名古屋市役所 郵便番号:460-8508 愛知県名古屋市中区三の丸三丁目1番1号 電話番号:052-961-1111(代表) 所在地、地図
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中川運河について
中川運河(長良橋より)
中川運河は、名古屋港と都心を結ぶ水運物流の軸として、名古屋の経済・産業の発展を支えてきた歴史をもつ運河です。
昭和7年に全線供用された後、昭和39年に水運利用のピークを迎えましたが、貨物輸送がトラックへと変化したことなどから現在は1日数隻の船の往来となっています。
名古屋の暮らしとモノづくりの発展を下支えしてきた歴史的役割を尊重しながら、都心と名古屋港を結ぶ広大な水辺に新たな価値や役割を見出し、「うるおいや憩い、にぎわいをもたらす運河」への再生を目指し、平成24年度に概ね20年先を見据えた「中川運河再生計画」を策定し、計画に基づき様々な取り組みをすすめています。
(注)歴史の詳細は、下記『中川運河の歴史』『ガイドブック「もっと知りたい中川運河」』をご覧ください。取り組みの詳細は、下記『中川運河再生への取り組み』『ガイドブック「もっと知りたい中川運河」』をご覧ください。
中川運河再生計画更新版
平成24年の「中川運河再生計画」の策定から、10年が経過し、情勢の変化やこれまでの取り組み実績と課題を踏まえて、今後概ね10年で進めていく取り組み内容を取りまとめた、「中川運河再生計画更新版」を令和5年10月に策定しました。
中川運河沿岸用地(篠原橋地区)事業提案募集について
中川運河再生に向け、にぎわいや憩いを創り出す商業施設などを募集
令和5年12月15日より、名古屋港管理組合が「中川運河再生計画に基づく沿岸用地土地貸付けに関するガイドライン」に基づき、中川運河篠原橋下流の沿岸用地を対象に、広く民間事業者から事業提案を実施しました。
詳細は「名古屋港管理組合HP(中川運河事業提案募集)(外部リンク)」ページをご覧下さい。
中川運河再生寄附金を募集しています!
名古屋を支えた水辺に新たな息吹を!
都心の広大で希少な水辺である中川運河について、民間事業者とともに運河の魅力を高める取り組みを行っています。
運河の水質改善も進み、週末には船が行きかい、沿岸には水辺で憩い、にぎわう魅力的な店舗も立地し始め、徐々に中川運河の再生が進んでいます。
リニア中央新幹線の開業を見据え、運河周辺のまちづくりが進むなか、皆様からのご寄附を活用し、運河再生に向けて加速化を図っていきます。
このメニューへの寄附の申込み
- 「中川運河再生寄附金」ページよりご支援をお願いいたします。
- 事業の内容について具体的にお知りになりたい場合は、住宅都市局名港開発振興課(ページ下部に連絡先を記載)までご連絡ください。
中川運河の歴史
中川運河の概要や歴史については、「中川運河の歴史」ページをご覧ください。
中川運河再生の主な取り組み
市民や観光客の方が水辺を楽しめるよう、運河の沿岸に商業施設や文化・芸術施設を誘導しています。
左)バーミキュラ ビレッジ 右)珈琲元年中川本店
緑地・プロムナードの整備
水・緑・生き物に親しめるよう、運河に面して緑地やプロムナードを整備しています。
左)堀止緑地(キャナルパークささしま) 右)広見憩いの杜(露橋水処理センター上部空間)
水環境の改善
良好な水環境を創出するため、名古屋港から取水し堀川へ放流する水循環や露橋水処理センターにおける高度処理の導入を行っています。
水上交通の運航
中川運河の再生と名古屋港のにぎわい創出を図るため、名古屋の「都心」と「みなとエリア」とを結ぶ水上交通の定期運航を実施しています。
(注)詳細は「クルーズ名古屋 中川運河ラインについて」ページをご覧ください。
左)クルーズ名古屋(長良橋付近) 右)クルーズ名古屋(中川口通船門)
歴史資産の保存・活用
運河特有の空間の保存・活用を目指しており、松重閘門については市文化財として保存し、夜間はライトアップを行っています。松重閘門
中川運河への愛着や誇りを醸成するため、中川運河を生涯学習や学校教育等の教材として活用しています。
市民交流・創造活動への支援
中川運河を舞台に、アートへの助成事業(ARToC10)等、様々な人が多彩なアートを展開しています。
(注)詳細は、「ARToC10(中川運河再生文化芸術活動助成事業(平成25年度から令和4年度)(外部リンク)」ページをご覧ください。
左)中川運河キャナルアート 右)今井智景「シネクドキズム2 -人と神社と運河をつなぐー」(c)Junichi Takahashi
左)中川運河再生講座(生涯学習講座) 右)小学校絵画コンクール
中川運河にぎわいゾーンにぎわい創生プロジェクト
令和9年予定のリニア中央新幹線の開業を意識しつつ、ささしま地区のまちびらきの時期を捉え、ささしま地区と隣接する「にぎわいゾーン」に着目し、掲げられた空間計画を具現化するために導入すべき機能や施策を「中川運河にぎわいゾーンにぎわい創生プロジェクト」として平成29年にとりまとめました。
その他
民間の方々が主体となって、運河を活用したスポーツ・レクリエーションなどが行われています。左)ドラゴンボートレース大会 右)SUP(Stand Up Paddleboard)
多くの生き物が生息しており、コノシロやボラなどの魚や、ユリカモメやカワウなどの鳥の様子を見ることができます。
中川運河のお知らせ
市民の方などを対象にした主な取り組み・イベント等については、「中川運河のお知らせ」ページをご覧ください。
ガイドブック「もっと知りたい中川運河」
中川運河の概要や歴史、見どころなどをまとめたガイドブック「もっと知りたい中川運河」をご紹介します。
ガイドブック「もっと知りたい中川運河」


中川運河へのいざない
ここまで見ていただいた方の中には、中川運河を見てみたいと思った方がいらっしゃるのではないでしょうか?そんなあなたに、船からの景色をお楽しみいただきましょう。

名古屋港ガーデンふ頭を出発、中川口で閘門体験、油槽所・長良橋・小栗橋・西日置橋を経て、松重閘門までの小旅行を体験していただけます。
このページの作成担当
住宅都市局まちづくり企画部名港開発振興課中川運河担当
電話番号
:052-972-2784
ファックス番号
:052-972-4161
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