新堀川の浄化施策 地下水を活用した環境井戸が完成しました!

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ページID3004531  更新日 2026年7月2日

報道発表日時: 2026年7月2日 午前10時30分

1.主旨

新堀川は水源が乏しいことや潮汐の影響を受け水の流れが滞ることで、水質が悪化し悪臭や白濁が頻繁に発生するなど水環境改善が喫緊の課題となっています。

これまで水環境改善に向け、堆積したヘドロの浚渫や汚れの度合いが大きい降雨初期の雨水を一次的に貯留する雨水帯水池の建設や、様々な対策を進めてきました。より一層の水環境改善に向け、総務局・環境局・緑政土木局・上下水道局で連携し検討会を立ち上げ、有識者の意見を伺いながら令和6年3月に「堀川再生の推進に関する今後の浄化施策の方向性」を策定しました。

環境局では健全な水循環の回復に向け地下水の活用を進めており、このたび、順次整備を進めている環境井戸4か所がすべて完成し、新堀川への地下水導水を開始しましたのでお知らせします。

新堀川の水環境改善に向け、様々な施策を進めていることをより多くの市民や事業者のみなさまに興味を持っていただけるよう周知のご協力をお願いいたします。

2.環境井戸の目的

新堀川は潮汐の影響を受けることや勾配がほとんどないことから、河川内部で淡水と海水の二層化が発生しています。

川底には、比重が大きく酸素をほとんど含まない海水が滞っており、悪臭や白濁の発生の原因の一つになっています。

そこで地下水を環境井戸により汲み上げて、水路で酸素を溶け込ませながら、新堀川の川底に導水することによって、酸素の供給や攪拌を発生させ、水環境改善を図ります。

地下水イメージ

3.環境井戸の施設概要

地下水の導水施設である環境井戸は、地下水の汲み上げによる地盤沈下を考慮し4か所に分けて整備しています。

環境井戸は約40mの深さまで掘削し、地下約35mから20mの間で地下水を汲み上げています。
地下水に空気中の酸素を取り込ませるため、蛇行したり落差をつけた水路を設置しています。
新堀川へ導水している地下水の水量は、4か所合せて約1,300L/分です。
また、災害などによる断水時に生活用水として活用するための手押しポンプを併設しています。

 

施設位置図

位置図
この地図の下図は、名古屋都市計画基本図(縮尺2千5百分の1、令和2・3年)を使用したものです。

施設代表写真

揚水(法螺貝環境井戸)
地下水のくみ上げの様子(法螺貝環境井戸)

 


 

新堀川への導水
新堀川への導水の様子(法螺貝環境井戸)

各環境井戸 個別写真

・舞鶴橋環境井戸広場(中区千代田一丁目) 

・記念橋環境井戸(中区上前津二丁目)

・富士見橋環境井戸(中区富士見町)

・法螺見橋環境井戸(昭和区福江二丁目)

4.今後の予定

今後は環境井戸での導水が新堀川の水環境改善にどのような影響を与えるか効果の把握を行います。

また、環境井戸は地下水を汲み上げているため、地盤沈下などの影響がないか適切な維持管理を実施していきます。

関連情報

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報道発表に関するお問い合せ

環境局地域環境対策部地域環境対策課
担当者:川瀨、伊藤
電話番号:052-972-2671、052-972-2675
ファクス番号:052-972-4155
Eメール:a2675@kankyokyoku.city.nagoya.lg.jp