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住宅等の脱炭素化促進事業

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ページID:103121

最終更新日:2024年4月12日

ページの概要:住宅から発生するCO2を減らすための取組を紹介しています。

住宅の脱炭素化

地球温暖化の原因といわれている温室効果ガス。名古屋市内の温室効果ガス排出量の96%を二酸化炭素(CO2)が占めています。また、そのCO2のうち、98%がエネルギーの利用により発生しています。

温室効果ガス排出量を削減するためには、エネルギーの消費量を減らす「省エネルギー」や、発電時にCO2が発生しない「再生可能エネルギー」の導入を拡大することが重要です。

名古屋市では家庭から排出されるCO2を削減するため、太陽光発電等の再生可能エネルギー設備でエネルギーを創り、高効率機器の導入等により省エネルギー化を図ることで、CO2の発生が少ない住宅の普及(住宅の脱炭素化)を推進しています。

再生可能エネルギー

 太陽光、太陽熱、水力、風力やバイオマスなどの再生可能エネルギーは、一度利用しても比較的短い期間で再生が可能であり、資源が枯渇しないエネルギーです。発電時や熱利用時に温室効果ガスがほとんど発生しない点でも優れています。

 日照時間や日射量などの気象条件が良い本市では、太陽エネルギーを利用する太陽光発電設備及び太陽熱利用設備の導入に適しています。 

 詳しくは、再生可能エネルギーをご覧ください。

住宅の省エネルギー化

外皮の高断熱化

家庭のエネルギー使用量の約3割を占めているのが冷暖房です。窓を複層ガラスにすることなどにより住宅の断熱性能を高めることで、冷暖房効率が向上し、光熱費が抑えられます。

また、断熱性能の高い住宅は結露やカビの発生を抑えるとともに、室温の差による体への負担が小さくなるなどのメリットがあります。

詳しくは、資源エネルギー庁ウェブサイト「省エネ住宅」(外部リンク)別ウィンドウで開くをご覧ください。

高効率機器の導入

家庭で消費するエネルギーの大部分が、給湯や冷暖房、照明などの住宅設備から発生しています。

これらの設備にエネルギー効率の高い機器を導入することで、省エネルギーにつながります。

高効率機器の概要や省エネ効果等については、資源エネルギー庁ウェブサイト「機器の買換で省エネ節約」(外部リンク)別ウィンドウで開くをご覧ください。

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)

ZEH(ゼッチ)はネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略称で、快適な室内環境を保ちながら、住宅の高断熱化と高効率設備によりできる限りの省エネルギーに努め、太陽光発電等によりエネルギーを創ることで、1年間で消費する住宅のエネルギー量が正味(ネット)で概ねゼロ以下となる住宅です。

国は、「2030年度以降新築される住宅について、ZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保を目指す」、「2030年において新築戸建住宅の6割に太陽光発電設備が設置されることを目指す」という目標の達成に向けて、ZEHの普及に向けた取り組みを行っています。

ZEHを構成する太陽光発電などを搭載した住宅のイラストです

出典:資源エネルギー庁ウェブサイト

住宅の脱炭素化に向けた補助

名古屋市では、住宅の脱炭素化を促進するため、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)や太陽光発電設備、蓄電システム、断熱窓改修、家庭用燃料電池システム(エネファーム)の導入費等に補助を行っています。

このページの作成担当

環境局環境企画部脱炭素社会推進課再生可能エネルギー担当

電話番号

:052-972-2681

ファックス番号

:052-972-4134

電子メールアドレス

saiene@kankyokyoku.city.nagoya.lg.jp

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