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ご家庭の防災対策を!

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このページを印刷する最終更新日:2023年9月1日

ページID:166151

ご家庭の防災対策は、できていますか?

名古屋市では、昭和34年の伊勢湾台風や平成12年の東海豪雨など多くの災害を経験してきました。

台風や集中豪雨、南海トラフ巨大地震の発生が危惧されるなど、災害に対する備えの必要性が求められています。

自然災害は、決してひとごとではありません。自然災害は、私たちを待ってくれません。

大切な人や家族の命を守る対策をお願いします。

倒壊した家屋の写真

家具転倒防止対策の重要性について

平成7年(1995年)に発災した阪神・淡路大震災により、亡くなられた方々の約8割が、家屋の倒壊や家具の転倒による窒息死・圧迫死でした。過去の大規模地震の教訓を踏まえ、自分の命・大切な家族の命を守るために、まずは、家庭における地震対策を実施してください。最優先は、「寝室の家具転倒防止対策」です。

阪神淡路大震災の死因の説明画像

家具転倒防止対策の方法

「家具転倒防止対策」には、主に2つの方法があります。

1つは「家具のレイアウトを見直すこと」、もう1つは「家具の転倒防止器具を活用すること」です。

部屋の状況、家具の材質や大きさに合わせて対策の方法を工夫してみてください。

ご自身で、家具の転倒防止対策が難しい方は

なお、ご自身で家具転倒防止対策が困難な世帯を対象に、名古屋市家具転倒防止ボランティア派遣事業を行っています。施工費用は原則、家具3点までは無償、転倒防止器具代金は実費負担とさせていただいています。
詳しくは、お住まいの最寄りの消防署または区役所にお問合せください。

事前の風水害対策できていますか?

  • 避難に備えて貴重品などの非常持出品の準備をしてください。断水の恐れもあるので、飲料水の確保も忘れずに。
  • 指定緊急避難場所、指定避難所を事前に確認してください。
  • 停電に備えて携帯電話・モバイルバッテリーの充電の確認や懐中電灯・携帯ラジオを新しい電池に変えましょう。
  • 浸水に備えて家具・食料品・衣服など生活用品を安全な場所に移動してください。
  • 家の周りの吹き飛ばされやすいもの、流されやすいものは片づけましょう。
事前の風水害対策の画像

避難場所や避難経路、確認していますか?

避難を開始する判断を誤ると取り返しのつかないことになります。自分の地域で起こりうる災害をハザードマップなどであらかじめ、よく理解しておくことが大切です。災害から自分自身や家族の大切な命を守ってください。

ハザードマップは「命を守るための地図」です。自然災害により想定される被害の様子や避難場所の情報などを地図で示したものです。区ごとに作成されているハザードマップが異なるので確認しておきましょう。

なごやハザードマップ防災ガイドブックとは

昨今の激甚化した災害に対応するため、想定し得る最大規模の洪水、内水氾濫、高潮や地震、津波、ため池氾濫などすべての災害を掲載したハザードマップ、防災情報や日ごろからの備えなどを掲載した防災ガイドブック、わが家のマイ・タイムラインおよび各区の防災情報を一つにまとめた「なごやハザードマップ防災ガイドブック」を作成しました。

備蓄品や非常持出品の準備は、できていますか?

なぜ、備蓄品や非常持出品が必要なの?

過去の経験から、災害発生からライフラインの復旧まで1週間以上を要する場合が多くみられます。災害支援物資が到着しないことや、物流機能の停止によって、スーパーマーケットやコンビニなどで食料品が手に入らないことが想定されます。避難所などで避難生活を送ることも想定して、非常時に持ち出すべきものをあらかじめリュックサックに詰めておき、すぐに持ち出せるようにしておきましょう。

ライフラインなどが止まっても、自力で生活できるよう、普段から飲料水や非常食などを備蓄しておくことが大事です。

どれくらい必要なの?

目安としては、最低3日から7日分×人数分の食料の家庭備蓄が望ましいといわれています。 

  • 備蓄品(災害に備えて用意してほしいもの)
    おおむね7日間は自力で生活できるよう、普段から飲料水や非常食などを備蓄しておくことが大事です。
  • 非常持出品(避難するときに持っていくもの)
    おおむね3日分程度を非常持出品として準備して、すぐに持ち出せるようにしておきましょう。
備蓄品と非常用持ち出し品を表す画像
備蓄品などを表す画像

阪神・淡路大震災で役に立ったもの!

  • 新聞紙(保温性があり毛布の代わりになる)
  • ラップ(食器にラップを敷くと洗わなくてすむ)
  • ゴム手袋(冷水から手を守る)
  • ゴミ袋(カッパや防寒具になる)
  • ホイッスル(倒壊家屋に閉じ込められた時に、自分の居場所を知らせるため)
赤ちゃん高齢者など、個々に配慮が必要な方には、それぞれの特性に応じたものを備えておきましょう。

備蓄品や非常持出品については、こちらもご覧ください。

(参考リンク)

このページの作成担当

消防局消防部消防課地域安全担当

電話番号

:052-972-3543

ファックス番号

:052-951-8463

電子メールアドレス

00chiiki@fd.city.nagoya.lg.jp

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