1 調査テーマ
(1)古紙類や衣類・布類の出し方などについて
名古屋市では、地域団体が実施する集団資源回収などを通じて古紙類(新聞、雑誌、段ボール、紙パック、雑がみ)や衣類・布類の資源化を行っています。
このアンケートでは、市民の皆さまに、古紙類や衣類・布類の出し方などをおたずねし、今後のごみ減量施策の参考とさせていただきます。
(2)地域活動について
大規模災害などを契機として、地域の助け合い・支え合いの重要性が再認識され、日頃からの住民同士の関係づくり、また、そのきっかけとなる地域活動が注目されています。一方で、少子高齢化の進行や単身世帯の増加、住民の価値観の多様化などにより、住民同士のつながりが希薄化し、これまで行ってきた地域活動の継続が困難になるなどの課題が指摘されています。
このアンケートでは、地域とのかかわりや地域活動に関する実態やニーズ等を把握し、今後の地域コミュニティ施策を進めるうえでの参考にさせていただきます。
(3)広報活動について
市民の皆さまが「身近に」感じることのできる市政の実現には、市政の情報が市民の皆さまの手元に効果的に届いていることが必要です。名古屋市におきましても、その目標の達成に向け、さまざまな広報媒体を通じて、できるだけ多種多様な情報を提供するよう努めているところです。
このアンケートでは、広報なごやなど市の広報活動について、皆さまのご意見をおたずねし、今後、より効果的な広報を推進するための参考とさせていただきます。
2 調査期間
令和3年6月29日火曜日から令和3年7月13日火曜日
3 調査方法
対象・人数
市内に居住する満18歳以上の市民2,000人(外国人を含む)
抽出方法
住民基本台帳をフレームとする無作為抽出
調査方法
郵送法
回収率
調査対象2,000人に対して
有効回収数952人 有効回収率47.6%
質問数
38問
回答者属性
添付ファイル


4 調査結果について
パーセントについては、小数点以下第2位を四捨五入して算出しました。このため、合計が100%にならないこともあります。
(1)古紙類や衣類・布類の出し方などについて(環境局減量推進室)
主に利用している古紙類の出し方は集団資源回収が約6割(問6)
家庭で主に利用している古紙類の出し方は何かたずねたところ、「集団資源回収(町内会などの地域団体が各地域で回収)」と答えた人が60.6%で最も多く、次いで「古紙類の無人回収所(空地やスーパーなどに常時設置してあるコンテナで回収)」18.8%でした。
古紙類を出す際に重視することは「自宅の前で回収していること」と「地域団体の実施している回収であること」(問7)
家庭で古紙類を出す際に重視することは何かたずねたところ、「自宅の前で回収していること」と答えた人が44.7%、「地域団体の実施している回収であること」41.0%と答えた人が4割台で多く、次いで「いつでも出せること」30.3%でした。
衣類・布類を可燃ごみとして出している理由は「分別するほど量が出ない」が約6割(問10、11)
家庭で衣類・布類をどのように出しているかたずねたところ、「可燃ごみとして出している」と答えた人が45.4%でした。また、その理由をたずねたところ、「分別するほど量が出ない」と答えた人が56.3%で最も多く、次いで「シミなどの汚れや破れが目立つ」27.1%、「回収頻度が少なく、保管が手間」24.1%の順でした。
これらの調査結果については、今後のごみ減量施策の参考にしていきたいと考えています。
添付ファイル
(2)地域活動について(スポーツ市民局地域振興課)
地域活動の情報を「回覧板」で見聞きする人は約7割(問16)
地域活動の情報をどこから見聞きすることが多いかたずねたところ、「回覧板」と答えた人が70.2%で最も多く、次いで「町内の掲示板」18.6%、「知人・隣人」17.8%、「学区の広報紙」17.4%、「特にない」16.9%の順でした。
地域活動に持っている印象は「人との交流やつながりが得られる」が約5割(問17)
地域活動に対して日頃どのような印象を持っているかたずねたところ、「人との交流やつながりが得られる」と答えた人が47.1%で最も多く、次いで「住みやすいまちづくりのために必要である」37.5%でした。
地域活動に参加してよかったことは「地域の顔見知りが増えたり、新しい仲間ができた」が約5割(問18、20)
ここ3年間で、お住まいの地域の地域活動に参加したかたずねたところ、「参加した」と答えた人は24.1%、「ときどき参加した」と答えた人は10.6%で、あわせると、地域活動に参加した人は34.7%でした。
その、地域活動に参加したと答えた方に、参加してよかったことは何かたずねたところ、「地域の顔見知りが増えたり、新しい仲間ができた」と答えた人が49.7%で最も多く、次いで「地域に貢献できた」37.0%、「特にない」21.5%の順でした。
より住みやすいまちをつくるために地域で必要な活動は「地域の防犯、治安の向上」が約5割(問25)
より住みやすいまちをつくるために、地域でどんな活動が必要だと思うかたずねたところ、「地域の防犯、治安の向上」と答えた人が49.7%で最も多く、次いで「防災・防火、災害時の対応」34.9%、「世代を超えたつながりや住民交流の促進」26.9%、「地域の美化や緑・自然の保全」23.8%の順でした。
今回の調査結果を参考に、本市の地域コミュニティ活性化に関する取り組みを進めてまいります。
(3)広報活動について(市長室広報課)
市の事業・行催事を「広報なごや」で知る人は約8割(問29)
名古屋市の事業・行催事を何で知ることが多いかたずねたところ、「広報なごや」と答えた人が81.3%で最も多く、次いで「町内会回覧」43.2%、「新聞記事」26.8%の順でした。
「広報なごや」を読む人は8割以上(問30)
「広報なごや」をどれくらいの頻度で読むかたずねたところ、「ほぼ毎月」と答えた人は59.8%、「2~3か月に1回程度」と答えた人は15.0%、「年に数回程度」と答えた人は9.3%で、あわせると、「広報なごや」を読むと答えた人は84.1%でした。
「広報なごや」で最も読まれているページは「くらしのガイド」(問32)
問30で「広報なごや」を読むと答えた人に、「広報なごや」の中のどのページを読んでいるかたずねたところ、「くらしのガイド」と答えた人が75.0%で最も多く、次いで「各区版」64.0%、「表紙・今月の特集」51.3%、「市政トピックス」46.7%の順でした。
「広報なごや」各区版のトップページが裏表紙に移動したことで読みやすくなったと思う人は約5割(問35)
問30で「広報なごや」を読むと答えた人に、各区版のトップページが裏表紙に移動したことで読みやすくなったと思うかたずねたところ、「思う」と答えた人は17.2%、「どちらかといえば思う」と答えた人は34.2%で、あわせると、「広報なごや」各区版のトップページが裏表紙に移動したことで読みやすくなったと思う人は51.4%でした。
「広報なごや」に名古屋の魅力や施策への理解が深まるような記事が掲載されていたら読んでみたいと思う人は8割以上(問37)
「広報なごや」に市のイベント情報や施策紹介に関連する名古屋の魅力や施策への理解が深まるような記事が掲載されていたら、読んでみたいと思うかたずねたところ、「思う」と答えた人は49.5%、「どちらかといえば思う」と答えた人は34.8%で、あわせると、「広報なごや」に名古屋の魅力や施策への理解が深まるような記事が掲載されていたら読んでみたいと思う人は84.3%でした。
今回の調査結果を踏まえ、市民の皆さまに必要な情報を効果的にお届けできるよう努めてまいります。
このページの作成担当
スポーツ市民局市民生活部広聴課広聴係
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