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カラスにごみを荒らされないための対策

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このページを印刷する最終更新日:2024年3月29日

ページID:66340

カラスの生態について

都会で「カラス」と呼ばれるものには、山地の森林に生息するハシブトガラスと農耕地や河川敷などの開けた環境を好むハシボソガラスの2種類がいます。木にとまってあたりを見回したり、空を飛びながら、目で見て食べ物を探すのが基本です。

カラスは雑食性で、色々なものを食べます。近年、都会でハシブトガラスが増えていますが、その大きな原因は食べ物となる生ごみが豊富にあることによると考えられています。栄養価の高い生ごみを食べ物にすることにより、繁殖率が高まると、雛がたくさん巣立つことになります。

 

カラスの被害

カラスによる被害を防止するには

カラスにごみ袋の中身を散乱される被害を防止するためには、地域全体でカラスが生息しにくい環境をつくることが大切です。ごみの出し方を工夫することで被害を防止したり、小さくすることもできますので、次の点を参考にしてください。

1.生ごみを減らす

カラスの生息数を減らすには、「エサである生ごみや残飯を減らす」ことが効果的です。料理をするときに生ごみを減らす工夫をしてみましょう。また、食べ残しをしないようにすることも効果的で、ごみの減量につながります。詳しくは、生ごみの減量と堆肥化のページをご覧ください。

また、ペットフードを屋外に放置することやカラスへのエサやりなども、カラスの食料を増やすことに繋がります。

2.生ごみを隠して排出する

カラスは主に視覚でえさを探し、特に赤っぽいものや濡れたものを狙います。赤いものは肉、濡れたものは魚の肉など、高タンパク質の栄養価の高い食べ物に出会う確率が高い目印になっているためです。そのため、生ごみだけを新聞紙や紙袋で包み、カラスから中身が見えないようにして排出することも効果的です。

生ごみを隠す

3.防鳥ネットを使用する

防鳥ネットはカラスによるごみ散乱被害対策に有効な手段であると考えられています。ただし、ごみ袋がネットからはみ出したり、ネットにおもしがついていないと効果が低くなりますので、ネットは正しく使用しましょう。(詳細は下記をクリック)

カラス対策のための正しい防鳥ネットの使い方

(注)収集車が通行できない等の理由により、住宅前の道路際ではなく、一定の場所にごみを持ち出していただいている地域の方々に対して、カラス対策用のネットをお渡しします。詳しくは、お住まいの区の環境事業所までお問い合わせください。

防鳥ネットを使用する

4.ごみは収集日当日の朝に出す

カラスはたいへん早起きです。ごみを前日に出したりすると、カラスに狙われやすくなります。また、夜間は猫などの被害にあうこともあります。ごみは収集日当日の朝、8時(中区は7時)までにお出しください。

 

ごみは当日の朝に出す

家庭で取り組めるカラス対策について

実際に市民の皆様が実践しているカラスによるごみ散乱対策のアイデアご紹介します。

是非ご家庭でお試しください!

(詳細は下記をクリック)

カラスによるごみ散乱対策アイデア

カラスによるごみ散乱対策チラシのダウンロード

カラス被害を防ぐ対策をまとめたチラシです。印刷して、集合住宅内の周知などにご利用ください。

カラスによるごみ散乱対策チラシ

カラスによるごみ散乱対策チラシのダウンロード

Adobe Reader の入手
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外国語版カラス被害対策ちらしのダウンロード

  • ご家族の方や、お知り合いの方などで、以下の7言語を話される方がいらっしゃいましたら、印刷していただき、お渡しください。なお、日本語版も掲載しますので、参考にしてください。

日本語版のダウンロード

関連リンク

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環境局事業部作業課作業担当

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