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カラス対策のための正しい防鳥ネットの使い方

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このページを印刷する最終更新日:2023年11月1日

ページID:70246

防鳥ネットはカラスによるごみ散乱防止対策に有効な方法です。

しかし、有効なはずの防鳥ネットも扱い方次第では効果がなくなってしまいます。

防鳥ネットを正しく利用して、ごみの散乱を防ぎましょう。

1.目の細かいものを使う

防鳥ネットの目は、5ミリメートル以下の細かいものが有効です。網目の大きな防鳥ネットでは、カラスのくちばしが入ってしまいます。

ネットの網目

2.ごみの量に合わせて防鳥ネットの大きさを決める

防鳥ネットの大きさは、ごみの量に合わせて工夫しましょう。複数の利用者がいるところでは、大型の防鳥ネットを、また、戸別収集のところでは、小型の防鳥ネットが取扱いがしやすく便利です。ごみ置き場のスペースごとネットで覆うのも、効果的です。

ごみの量に合わせて防鳥ネットの大きさを決める

ボックス型ネットもカラスによるごみ散乱被害対策に有効です。

  • 収集作業に支障のないサイズや構造のものをご使用ください。(例:高さ80センチメートル未満、蓋の開閉が容易 等)
  • 蓋が固定されず、向こう側に倒れるものについては、蓋が周囲の物を傷つけないように設置してください。
  • 不適正排出物がボックス型ネット内に滞留しないよう管理できる場合に限りご使用ください。
  • 管理状態が悪いと、かえってカラスの餌場になってしまうおそれがありますので、ご注意ください。
  • 通行の妨げとならないよう、ボックス型ネットは敷地内に設置してください。

ネットボックス

3.使用上の注意点

ごみを防鳥ネットでしっかりと覆い、防鳥ネットの上にごみを置いたり、ごみの一部が防鳥ネットからはみ出すことのないようにしましょう。

防鳥ネットは破れたら繕うなどのメンテナンスも必要です。特にファスナーや面ファスナーで開閉するネットの中には、製造段階の縫製不具合や製品としての耐久性が不十分なものも見受けられます。ご注意いただきますようお願いします。

 

効果的でない防鳥ネットのかけ方

せっかくネットを用意しても、正しく使われていないと効果がありません。

効果的でない防鳥ネットのかけ方の写真

効果的な防鳥ネットのかけ方

防鳥ネットは軽いため、風にあおられるとカラスにごみをつつかれてしまいます。防鳥ネットの縁におもしをするなどの工夫をし、ごみ袋を完全に覆うようにすると効果的です。

  • ネットのおもしとしては、硬すぎず、屋外で使っても壊れにくい素材のものをご利用ください
  • 水を入れたペットボトルをおもしに使う場合は、直射日光が当たらないように注意してください。(ペットボトルが太陽光をレンズのように収束させ、収れん火災を発生させる可能性があるため)
  • 次のものは、収集作業の妨げとなるため、ネットのおもしとしての使用をお控えください
  1. ブロック、レンガ(防鳥ネットを傷めます。また、割れやすく、収集作業上重すぎる場合があります。)
  2. 金属製のもの(周囲の大切なものを壊したり、収集作業員がけがをする恐れがあります。)
防鳥ネットにおもし

4.お願い

巾着型ネット(袋状のもの)は、収集時に取り出せないことがあります。

収集中は厚手の手袋を装着しているため、作業員は指先を使う作業ができません。そのため、巾着部を開閉しないと取り出すことができない方法でごみをおおわないようご協力をお願いします。

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