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ここからはもう少し過去の話、遠山さんが名古屋競馬場で経営再建に携わるようになった経緯をお話していただきました。
前章でもチラッと触れた、楽しく仕事をするコツも掘り下げて語っていただきました。
それでは最終章、どうぞお楽しみください。
司会:
40歳近くになって大企業からの転職は珍しいですよね。
遠山:
結局はシステムが縁になって入ることになったんですよ。システムで関わることになったけど、改めて状況をみると経営全体のことに手を付けないとシステムができないことがわかりました。それでこの仕事に本腰を入れたいと思っていたタイミングで、元の会社で出世して東京に行く予定があったんですね。その時に今の職場からお話を頂いて(笑)。で、結局、元の会社に辞表を出して転職することになるんですが、ちょうど昇進を告げられたタイミングで「実は。」と言って辞表を出したんですね。その時の上司は面喰らっていて(笑)。結局その上司では対応に困るからと役員に説得されましたが、「行くって言っちゃんたんで。」と(笑)
司会:
そりゃビックリしますよね。
遠山:
その時に言われたのは、そんなところへ行っても、昔からいる人たちにいじめられるぞ、と。そりゃ中途でやってきてリーダーシップ発揮してたら、元からいた人は面白くないでしょうね。結局は、やりたいことをやりきるには出すぎた杭になるしかないなと思いましたね。
司会:
もともといた会社は誰でも知っている企業ですよね。待遇も下がるだろうし、未練はなかったんですか。
遠山:
待遇についてはあまり考えなかったですね。やっぱ、楽しく働くことを優先した感じですね。よく「大変だね。」と言われますが、個人的には自覚ないですけどね。むしろ自分で大変にしているところがある(笑)
司会:
転職してよかった点はどんなことですか。
遠山:
うーん、いろいろありますけど、人脈がどんどん広がることですかね。大きな組織にいると人脈は内部でしかできないんです。いろんな人に出会えると視野が広がるので、それだけで仕事がはかどるようになりますよ。
司会:
なるほど。
改めて楽しく仕事をするにはどういう考えが必要なんですかね。
遠山:
やっぱり、思ったようにやるには何が必要か。そして、そのためにはどのツールを使うのかを考えることじゃないですかね。基本的に、同じ時間を過ごすなら楽しくやる方法を考えること。つまらないと思っちゃったらつまらないことしかできない。あと、ある程度リスクを取っていかないと面白いことなんてできないってことですかね。
司会:
凄いですね。
そういう境地に至るにはどうしたらいいのか教えてください。
遠山:
うーん。僕の場合はちょっと特殊で、その気になれば何でもできるという心づもりがあるので余裕があるのかもしれないですね。
司会:
僕はなかなかそうは思えないです。
遠山:
(笑)
よく言われますよ。なんか、「一人だけ毛色が違う。」とか「え、愛知県職員の方ですよね?」とか。できそうもないことも喋っちゃいますし(笑)
司会:
ほかにも何かコツがあれば教えてください。
遠山:
結局、新しくて楽しい仕事を突き詰めていくと、企画や人脈は夜にできあがるってこうとじゃないですかね。夜お酒を飲みにいったり、人と会ってるうちにヒントが出るので、積極的に顔を出すようにしていますね。
司会:
いろいろとありがとうございました。
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