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平成29年度女性の活躍推進認定企業

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このページを印刷する最終更新日:2023年6月28日

ページID:102255

平成29年度女性の活躍推進企業

名古屋市では、女性がいきいきと活躍できるような取組をしている企業を認定し、その中で特に優れた取組をしている企業を表彰しています。また、活躍している女性従業員も表彰しています。

平成29年度は、認定企業34社(表彰企業8社を含む)、従業員部門表彰4名に決定しました。認定・表彰企業は以下のとおりです。

(区分ごとに50音順)

表彰企業

最優秀賞(1社)

アフラック

ダイバーシティ推進に関する「推進の重要6領域」を定め、社長を中心とした推進体制を構築し、各部門が自立的に推進している。また、2020年末までに指導的立場に占める女性の割合を30%以上にすることを目標に、階層ごとに個別の施策を実施するなど、女性社員の育成・意識改革に取り組んだ結果、指導的立場に占める女性の割合は、26.2%(2017年8月時点)まで上昇し、女性の執行役員、常務が誕生している。さらに、営業と営業事務という分業制を見直して全員営業としたことで、男性は営業、女性は営業事務といった性別役割分担意識を解消し、結果として営業実績がアップするなど、施策の成果が評価できる。

優秀賞(7社)

株式会社かんぽ生命保険

「トップメッセージの発信」、「ダイバーシティ推進」、「働き方改革の推進」を柱に社内全体で全方位的に取組む仕組みが整っている。女性役員を含めた、ロールモデルとなる上位女性管理者によるトップ座談会を開催し、社員に向けてメッセージを発信しているほか、管理職候補生やその手前の女性を対象とした、段階別の研修等を実施するなど、女性に対するキャリアアップに向けた意識啓発に力を入れており、女性の管理職登用を促進している。

株式会社クレディセゾン

東海支社長に女性が就任し、支社長が強い想いを持って女性活躍を進めている。その結果、女性管理職割合が62.5%と全国平均を大きく上回っており、ロールモデルとなる社員が多く在籍している。特に東海支社は、社内で最も先進的な独自の取組みとして、社内座談会だけでなく同業他社との座談会を実施するなど女性社員のネットワークづくりを積極的に行い、全国に展開している。

株式会社セブン‐イレブン・ジャパン

ダイバーシティを経営課題の一つと位置づけ、「多様な人材が活用されることで、顧客のニーズの対応力が向上され、企業の競争力が向上される」というつながりを描いて取り組んでいる。小売業の課題である祝日勤務では、子育て社員が存分に活躍できるバックアップ体制として、社内の会議室や貸し会議室を利用してベビーシッターが臨時保育を実施する「スポット保育」を導入している。一部地域では、企業主導型保育所を導入しており、全国的な取組みの広がりが期待できる。

大和ハウス工業株式会社

出社や退社、残業時間の登録がないと強制的にパソコンがシャットダウンする「PCロックアウトシステム」の導入をはじめとした長時間労働の削減や有給休暇の取得の促進に取り組み、時間当たりの利益を事業所評価制度の項目にするなど、実効性の高い取組みを行っている。また、女性管理職を増やすため、主任職及び課長職の昇給のタイミングで2階級昇格する「アーリーエントリー制度」を導入しており、名古屋支社においても制度を利用した女性管理職が誕生している。

株式会社八神製作所

「女性が社会に出て主要な役割を果たすことが重要である」と1991年3月、育児・介護休業法の制定前に育児介護休業制度を導入し、1992年4月には社内グループリーダー制度の発足で初めて女性の管理職が誕生、早くから先進的に女性の活躍推進に取り組んでいる。これらの制度を初めて利用した女性が、現在取締役常務執行役員となり、ロールモデルとして活躍している。

株式会社ラッシュ・インターナショナル

子育てを経験した代表取締役が、「結婚して子育てをしている主婦が働きやすい会社を作りたい」という想いで起業しており、強い推進力がある。社内でお互いのスケジュールを共有することにより、突発的な休暇等があったとしても誰でも仕事を補完できるようにした結果、有給取得率は100%を達成している。Pマーク基準に則ったVPNを構築するなど、自宅でも仕事ができる環境を整備し、テレワークを実現している。

リコージャパン株式会社

社内アンケートで課題を把握し、全方位的にダイバーシティ推進に取り組んでいる。特に、社長によるビデオメッセージの実施や、全階層長によるイクボス宣言を社内電子掲示板で公開、全国イクボスセミナーの開催とその様子を全社へ中継するなど、全社員に向けてダイバーシティ推進に取り組んでいることを精力的に発信しており、さらなる意識向上が期待できる。

認定企業(26社)

  • 社会福祉法人愛知県厚生事業団
  • アライツ社労士事務所
  • いであ株式会社
  • 株式会社カノークス
  • 木下工業株式会社
  • 株式会社コングレ
  • 株式会社サンゲツ
  • 株式会社シイエム・シイ
  • シーキューブ株式会社
  • 敷島製パン株式会社
  • 住友生命保険相互会社
  • スリープロ株式会社
  • 株式会社セディナ
  • 竹田印刷株式会社
  • たんぽぽ薬局株式会社
  • 中部土木株式会社
  • 東建コーポレーション株式会社
  • 株式会社ニチイ学館
  • 日本銀行
  • 株式会社長谷工コーポレーション
  • 株式会社パソナマーケティング
  • 株式会社パロマ
  • 株式会社フジタ
  • 株式会社ベネフィット・ワン
  • マイコミュニケーション株式会社
  • 株式会社未来

従業員表彰(4名)

イオンリテール株式会社 牧 あかねさん

パートタイマーとして入社し、正社員登用制度が導入された翌年に制度を活用して正社員となり、先駆者として活躍されている。上司からの期待も大きく、仕事にも意欲的に取り組まれており、経営の厳しい店舗での営業利益を改善するなど、仕事での業績もめざましい。パートタイマーからの正社員登用の経験を活かし、意欲のあるパートタイマーにアドバイスをして社員登用につなげるなど人材登用にも寄与されている。

株式会社かんぽ生命保険 丹羽 美代さん

東海エリア管内で初めての営業系管理職として働いており、その業績が評価され優良社員表彰等を受賞している。また、自分の仕事と子育ての両立の経験を基に、キャリアアップを控えた女性に対して、セミナー等でキャリア形成の意識づけや仕事と子育ての両立に対する不安などが払しょくできるようアドバイスを行うなど、仕事と子育てを両立しながら働く姿は、後進のロールモデルとなっている。

株式会社クレディセゾン 鈴木 若奈さん

女性があまり配属されなかった法人営業において仕事と子育てを両立しながら活躍し、職域拡大に貢献している。また、この地域で初めて短時間勤務制度を利用しており、現在も短時間勤務の中で、トップセールスとして社長賞を受賞するほどの業績を上げている。社内では子育てしながら働く女性社員の相談にのりながら、社外では一般向け職場復帰準備セミナーに登壇するなど、社内外で仕事と子育ての両立をする先輩として活躍している。

株式会社ラッシュ・インターナショナル 桑山 佳子さん

子育てをしながらチーフディレクターに昇格している。上司からの信頼が厚く、裁量労働制であることから、週に1日1時間早く退社する短時間勤務をしている。出社が難しいときには、会社のVPNを利用して自宅で仕事をこなし、時には子どもを職場に連れてきて仕事をする等、仕事と子育ての両立と柔軟な働き方を率先して実践し、社内によい影響を与えている。また、自身の経験を活かして、育児休業から復帰する後輩社員にアドバイスを行い、両立に向けて意識づけを行っている。

このページの作成担当

スポーツ市民局市民生活部男女平等参画推進課男女平等参画推進担当

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