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建物の液状化対策

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このページを印刷する最終更新日:2024年4月1日

ページID:44666

液状化現象とは

液状化現象とは、強い地震動によって、地盤が一時的に液体のようになる現象です。液状化現象により、地盤は建物を支える力を失い、建物が傾いたり沈下したりします。
 

液状化のメカニズム

一般的に液状化現象が発生しやすい場所としては、過去に川や沼地があった場所、砂丘間低地、盛土地、埋立地、湧水地などが考えられます。

液状化による木造住宅被害例

液状化現象により傾いた建物及び基礎の写真

地盤が液状化すると、地盤の支持力の低下、噴砂、局部的な陥没などが起こります。その結果、建物の傾斜、局部破壊などを生じます。

  • 基礎の破壊
  • 建物と基礎との遊離
  • 壁、柱、梁、屋根などの移動、傾斜、変形
  • 内・外装材の落下
  • 一階床の浮き沈みによる破壊
  • ライフライン(水道、電気、ガスなど)の寸断

液状化の可能性を把握する

お住まいの土地や住もうと考えている土地について、液状化の可能性があるのかどうかを知ることが大切です。市内における液状化の可能性については、防災危機管理局危機管理企画課作成の地震ハザードマップの各区版でご確認ください。

建物の液状化対策

液状化の可能性があると判断したら、対策を検討しておくことが大切です。具体的な対策については、専門家に確認して検討をしてください。

1.事前の対策

液状化の被害を少なくするための事前対策として、以下のような工法例があります。

既に使われている建物に対応する工法、これから新築する建物に対応する工法、どちらにも対応できる工法があります。

事前対策の例

2. 被害を受けた後での修復

液状化の被害を受けた建物を修復する工法としては、以下のような工法例があります。

事後対策の例


上記以外にも液状化対策の方法はあります。具体的な工法等については、専門家に十分確認して検討してください。

専門家に相談する

  1. (公社)愛知建築士会
    所在地  名古屋市中区栄二丁目10-19 名古屋商工会議所ビル9階
    電話番号 052-201-2201
  2. (公社)愛知県建築士事務所協会
    所在地  名古屋市中区錦一丁目18-24 いちご伏見ビル5階
    電話番号 052-201-0500

このページの作成担当

住宅都市局市街地整備部耐震化支援課木造住宅耐震担当

電話番号

:052-972-2921

ファックス番号

:052-972-4179

電子メールアドレス

a2921@jutakutoshi.city.nagoya.lg.jp

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