対する家族、地域の理解を深め、地域包括ケアの取組みをより一層充実させることは、まさに喫緊の課題です。

 一般的に認知症の方を介護するご家族の気持ちは、まず「とまどい・否定」、次に「混乱・怒り・拒絶」、そして「割り切り」へと移行し、何度もこれを繰り返しながら、最終的には「受容」へと少しずつ近づいていくとされています(NAGOYAかいごネット(外部リンク)別ウィンドウで開くに掲載の認知症サポーター養成講座名古屋市テキストP19参照)。今年9月、認知症についてもっと理解を深めたいと思い、映画監督自身の体験等をもとに自ら書き下ろした小説に基づく、アルツハイマー型認知症の主人公とその家族の葛藤を描いた映画「百花」を見ました。アルツハイマー型認知症の主人公がスーパーで繰り返し同じ食材売り場を訪れ、同じものを買ってしまう場面や、アパートの階段を上っているのに何度も同じ階にたどり着いてしまい混乱する場面などが描き出され、認知症の方が感じておられる「戸惑い」と記憶の混乱による「不安」の深さを感じるとともに、この「戸惑いや不安」をしっかりと理解するのは、同居する家族であっても、相当な困難を伴うものであることを強く感じました。

 講演会の講師で介護福祉士の和田行男さんは、認知症の方が店員として活躍する「注文をまちがえる料理店」も展開しておられます。今回のご講演の中で、和田さんは、認知症の方とうまく接するには、1認知症は病気によって引き起こされる「状態」であることをまず理解し、2その「状態」では、その認識レベルにおいて周囲と「ずれ」が起こってしまうため、そのことを正面から受け止め、「ずれ」を正すことを求めず、そのまま受け止める寛容さが何より大切だと、強調しておられました。

 超高齢社会において、認知症高齢者の方が住み慣れた地域で引き続き自立して暮らしていける、そんなまちにしていくためには、認知症の正しい理解の促進と、ご家族や地域の皆さまに和田さんのおっしゃる寛容さを醸成していくことがとても大切です。これからも区民の皆さまとともに、このことを地域包括ケアの取組みの中でしっかりと進化させ、その定着、促進に努めてまいりたいと存じます。何卒ご理解、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

  • 和田行男さんと区長の2ショット写真

講師の和田行男さん(右)と記念撮影

  • 区長あいさつの様子
  • 講演会の様子

講演会の様子

今年度も温かいご寄附をいただきました。

 今年度も、区内に本社をおく本州建設株式会社様及び本州興産株式会社様から、子育てや障害のある方のために役立ててほしいとの温かいお気持ちのこもったご寄附(300万円)をいただきました。「区まちづくり基金」に両社から天白区を指定していただいたご寄附は、累計で2800万円にものぼります。平成29年度に開始した「区の特性に応じたまちづくり事業」の貴重な財源として、子育て支援施策「ブックスタート事業」や障害者支援施策「マーガレットマルシェ事業」などに活用させていただいております。

 10月25日(火曜日)に本社を訪問し、そのご厚意に対し、両社の代表取締役会長田口宗男様と代表取締役社長田口和宏様に、名古屋市長からの感謝状を贈呈させていただきました。

 これからも、両社のご寄附に込められた温かいお気持ちを大切にして、より一層これらの事業を充実、発展させることができますよう、より多くの方にこれらの事業にご参画いただくことを促し、その裾野拡大に努めてまいります。

  • 感謝状を贈呈する区長
  • かぼっちを手に記念撮影

(左)区長より田口宗男会長へ感謝状を贈呈させていただきました。

(右)田口宗男会長、田口和宏社長とともに。なお、区長が持っている「かぼっち」のぬいぐるみも贈呈させていただきました。

  • 出張マーガレットマルシェを開催したときの様子

各種イベントなどにおいて授産製品の展示・販売を行う「出張マーガレットマルシェ」。この天白区独自の事業にも寄附金が活用されています。(写真は天白文化小劇場で開催された「シネマでみるふくし」において販売されたときのものです)

「天白区ポケットブック」を作成しました。

 令和7年2月に天白区は区制50周年を迎えます。このことを契機に、さらにその先の50年を展望しつつ、区民の皆さまとともに、区の特性をさらに活かし、より一層住みよいまちとなるよう、区政運営を進めていきたいと思っております。

 そこで、このたび、天白区の特性について、より身近に区民の皆さまに感じていただこうと、「天白区ポケットブック」を作成いたしました。具体的には、区の地勢、人口、産業、福祉と健康、安心・安全についての基本的なデータを一覧にして、可能な限り市内各区における位置(順位)を付記し、取りまとめました。

 その内容に少し触れ、展望したいと思います。

 平成17年(区制30周年)当時の緑被率は約31%でしたが、現在(令和2年度調査による数値)は約27%。この期間で4ポイント下がってはいますが、それでも市内で守山区に次いで第2位。緑地・公園を始めとする豊かな緑に恵まれた環境は変わらぬ天白区のかけがえのない魅力です。今後も区民憩いの場として守り、発展させたいと思います。

 また、平成17年当時の高齢者数(老年人口(65歳以上の人口))は約22,000人、ひとり暮らし高齢者数は約2,100人で、高齢者のうちひとり暮らし高齢者は10人に1人でしたが、現在は高齢者数が約37,000人、ひとり暮らし高齢者数は約6,800人で、高齢者のうちひとり暮らし高齢者は5人に1人となり、その割合は倍増しています。このような状況も考慮し、関係者の皆さまとともに、地域包括ケアシステム(高齢者の方が医療、介護などの支援が必要な状態となっても可能な限り住み慣れた地域でそれぞれの状態に応じて自立した日常生活を営むことができるように支援する取組みの総称)がしっかりと地域に根差すよう、より一層推進してまいります。

 記念すべき区制50周年を迎える時期は、天白区の次期区将来ビジョン(対象期間は令和6年度から10年度までの5年間で、現在、当該ビジョンの素案策定中)のちょうど初年度に当たります。データの変化も含め、その値が示す区の特性をしっかりと区民の皆さまと共有し、これに関するご意見も幅広くいただきながら、次世代が夢を持てるような「次期区将来ビジョン」の策定を着実に進めてまいりたいと思っております。何卒ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

天白区ポケットブックを読む区長

(左)天白区ポケットブックを手に取る区長

(右)天白区ポケットブックの表紙

【祝敬老の日】数え100歳の方のご自宅を訪問させていただきました。

 敬老の日を記念して、9月15日(木曜日)に、数え100歳になられる天白学区にお住まいの針原民子さんのご自宅を民生委員さんと訪問し、国、愛知県、名古屋市からお祝い品を贈呈して、ご長寿をお祝いさせていただきました。

 針原さんと色々とお話をさせていただきました。名古屋市や実家の富山県で空襲を受けたご経験を昨日のことのようにお話されていたことが特に印象的でした。また、ご長寿の秘訣として、好き嫌いなく食べ、日頃から体を動かすことを意識していると笑顔で教えていただき、さらに、ご本人から「天白区は自然環境が良くとても住みやすいまちです。」とのお言葉を賜り、私自身感謝と喜びで胸が一杯となりました。

 本市では4人に1人が65才以上の方となり、今後もさらなる高齢化が見込まれております。天白区としましては、区将来ビジョンにおいて高齢者がいきいきと暮らせるまちづくりを掲げており、様々な取り組みを実践し皆さまの健康長寿を促進しております。これからも、区民の皆さまと共に、高齢者の方がいつまでも健やかに暮らすことができ、緑豊かな自然環境を生かした住みやすい天白区を作り上げていきたいと思っておりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

針原さんにお祝い品と敬老金を贈呈する区長

お祝い品、敬老金を贈呈しました。

針原さんのお話を伺う区長と民生委員会長

お話を伺う加藤民生委員会長と区長

針原さんを囲んで記念写真を撮る様子

笑顔の針原さんを囲んで記念撮影

「天白区総合防災訓練」を開催しました。

 9月4日(日曜日)に「天白区総合防災訓練」を3年ぶりに開催することができました。高坂学区の皆さま、本当に暑い中、早朝から天白区総合防災訓練にご参加いただきありがとうございました。皆さまの真剣な取組み、ご尽力によりまして、安否確認訓練を始め一連の訓練を滞りなく無事終了することができました。

 災害、特に地震はいつ起こるか分かりません。「備えあれば憂いなし」と言いますが、少し厳しい言い方をすれば、準備したものでなければ、いざという時に機能しない恐れがあるということです。

 過去の各地の災害を教訓に、最悪の事態をイメージして、とっさの命を守る行動や、災害時の情報収集手段・避難経路の確認、災害持出品の準備など、家庭や地域での基本的な備えをしておくことがとにかく重要です。

 我々、天白区役所、区内防災関係公所はこれからも皆さまの発災時の円滑な避難に役立つ訓練や防災意識の啓発に、しっかりと知恵を絞って取り組んでまいります。区民の皆さま、引き続き、ご協力の程どうぞよろしくお願い申し上げます。

区長の講評の様子

区長講評の様子

児童が体育館に集まり訓練を受ける様子

体育館内での訓練の様子

放水訓練の様子

運動場での訓練の様子

なごや市民スポーツ祭を観戦しました!

 3年ぶりとなるなごや市民スポーツ祭が8月20日(土曜日)に開幕しました。区対抗の部門では、全9種目(ソフトテニス、卓球(男子・女子)、軟式野球、剣道、バドミントン、ソフトボール(男子・女子)、レクリエーションバレーボール、レクリエーションインディアカ(混合・女子)、グラウンド・ゴルフ)の競技が行われています。

 私は、8月21日(日曜日)に、パロマ瑞穂テニスコートで行われたソフトテニスの試合を観戦しました。いずれの区のチームも見事なチームプレイによる熱戦に次ぐ熱戦。私も手に汗を握り夢中で応援しました。

 激しい攻防戦の末、私たちの天白区チームは見事準優勝に輝きました。選手の皆さん、おめでとうございます。また大変お疲れ様でした。まだまだ熱戦は続きます。大会の盛会を祈念しますとともに、天白区チームの健闘を心よりお祈りします。

 スポーツを通じて、仲間と共に汗を流し、共に喜び、時に悔しい思いをすることは、その人自身の成長のほか、人と人とのつながり、連帯感を強めることに繋がっていくと思います。昨年度策定された「名古屋市スポーツ戦略」でも述べられているように、スポーツには人を惹きつける力、熱中させる力があることから、スポーツを介して地域の人々がつながることが大きな力となり、地域の課題解決にもつながると思います。

 これからも引き続き、スポーツによる地域活動の活性化を図り、地域力の強化につなげていきたいと考えています。今後ともよろしくお願いいたします。

テニスの試合を観戦する区長

ソフトテニスの試合を観戦する区長

ソフトテニスの試合中の様子

試合中の様子

表彰式の様子
天白区チームの皆さんの集合写真

表彰式と天白区チームの皆さんの集合写真

天白区役所玄関前で展示栽培した「くりあじかぼちゃ」を収穫しました。

 8月2日(火曜日)、天白区の農家の寺島正さんと社会福祉法人「ほっとはむ」の方々と共に、天白区を代表する夏野菜「くりあじかぼちゃ」の収穫を行いました。かぼちゃは、実につながるツルの部分がコルクのようにひび割れて乾燥してくると熟したサインとのことで、区役所では6個収穫できました。

 くりあじかぼちゃは、栗の実を逆さにしたような、お尻のとがった形をしたかぼちゃで、ホクホクした食感と甘さが特徴です。例年7月中旬に名古屋市中央卸売市場へ出荷され、一部は天白グリーンセンターなどでも販売されています。今年も天白グリーンセンターに出荷されていて、8月いっぱいまでは販売されているそうですので、皆さまもぜひ一度ご賞味ください。

 今年は梅雨明けが早く、これからまだまだ暑い日が続きますが、皆さまくれぐれも熱中症などにはお気を付けください。夏バテにならないよう、旬の夏野菜、そして地元天白区産の夏野菜を食べて、暑い夏を乗り切りましょう。

かぼちゃの説明を受ける区長
かぼちゃを持って集合写真

(上)農業委員の寺島さんから説明を受ける区長 (下)寺島さん、ほっとはむさんとの集合写真

かぼちゃを収穫する様子
収穫した6個のくりあじかぼちゃ

(上)収穫の様子 (下)収穫したくりあじかぼちゃ


「天白川大橋南サイン板キャンペーン」に参加しました。

 7月15日(金曜日)に県下一斉大監視の関連行事の一つ、「天白川大橋南サイン板キャンペーン」に参加しました。

 「スマホ画面 見るの一瞬 事故一生」、「危ないよ スマホ 傘さし 二人乗り」

 愛知県では、年4回の交通安全県民運動期間中、標語によるPRと併せ、県内の一斉大監視の日を定め、各地の主要交差点などにおいて、交通監視および自転車の安全利用などの指導を行っております。

 天白区内においても、各学区にて一斉大監視を実施し、その関連行事の一つとして、平針北学区では天白川大橋南交差点にてサイン板を掲げてドライバーの方に安全運転を呼び掛ける取り組みを行っていただいております。

 こうした取り組みや皆さまの日頃からの交通安全を守る心掛けのおかげで、天白区は7月11日に「交通事故死ゼロ900日」を達成し、7月29日現在もなお継続できています。この記録を伸ばし続けるとともに、一人ひとりの安全意識の欠如が招く交通事故を無くせるように、これからも、天白警察署、交通安全団体や地域の皆さまとしっかりと連携して、交通安全の啓発活動を推進してまいりたいと思っておりますので、引き続き、区民の皆さまのご協力をよろしくお願い申し上げます。

区長あいさつの様子

区長あいさつ

サイン板活動の様子

(左)(右)サイン版活動の様子

「天白区クリーンウォーキング」を開催しました。

 6月4日(土曜日)に「環境デーなごや2022」の関連イベントとして「天白区クリーンウォーキング」を3年ぶりに開催することができました。

 クリーンウォーキングとは、メイン会場の公園を目指して地域をウォーキングしながらごみ拾いをするという、楽しみながら自分が住んでいるまちを美しくできるイベントです。

 今年度は植田北学区で開催し、学区の皆さんをはじめ、天白こじょう会、株式会社京楽 サンシャインKYORAKU、株式会社司ケース、愛知信用金庫、東海学園大学、名城大学、マミーベア保育園うえだきたの皆さん総勢160名にご参加いただき、おかげさまでメイン会場の植田鴻ノ巣公園にはたくさんのごみが集まり、まちがきれいになりました。

 先月から、それぞれの学区でも、町内会の一斉清掃を行っていただいているところですが、自分たちの住んでいるまちを、ご近所の皆さんと一緒にきれいにすることは、快適なまちづくりにつながるのみならず、気軽に始められるご近所付き合いの第一歩、地域のつながりを強めるきっかけになるものと思います。今後ともよろしくお願いします。

区長あいさつと環境宣言授与の様子

(左)区長のあいさつ

(右)植田北学区連絡協議会会長から区長へ環境宣言授与

参加者の集合写真

参加者の皆さんの集合写真

ゴールデンウィークを前に懸念される多発犯罪防止の緊急アピールを行いました。

 連休直前の4月28日午前、天白警察署沢田章夫署長とともに区役所講堂で記者会見に臨み、ゴールデンウィークを前に懸念される多発犯罪防止の緊急アピール「区民の力で被害撲滅!安心安全でホッとするまち天白」を行いました。

 今年1月以降、区内で、住宅侵入盗や役所職員を騙る特殊詐欺が頻発していること、また、今年はまん延防止等重点措置の発令もなく、連休中には行楽などでご自宅を不在にされる方が多くなると予想されたことから、犯罪を未然に防ぐため、区民の皆さまに、とにかく実践していただきたい具体的な犯罪被害防止策をパネルにまとめ、沢田署長とともに説明させていただきました。

犯罪被害防止策を記したパネル。侵入盗対策は窓の施錠や補助錠の活用、特殊詐欺対策は家族と連絡を取り合うこと。

 具体的な対策は、愛知県警ウェブサイト(外部リンク)別ウィンドウで開くをご覧ください。

 改めて声を大にして申し上げますが、「区役所職員が還付金についてATMへ誘導することは絶対にありません。」もしそのような電話がありましたら、取り合わず、警察への通報をお願いします。

 犯罪被害をなくして真に「安心安全でホッとするまち天白」を完遂するため、今後も天白警察署と連携して、防犯パトロールや、各種イベントなど様々な機会を捉えて、犯罪被害防止策をしっかりと啓発してまいります。

 区民の皆さま、抜かりない防止策を日々実践していただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

パネルを持つ区長と天白警察署長

 多発犯罪防止緊急アピールのパネルを持つ区長(右)と沢田警察署長(左)

新任区長の水野でございます。

 4月1日付けで区長に就任しました水野でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 これまで市役所では、市職員の労務管理、福利厚生団体の統廃合、ごみ減量推進、名古屋競輪場の将来計画策定などを担当してきました。 

 区役所での勤務は初めてですが、区民にもっとも身近な行政機関の長として、地域の皆さまとともに、緑豊かな「ホッとするまち」天白区が、より一層魅力溢れる住みやすいまちとなるよう、精一杯努めてまいります。

 残念ながら、コロナ禍でこの2年間、区民まつりを始めとする多くのイベントや会合の中止を余儀なくされております。絶対に無理は禁物ですが、最新の知見を踏まえた万全の対策を講じた上で、地域のつながりを深める大切なイベントや会合を再開することについて、それぞれ携わって頂く皆さまとともに、その可能性をとことん追求して、少しずつでも前に進めていきたいと思っております。

 何卒よろしくお願い申し上げます。

 天白区長 水野 一裕

区長室でかぼっちのぬいぐるみを手に写真を撮る区長

天白区長の部屋 令和2年度から3年度

天白区長の部屋 平成30年度から令和元年度

天白区長の部屋 平成28年度から29年度

天白区長の部屋 平成27年度以前

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