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タシケント市(ウズベキスタン共和国)との交流

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このページを印刷する最終更新日:2022年1月7日

ページID:116542

パートナー都市連携

名古屋市はタシケント市(ウズベキスタン共和国)と、包括的な交流を行う姉妹友好都市交流とは別に、分野を特定した実益ある交流を行う新たな都市間連携(パートナー都市連携)を結びました。締結分野は「観光・文化交流」です。

中央アジア「ウズベキスタン共和国」について

ウズベキスタンのモスクの画像

タシケントにあるハスト・イマーム広場のモスク。
隣接する建物には、7世紀に書かれた世界最古といわれるコーランが展示されている。

人口

3,240万人(2018年:国連人口基金)

民族構成:ウズベク系(83.8%)、タジク系(4.8%)、カザフ系(2.5%)ロシア系(2.3%)等

面積

44万7400㎢(日本の約1.2倍)

言語

ウズベク語

宗教

主にイスラム教スンニ派

地域大国

中央アジア諸国で最大の人口

親日国

日本人抑留者が建設に関与した施設(ナボイ劇場)には現在も現地住民の方が敬意をもっている。

天然資源

ウラン、金、ヨウ素、石油、天然ガスなどが豊富

歴史的なつながり

シルクロードに位置し、仏教伝播を含む東西の文化交流に関与。仏教寺院遺跡もある。

位置関係

  • 世界地図(日本とウズベキスタン共和国)
  • 世界地図(ウズベキスタン共和国周辺)

首都「タシケント市」について

タシケントの街並みの画像

タシケントの英雄と言われているティムールの像。
(1370年にティムール朝を建国)

人口

約240万人(首都。中央アジアでは最大)(名古屋市は約230万人)

面積

334.8㎢(名古屋市は326.5㎢)

概要

1966年の地震により大半が壊滅し、復興計画に基づいて再建された都市。中央アジアで初めての地下鉄も運行

日本人墓地

ソ連により抑留された日本人のうち約25,000人がウズベキスタン共和国各地で強制労働。815人が客死。タシケント市内にも79名が眠る日本人墓地があり、現地の管理者により大切に維持されている。

ナボイ劇場

ナボイ劇場の画像

日本人抑留者約500人が建設に従事。1947年完成。1966年の大地震では他の建物が崩壊する中、健在で、市民の避難所ともなった。日本国民の手によって建てられた旨のプレートが設置されている。

参考リンク

注釈

監修協力「名古屋ウズベキスタン友好協会」

インターネット【動画】で旅する悠久のシルクロード「ウズベキスタン共和国」

サマルカンドの空撮の様子

タシケント市から訪れることができる「ウズベキスタン共和国」の各地方(都市)の魅力を動画で紹介します。

※ウズベキスタン共和国へ訪問を検討されてる市民の方など、訪問前の参考にご覧ください。

インターネット【動画】で旅する悠久のシルクロード「ウズベキスタン共和国」へのリンク

画像(パネル)で紹介

シルクロードとの出逢いが、ナゴヤを変える

タシケントの紹介画像

名古屋市は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会において、ウズベキスタン共和国のホストタウンとして登録されています。名古屋市は、この出逢いを契機として、ウズベキスタン共和国の首都タシケント市と観光・文化交流分野におけるパートナー都市を目指します。 

中央アジア最大の都市、タシケント

タシケントのイメージ画像

かつてオアシス都市として栄えたウズベキスタンの首都タシケントは、今や240万人以上が生活する大都会です。2000年を超える都市の歴史を経た今もなお、タシケントは交通の要衝として、中央アジアの中心にあります。

名古屋とウズベキスタンの歩み

タシケントのイメージ画像

地元の大学「名古屋大学」が続けてきた交流(法整備支援/サテライトキャンパス運営等)をベースに、名古屋市はウズベキスタン共和国のホストタウンに登録しました。
このホストタウン登録を契機に2019年12月18日。名古屋市とタシケント市は、「観光・文化交流」をテーマとした「パートナー都市協定」の締結を行いました。

ウズベキスタン撮影映画「旅のおわり世界のはじまり」とのタイアップ

映画とタイアップしたポスターパネル

全編ウズベキスタン撮影の映画の公開(令和元年6月)を記念したタイアップ事業。映画主演の前田敦子さんをアイキャッチとして、ホストタウン登録を契機としたパートナー都市連携を目指すこととなった経緯を説明したポスターパネルです。前田敦子さんによる「名古屋とタシケント」の交流を応援しているサインも入っています。

名古屋ータシケント交流開始記念「中央アジアビジネスセミナー」の開催 ※本事業は終了しました。

中央アジア3ヵ国(ウズベキスタン、キルギス共和国、タジキスタン)でのビジネスを検討する企業を対象とした、中央アジアビジネスセミナーを開催します。中央アジアでビジネスをする上での魅力について、JICA、独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)よりご紹介するとともに、実際に中央アジアでのビジネス展開をご計画の企業から事例発表いただきます。また、名古屋市からは、パートナー都市協定に向け交流を開始した中央アジアのタシケント市(ウズベキスタン共和国)について紹介します。

日程など(本事業は終了しました)

  • 日時:2019年11月5日(火曜日) 午後2時から午後5時
  • 会場:JICA中部 セミナールームA
  • 主催:JICA中部
  • 共催:JETRO地域統括センター(中部)、名古屋市

プログラム内容

セミナー当日の様子

多くの方に来場いただき、ウズベキスタンをはじめとした中央アジアへ関心を持っていただく機会となりました。

「パートナー都市提携」へ向けた事業

国外イベント「Tashkent meet Nagoya」

イベントの様子

首都タシケント市内で名古屋を紹介するイベントを開催。名古屋大学の講師による講演会や、ハラル名古屋めしを紹介するブースを展開し、大変な賑わいとなりました。

お手紙交流事業

お手紙の実際の画像

名古屋市の東山小学校の子ども達が、タシケントの小学生に宛てた「名古屋自慢」の手紙。現地の小学校で、この手紙を集めて展示した「名古屋コーナー」も学校内に設置され、名古屋への親しみと交流につながりました。

「食」の交流

国外イベント「Tashkent meet Nagoya」では、「食」をテーマにさまざまなブースと展開。名古屋ウズベキスタン友好協会の協力で、現地の伝統料理「プロフ」をチラシ寿司のように提供する「プロフにぎり(画像左)」や、現地の伝統料理「グンマ」をおにぎりのような形で提供した「名古屋グンマ(画像右)」など好評を得ました。ウズベキスタンは二重内陸国であり、海が遠く「海苔」と馴染みが薄いため大変、興味深ったようです。

  • プロフおにぎりの外観
  • 名古屋グンマの外観

交流まとめポスターの紹介

ポスターの画像

国内イベントや海外イベントなど、2019年に行ったパートナー都市協定締結までのイベントや流れをまとめたポスター画像です。
下のPDFダウンロードより、ご覧ください。

「ホストタウンを契機とした都市間交流」のファイルについては、テキスト情報のないPDFデータとなります。内容を確認したい場合は、観光文化交流局国際交流課(電話番号052-972-3063)までお問い合わせください。

【A3】ホストタウンを契機とした都市間交流

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名古屋市とのつながり

主な内容

  • 名古屋大学を通した交流(古くからウズベキスタンへ法整備において支援を行っており交流が深い。多くのウズベキスタン留学生が在学し、卒業後は、母国で行政官などに従事している)
  • 本市は、東京オリパラにおけるウズベキスタン共和国のホストタウン登録都市
  • ウズベキスタン共和国は本市で2026年に開催されるアジア競技大会参加国(タシケント市はその首都)

覚書を締結しました

日付

平成31年3月25日(現地及び日本国同日)

締結者

  •  名古屋市   観光文化交流局 渡邊正則局長
  •  タシケント市 観光推進局   サンジャル タジエフ局長

内容

  •  相互の文化紹介
  •  観光魅力についての広報協力
  •  交流の促進を担う大学や民間団体の活動支援
  •  観光、文化の分野の理解及びその分野でのパートナー都市協定を目指す

確認書を締結しました

日付

令和元年5月23日(日本時間)

締結者

  •  名古屋市 観光文化交流局 松雄俊憲 局長
  •  タシケント市 副市長  トゥルディクロフ シュホラット 副市長

内容

  • パートナー都市協定の締結に向けて具体的な協議を進める
  • パートナー都市締結に向けて行われる交流行事のため最大限の協力を行う

パートナー都市協定を締結しました

日付

令和元年12月18日(日本時間)

締結者

  • 名古屋市 河村たかし市長
  • タシケント市 ジャホンギル・アルティクホジャエフ市長
  • 立会い ウズベキスタン共和国 ショフカット・ミルジヨーエフ大統領

締結分野

「観光・文化交流」分野

パートナー都市締結式の様子

参考リンク

このページの作成担当

観光文化交流局観光交流部国際交流課交流担当

電話番号

:052-972-3063

ファックス番号

:052-972-4201

電子メールアドレス

a3061@kankobunkakoryu.city.nagoya.lg.jp

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