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なごや平和の日(仮称)について

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このページを印刷する最終更新日:2023年11月13日

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名古屋市は、航空機産業が発展しており、軍用機生産の一大拠点であったことから、アジア太平洋戦争においてアメリカ軍による空襲の標的になり、昭和17(1942)年4月18日から昭和20(1945)年7月26日までの間に63回もの空襲を受け、8,000人近くの尊い命が犠牲となりました。

そこで本市では、名古屋空襲により犠牲になられた方々を悼むとともに、悲惨な戦争の体験や記憶を後世に語り継ぐことにより、市民の恒久平和の実現を希求する意識の醸成を図り、平和な社会の発展に寄与することを目的とする「なごや平和の日を定める条例(仮称)」の制定を検討を進めています。

検討の背景

  • 東邦高等学校生徒会から、名古屋空襲の犠牲者を追悼するとともに、改めて平和について考えるきっかけとするために「名古屋空襲慰霊の日」の制定を求める提案がありました。(平成26年4月:市長宛て要望書、平成30年11月:市議会宛て請願書、令和5年1月:市長宛て請願書)
  • 戦後78年が経ち、戦争体験者の話を聞く機会や平和について学び考える場が減少していくなか、悲惨な歴史を風化させないために、戦争や名古屋空襲を知らない世代の理解を進め、継承する取り組みが必要です。
  • ロシアによるウクライナ侵攻から2年近くが経過する等、国際的に平和を求める機運が高まっています。

名古屋空襲の犠牲者を追悼する日(仮称)協議会

「名古屋空襲の犠牲者を追悼する日(仮称)」の制定に向けて必要な検討を行うため、「名古屋空襲の犠牲者を追悼する日(仮称)協議会」を設置しました。(令和5年5月21日)

高校生向け夏休みワークショップー戦争の記憶から見つける平和へのミチシルベー

若者への意見聴取の一環として、高校生自身に若者への平和への意識の醸成や啓発に向けて、どのような取り組みが必要か考え、提案してもらうことを目的にワークショップを開催しました。(令和5年8月10日)

関連リンク

  • パブリックコメントの実施-「なごや平和の日(仮称)の制定についての基本的な考え方(案)」について、パブリックコメントを実施します。(令和5年11月13日(月曜日)から令和5年12月13日(火曜日)まで)

このページの作成担当

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