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予防接種のQ&A

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このページを印刷する最終更新日:2023年8月24日

ページID:88982

Q1 「定期予防接種」と「任意予防接種」とは何ですか

「定期予防接種」は法律で市町村が接種を行うことが定められている予防接種のことであり、それ以外のものは「任意予防接種」です。名古屋市では、定期予防接種を実施するとともに、一部の任意予防接種について、助成制度を設けています。

Q2 シール式接種券とは何ですか

名古屋市では、子どもの定期予防接種について、標準的な接種月齢・年齢の前後に、対象となる予防接種のシール式接種券を予防接種のご案内とともに郵送でお送りしています。詳しくは以下のページをご覧ください。

個別通知(シール式接種券)について

Q3 予防接種で使用されるワクチンとはどのようなものですか

予防接種に使用する薬液をワクチンといいます。ワクチンには大きく分けて「生(なま)ワクチン」と「不活化(ふかつか)ワクチン」があり、性質に違いがあります。

生(なま)ワクチン

病気の原因となるウイルスや細菌について、感染しても症状がほとんど出ないくらい毒性が弱い性質にしたものを、生きたまま接種して、感染させることで免疫をつくるワクチンです。(ロタウイルス、BCG、麻しん・風しん(MR)、水痘、おたふくかぜ等)

不活化(ふかつか)ワクチン

病気の原因となるウイルスや細菌を処理する等して、免疫が反応するために必要な成分だけを精製して接種するワクチンです。複数回の接種が必要なものが多いです。(ヒブ(Hib)、小児肺炎球菌、B型肝炎、四種混合、日本脳炎、二種混合(DT)、子宮頸がん等)

Q4 予防接種を受けてからどのくらいの間隔をあければ次が受けられますか

異なる種類のワクチンを接種する場合、注射生ワクチン接種後に他の注射生ワクチンを接種する場合は、27日(4週)以上の間隔をあける必要があります。(例:4月1日に麻しん・風しん(MR)ワクチンを接種したら、4月29日から水痘ワクチンの接種が可能)

その他の場合(例:注射生ワクチン→不活化ワクチンや、不活化ワクチン→不活化ワクチンなど)には、決められた間隔はありませんが、新型コロナウイルスワクチンはインフルエンザを除く他のワクチンとの接種間隔を13日以上あける必要があります。

なお、不活化ワクチンは複数回の接種を受けるものが多いですが、同じ種類のワクチンを接種するときは「1回目と2回目は○日以上あけなければならない」といった決まりがワクチンごとに異なりますのでご注意ください。(各予防接種のページをご参照ください。)

Q5 予防接種の副反応が心配なのですが

予防接種後に副反応が起こることは、完全にゼロではありませんが、現在のワクチンは、できるだけ副反応が起きないように安全性を重視して開発されており、重篤な副反応が起こることは極めて稀です。

接種後は、お子さまの状態をよく観察し、不安なことや気になることがあれば接種医に相談しましょう。

生ワクチンの主な副反応

生きたウイルスや細菌を感染させて免疫をつくるため、本来その病気にかかった場合と同じ症状が出ることがあります。通常、自然に感染した場合に比べて極めて軽い症状です。

不活化ワクチンの主な副反応

免疫が反応することによって、発熱や接種部位の腫れ等が起こることがあります。通常は一過性のものですので、症状がひどくなければ特に治療の必要はありません。極めて稀ですが、重篤な副反応では脳炎や脳症等があります。

Q6 名古屋市外で予防接種を受けることはできますか

定期予防接種については、一定の条件により名古屋市外で接種を受けることができる場合があります。詳しくは以下のページをご覧ください。

市外での予防接種の受け方

Q7 予防接種を受けに行く前にどのようなことに注意すればいいですか

  1. 必ず母子健康手帳等でこれまでに受けた予防接種を確認し、対象年齢や接種回数・間隔を確かめた上で、医療機関に予約をしましょう。(多くの医療機関では事前に予約が必要です。)
  2. 当日は朝からお子さまの状態をよく観察し、ふだんと変わったところのないことを確認してください。気にかかることがあれば、医師に相談しましょう。
  3. 予診票及び説明書は医療機関で受け取ってください。受ける予定の予防接種について、説明書をよく読み、予防接種の効果や副反応についてよく理解した上で接種を受けましょう。
  4. 予診票はお子さまを診て接種する医師への大切な情報です。責任をもって記入するようにしましょう。
  5. 接種を受けるお子さまの日ごろの状態をよく知っている保護者の方が付き添ってください。

Q8 予防接種を受けた後はどのようなことに注意したらいいですか

  1. 予防接種を受けたあと30分間は、接種場所でお子さまの様子を観察するか、医師とすぐ連絡を取れるようにしておきましょう。急な副反応はこの間に起こることがあります。
  2. 接種後、生ワクチンでは4週間、不活化ワクチンでは1週間は副反応の出現に注意しましょう。
  3. 注射部位は清潔に保ちましょう。入浴は差し支えありませんが、わざと注射した部位をこすることはやめましょう。
  4. 接種当日は、はげしい運動はさけましょう。
  5. 接種後、接種部位の異常な反応や体調の変化があった場合は、速やかに医師の診察を受けましょう。

Q9 接種したワクチンの有効期限はどうやって確認できますか

母子健康手帳に貼付されているワクチンのロットシールで、接種したワクチンの有効期限を確認できます。
ワクチンのロットシールは、予防接種後に医療機関が母子健康手帳に記録する際に貼付しています。なお、ワクチンによっては、有効期限の記載がないものがあります。
記載がない場合につきましては、以下のお問い合わせ窓口でご確認ください。

予防接種ワクチンに関する各企業のお問い合わせ先

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電話番号: 052‐957‐2435
ファックス番号: 052‐971‐5730
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