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エアレーション施設

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このページを印刷する最終更新日:2020年6月3日

ページID:9078

ページの概要:納屋橋と天王崎橋の間の堀川右岸(西側)にあるエアレーション施設の紹介です。

エアレーション施設

エアレーション施設の目的

エアレーション施設

 堀川の河川水に酸素を効率よく供給し、
●魚などの生物が生息しやすい環境をつくります。
●貧酸素(酸素が少ない)状態を改善します。
●河川の自然浄化機能そのものの活性化を促します。

システム概要

 堀川のエアレーション施設は、平成17年3月より堀川の河川水に酸素を供給しています。平成31年1月からは、次のような効率的に水中に酸素を供給できるシステムに改良して運用しています。

詳細
工程内容
1堀川から溶存酸素量(水中の酸素量)が少ない河川水を汲み上げます。
2

1の河川水が配管途中の微細気泡発生装置を通過する際に、ファインバブル※を混合します。

3ファインバブルを含んだ混合水を、水中ノズルから再び堀川へ流します。
補足

※ファインバブルは、直径100μm以下の微細な気泡です。気体が水中に溶け込みやすくなります。

システム概要図

特徴

生物の生息環境の確保

 堀川の川底は溶存酸素量(水中の酸素量)が少なく、魚などの生物が生息しづらい環境となっています。水中に酸素を供給することにより、生物が生息しやすい環境を作ります。

悪臭の発生を抑制

 水中に酸素を供給することにより、好気性分解を促し悪臭の発生を抑制します。

好気性分解

 微生物が酸素のあるところで汚れを分解することです。この分解では、硫化水素やアンモニアなど生成しないため、悪臭を発生しません。

場所・交通

エアレーション施設位置図

場所

 エアレーション施設は、納屋橋と天王崎橋の間の堀川右岸(西側)にあります。

交通

 地下鉄「伏見」下車7番出口徒歩10分

このページの作成担当

緑政土木局河川部河川計画課堀川総合整備担当

電話番号

:052-972-2823

ファックス番号

:052-972-4193

電子メールアドレス

a2881@ryokuseidoboku.city.nagoya.lg.jp

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