麻しん(はしか)患者の発生について(令和8年5月8日)

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ページID3004595  更新日 2026年5月8日

報道発表日時: 2026年5月8日 午後5時00分

 

 5月7日(木曜日)、名古屋市内の医療機関から、名古屋市保健所に情報提供があり、名古屋市衛生研究所が遺伝子検査を実施したところ、5月8日(金曜日)に麻しん陽性であることが判明しました。
 その後、本市が患者の疫学調査を実施したところ、周囲へ感染させる可能性のある時期に、公共交通機関等を利用していたことが判明しました。
 本公表は、当該患者と接触した方が麻しんに感染する可能性があるために、広く情報提供するものです。
 

1 患者について

(1) 概要

居住地・年代・性別
市内在住 10歳未満 男性
ワクチン接種歴

あり(1回)

海外渡航歴
あり
主な症状
発熱、咳、鼻汁、結膜充血、発疹

(2) 行動等

5月1日(金曜日)
発症(発熱、咳、鼻汁)
5月3日(日曜日)

午前1時40分頃(現地時間)から午前8時40分頃、ハノイ・ノイバイ国際空港から中部国際空港まで、ベトジェットエアVJ920便を利用

空港から自宅まで自家用車で移動

5月4日(月曜日)
結膜充血、発疹出現

5月5日(火曜日)

市内の医療機関を受診(自家用車で移動)

5月8日(金曜日)

名古屋市衛生研究所による遺伝子検査の結果、麻しん陽性と判定

  • 公共交通機関への問い合わせは、慎んでいただきますようお願いします。
  • 現時点においては麻しん患者が利用した施設や公共交通機関を利用しても感染の恐れはありません。
  • 施設や公共交通機関にて接触したことが判明している方には、直接注意喚起を行っています。

2 麻しん(はしか)について

 感染すると、10日から12日程度の潜伏期間を経て、38℃前後の発熱が2日から4日続き、咳や鼻水といった風邪のような症状が出ます。その後、高熱(多くは39℃以上)が出るとともに、発疹が出現します。症状は7日から10日で回復します。
 空気感染、飛沫感染、接触感染によりヒトからヒトに感染します。感染力は非常に強く、感染する期間は発症の1日前から解熱後3日頃までとされています。免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症すると言われています。

3 注意喚起

 麻しん(はしか)を疑う高熱と発疹の症状が現れた場合は、事前に医療機関に連絡し、麻しん(はしか)を疑う旨を伝えた上、医療機関の指示に従い早急に受診していただくことが大切です。また、受診の際は、周囲に感染を広げないよう公共交通機関の利用は避けましょう。

 麻しんは手洗い、マスクのみで予防はできず、予防接種が最も有効な予防法です。1歳(第1期)と小学校入学前年度(第2期)に、MRワクチンの定期予防接種を忘れずに実施することが重要です。定期接種の対象者だけではなく、医療・教育関係者や海外渡航を計画している方、麻しんの罹患歴がなく、2回の予防接種歴が明らかでない方は予防接種を検討してください。

4 参考

 今回の麻しん患者の発生で、令和8年の報告数は本市内では3例目(愛知県では26例目)になります。

報道発表に関するお問い合せ

健康福祉局健康部感染症対策課
担当者:楫屋・近藤
電話番号:972-2631(内線2631)
ファクス番号:972-4203
Eメール:a2631@kenkofukushi.city.nagoya.lg.jp

19時00分まで職員が待機します。