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堀川の浄化

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このページを印刷する最終更新日:2016年7月14日

ページの概要:堀川の浄化についての紹介です。

堀川の浄化

堀川の浄化

BODの変遷

 堀川の水質は、戦後の復興・発展とともに年々悪化し、川底から発生する硫化水素などの悪臭公害は目に余るものとなり、昭和41年にはBOD(生物化学的酸素要求量)が54.8mg/Lと汚濁のピークをむかえ「死せる川」とまで言われました。この対策としてヘドロの除去、下水道整備、水面清掃などが実施され、昭和40年代後半になると急速に浄化が進み、近年は環境基準(河川D類型BOD8mg/L以下)が達成されるようになりました。
 しかし、水中に生息する生物にとって不可欠なDO(溶存酸素量)は、昭和45年から昭和50年に若干改善されたもののBODほど顕著な変化がなく、特に中流部ではほとんど回復せず、環境基準の2mg/Lすら満足していない区間となっており、この区間では、酸素不足に強い魚(カダヤシ)以外は見られない状況となっていました。

ヘドロの除去とエアレーション

 こうした堀川の環境を改善するため、平成6年度から、河川環境整備事業(河川浄化)により、酸素を消費するヘドロの除去に着手しました。この事業は、ヘドロの堆積が多い箇所で水質に悪影響を及ぼすと考えられる河床表層のヘドロの除去を主として実施しました。また自己水源を持たない堀川上流部の枯渇対策として、地下鉄湧水の放流(平成10年から13年)が停止された平成13年からは庄内川からの暫定導水を開始し、良好な水環境の保全につとめてきました。平成16年には、健全な水環境系を構築し、生物生息環境の確保と人と自然の豊かな触れ合い活動の場の確保を目的に、「堀川水環境改善緊急行動計画(清流ルネッサンス2)」を策定し、この計画に基づきエアレーション施設によるDOの改善、新規水源の確保、河道内のゴミ除去、流域住民と協働した堀川の水環境の改善施策を実施し、現在も平成22年10月に策定した堀川圏域河川整備計画に基づき、人と水生生物等が共生できる望ましい河川環境の創出に取り組んでいます。

水量の確保

堀川浄化の社会実験

 堀川は、自己水源を持っていません。そのため堀川の良好な水環境の形成には、適切な水量を確保することが必要です。

エアレーション施設

エアレーション施設

 納屋橋と天王崎橋の間の堀川右岸(西側)にあるエアレーション施設の紹介です。

ごみキャッチャー

ごみキャッチャー

 堀川に浮かぶゴミを自動的に除去する「ごみキャッチャー」の紹介です。

瀬・淵の形成

瀬淵

 河道内に木杭や置石を設置することで、単調な流れに変化をもたらし、植物の成長を促しながら川の自浄機能の向上を図ります。

植生による栄養塩除去

ヨシの植生

 河道内にヨシなどを植生することにより、窒素やリンなどの栄養塩の除去をしております。また、生物の生息の場や良好な自然的景観などを作り出しております。

堀川浄化の社会実験


 この社会実験では、堀川の浄化をすすめるため、木曽川から清浄な水を、名古屋市上下水道施設等を利用して堀川に導水し、堀川中下流域における浄化効果を検証するものです。なお、水質調査等については、市民団体により結成された「堀川1000人調査隊」と連携して行いました。

このページの作成担当

緑政土木局河川部河川計画課堀川総合整備担当

電話番号

:052-972-2823

ファックス番号

:052-972-4193

電子メールアドレス

a2881@ryokuseidoboku.city.nagoya.lg.jp

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