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都市再生整備計画事業(旧:まちづくり交付金事業)事後評価について

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ページID:60594

最終更新日:2025年3月31日

事後評価とは

 事後評価とは、事業着手前の計画策定時に市町村が設定した目標や指標について、交付期間の終了後又は交付期間の最終年度中に、その達成状況等を検証し、要因分析を行うとともに、今後のまちづくり方策を検討するものです。

事後評価の流れ

 交付期間の終了後又は交付期間の最終年度中に以下の流れに沿って事後評価を実施します。

  • 評価の実施(6月から8月頃)
  • 事後評価原案の公表(9月頃)
  • 公共事業評価監視委員懇談会による確認(10月から11月頃)
  • 事後評価結果の公表及び国への報告(翌年3月頃)
  • フォローアップの実施(翌年度以降)

 (注)フォローアップとは、事後評価時に、目標や指標について見込みの状況を推計して評価した場合に、交付終了後適切な時期に改めて達成状況を確認することで、評価を確定させるものです。

事後評価結果およびフォローアップ結果の公表

中村地区

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 中村地区では「区役所等複合庁舎建設を契機に、人口減少社会・少子高齢等の地区が保有する課題に対して、利便性の高い場所に市民交流拠点を形成することにより、地域コミュニティの活性化をはかり、持続性のあるまちづくりを目指す」という目標を掲げ、広場や地域防災施設、地域交流センター等の整備を行いました。

 その結果、「公共交通機関利用率」、「施設利用グループ数」、「防災訓練参加者数」について概ね目標を達成することができました。

 また、今後のまちづくりの方策については、「地下鉄本陣駅と複合庁舎との地下連絡通路及び自転車駐車場を整備し、更なる交通利便性の向上を図る」、「複合庁舎内の地域交流センターとの連携も視野に、中村生涯学習センターの交流拠点機能を強化し、地域コミュニティの活性化が持続できるまちづくりに努める」としました。

(参考)中村地区の都市再生整備計画の概要

栄・伏見・大須地区(第2期)

 栄・伏見・大須地区(第2期)では「にぎわいの創出や回遊性と都市機能の相乗的向上による中心市街地の形成」という目標を掲げ、歩道拡幅の整備に加えて、自転車駐車場の整備やシェアサイクルポートの増設を行いました。

 その結果、「歩行者通行量(休日)」「シェアサイクルポート利用回数」「放置自転車台数」について目標を達成することができました。

 また、今後のまちづくりの方策については、「栄・伏見・大須地区の次期計画(令和7年度から令和10年度)においても、本計画の制度等を継続して実施していくとともに、歩道拡幅及び自転車駐車場の整備、パークレットの設置等を実施し、賑わい空間の創出、回遊性の向上に努める」「地元まちづくり団体と連携することが、円滑に事業を進める上で有効である事がわかったため、今後も官民連携によるまちづくり事業の推進に努める」としました。

(参考)栄・伏見・大須地区〔第2期〕都市再生整備計画の概要

中川運河にぎわいゾーン地区

 中川運河にぎわいゾーン地区では「広域からも人々を呼び込む目的地として、都心に隣接する運河のさらなる水辺活用を図る」、「うるおいや憩い、にぎわいをもたらす運河に向けて、水辺の回遊性確保及びにぎわい創出を図る」、「都心とみなとの結節点にふさわしい魅力的な空間の形成を図る」という目標を掲げ、緑化施設として植栽・枕木の整備に加えて、歩行支援施設として階段の整備を行いました。

 その結果、「プロムナードの歩行者数(休日)」「プロムナードの歩行者数(平日)」「テラス等の利用者数」について目標を達成することができました。

 また、今後のまちづくりの方策について、「官民で連携してまちづくり事業を進めることは、事業を円滑に進める上で非常に有効である」としました。

(参考)中川運河にぎわいゾーン地区都市再生整備計画の概要

このページの作成担当

住宅都市局市街地整備部市街地整備課総括担当

電話番号

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ファックス番号

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