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備蓄品・非常持出品の準備について

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このページを印刷する最終更新日:2022年9月12日

ページID:3671

備蓄品・非常持出品を準備しましょう

  • 大規模な災害が発生した場合、電気やガス、水道などのライフラインが止まってしまう可能性があります。ライフラインなどが止まっても、自力で生活できるように、普段から食料や飲料水、日用品などを備蓄しておくことが大事です。日頃からの備蓄として、7日分程度の食料や飲料水などを備蓄しましょう。
  • また、自宅が被災したときは、安全な場所に避難し、そこで避難生活を送ることになります。避難所生活に必要なものは、非常持出品として3日分の食料などをリュックサックなどに詰めておき、いつでもすぐに持ち出せるようにしておきましょう。
  • 赤ちゃんや高齢者など、個々に配慮が必要な方には、それぞれの特性に応じたものを備えておきましょう。
備蓄品と非常持出品の準備の考え方の図

備蓄品の準備

備蓄のポイント

過去の災害では、災害発生からライフライン復旧まで1週間以上を要するケースが多くみられます。また、支援物資が3日以上到着しないことや、物流機能の停止によって、1週間はスーパーマーケットやコンビニなどで食品が手に入らないことが想定されます。

このため、最低3日から7日分×人数分の食料の家庭備蓄が望ましいといわれています。

家庭備蓄の例(テキスト情報のない画像データになりますので、内容を確認したい場合は、下記の作成担当までお問い合わせください。)

(参考リンク) 東京備蓄ナビ(外部リンク)別ウィンドウで開く 東京都防災ホームページより

 いくつかの質問に答えるだけで、ご家庭の世帯構成に合わせた備蓄品目と必要量のリストが表示されます。

ローリングストック

  • 7日分の備蓄品を購入するのは、どうしても相応の費用が掛かります。また、消費期限が近くなったときに一度に入れ替えるのも、費用や手間がかかります。
  • そのため、「ローリングストック」と呼ばれる、普段の食品を少し多めに買い置きしておき、賞味期限を考えて古いものから消費し、消費した分を買い足すことで、常に一定量の食品が家庭で備蓄されている状態を保つ方法を実践してみましょう。
  • 消費と購入を少しずつサイクルして行くことで、賞味期限が過ぎてしまうことによる食品ロスを防ぎながら、日常生活の中で無理なく備蓄を続けましょう。
ローリングストック

ローリングストックの方法については、「災害時に備えた食品ストックガイド」(農林水産省作成)を参考にしてみましょう。(なお、テキスト情報のない画像データになりますので、内容を確認したい場合は、下記の作成担当までお問い合わせください。)

災害時に備えた食品ストックガイド

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非常持出品の準備

非常持出品のポイント

  • 避難の妨げにならないよう、荷物は最小限にまとめ、両手が使えるリュックサックなどに入れましょう。
  • 常備薬や眼鏡の予備、入れ歯など、自分や家族の状況に応じて必要なものも、忘れずに準備をしましょう。
  • 過去の災害では、新聞紙(保温性があり、布団のかわりなどになる)、ラップ(食器にラップを敷くと、後はラップを捨てるだけで洗わなくて済む)、ゴム手袋(冷たい水から手を守る)、ゴミ袋(かっぱや防寒具になる)、ガムテープ、紙コップ・紙皿なども役立ちました。

非常持出品の例

食料品関係

食料品関係のイラスト

飲料水(一人1日3リットル必要)、乾パン・クラッカー・レトルト食品・缶詰(缶切り・ナイフも忘れずに)、粉ミルク・ほ乳ビン

防災用品

防災用品のイラスト

携帯ラジオ・ヘルメット・防災ずきん、ロープ、ノコギリ、バールなどの工具

燃料・照明器具

燃料および照明器具のイラスト

卓上こんろ、マッチ・ライター、懐中電灯(予備用電池)、ローソク

貴重品

貴重品のイラスト

現金(小銭も必要)、預金通帳・有価証券の写し、健康保険証の写し、認印

日頃は、預金通帳など貴重品の写しを非常持出品として入れておき、避難するときに余裕があれば実物を持ち出しましょう。

医療用品

医療用品のイラスト

三角巾、包帯、ガーゼ、消毒薬、トイレットペーパー、ウェットティッシュ、紙おむつ、生理用品、非常トイレ(簡易パック式トイレなど)、お薬手帳

感染症対策用品

マスク、体温計、アルコール消毒液、スリッパ、ごみ袋

衣料関係

衣料関係のイラスト

下着(家族分)、衣類(長袖のもの)、雨具、タオル、毛布

  • 避難所で数日過ごせるよう、3日分程度の衣類があると安心です。
  • 洗ったりできるよう、速乾性のナイロンやポリエステルの素材のものがおすすめです。
  • 女性には、カップ付きのキャミソールやタンクトップが、ぱっと見て下着と分かりにくいこともあり、おすすめです。

このページの作成担当

防災危機管理局 防災企画課防災啓発・人材育成担当

電話番号

:052-972-3523

ファックス番号

:052-962-4030

電子メールアドレス

a3523@bosaikikikanri.city.nagoya.lg.jp

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