雨庭の試験整備が完成しました -雨庭の見学講座を開催!-

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ページID3003771  更新日 2026年5月11日

報道発表日時: 2026年5月11日 午前10時30分

1.主旨

本市では、健全な水循環の回復(注)に向け「水の環復活2050なごや戦略」を策定しており、2030年までを計画期間とする実行計画の重点施策の1つ「グリーンインフラを活用した雨水貯留浸透」として、雨庭の社会実装を目指し、試験整備を行うこととしております。

このたび本市では初めてとなる、道路での雨庭の試験整備が三の丸地区に完成し、なごや環境大学共育講座にて雨庭の見学講座が開催されます。

より多くの市民や事業者のみなさまにご関心いただけるよう周知のご協力をお願いいたします。

(注)「健全な水循環の回復」については、下記リンクよりご覧ください。

2.試験整備の概要

雨庭とは

屋根や舗装面に降った雨水を下水道にそのまま流さずに一時的に溜めて、地中に浸み込ませる構造を持つ植栽空間のことです。
水害の軽減などに役立つ雨水貯留浸透効果に加え、地下水涵養・河川の汚濁負荷量軽減・ヒートアイランド現象の緩和などの効果も期待されます。

道路の雨庭

雨庭断面
雨庭の断面

車道に降った雨水は、通常は側溝に集まり、下水管へと流れていきます。

試験整備した雨庭は、車道に降った雨水を植栽に導き、植栽の土の層から、貯留浸透層へ流れます。

貯留浸透層で雨水を一時的に貯留し、ゆっくりと浸透していきます。


 

試験整備のコンセプト

名古屋市内の道路等での雨庭の実装に向けて、雨庭の最適な構造を検討するため、雨水の取込方法や、貯留浸透層の構造などを7つの区画に分けて整備しています。
また植栽の樹種は、生物多様性の保全と景観にも配慮しています。

ページ内のPDFファイルは、一部テキスト情報のない画像データです。内容を確認したい場合はページ内に記載のある問い合わせ先までお問合せください。

試験整備した雨庭は、構造毎の貯留浸透の効果などを比較検討できるように施設整備を行い、水位計等も併設しています。

今後は、これらを利用して、雨水の貯留浸透の効果、その効果が維持するのか、維持管理に係る負担などの追跡調査を行います。

3.雨庭の見学講座の案内

なごや環境大学の共育講座【環境カウンセラーと行く「水×防災」】にて、環境カウンセラー岡本明子さんによる雨庭の見学講座が開催されます。

都市部の抱える水循環の難しさとその解決策を学び、考えましょう!

 

開催日時 : 5月27日(水曜日) 13時00分から16時30分

座学会場 : ウィルあいち(東区) 

見学会場 : 試験整備した雨庭(中区三の丸二丁目(護国神社近く))

講座内容 : 都市部での水循環の大切さを雨庭を見学しながら学びます

詳細は以下のリンクをご確認いただきお申込みください。

 

4.試験整備場所

中区三の丸二丁目(護国神社近く)

位置図
この背景地図等データは、国土地理院ウェブサイトの地理院地図を一部編集して使用しています。

5.完成写真

例

関連情報

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報道発表に関するお問い合せ

環境局地域環境対策部地域環境対策課
担当者:川瀨、伊藤
電話番号:052-972-2671、052-972-2675
ファクス番号:052-972-4155
Eメール:a2675@kankyokyoku.city.nagoya.lg.jp