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令和3年度田んぼアートの記録

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このページを印刷する最終更新日:2022年1月19日

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4月30日

代かきが終わり水が張られた田んぼ

代かきも終わり、いよいよ田んぼアートの1年がスタートします。

賽銭箱の写真

今年はこのようなものを作成しました。皆様からの協力金で田んぼアートは運営されています。

5月9日(日曜日)田植え

田んぼにビニルロープで絵が描かれている

田植えに先立ち、5月2日に測量を行いました。2000本以上の竹串とビニルテープで田んぼに絵の輪郭を描いておきます。

色苗を植え終わった田んぼ

今年はコロナ対策で密を避けるため、デザインの細かい色苗部分は事前に全てスタッフで植えてあります。参加者の皆様には緑色のあいちのかおりを植えてもらいます。

ヒマワリの苗を植える参加者の様子

こちらもコロナ対策。一度に田んぼに入る人数を少なくするため、受付に来た順番で参加者を4グループに分け、10分の間隔をあけてそれぞれスタートです。田んぼに入る人数も減らすため、ヒマワリの苗も植えてもらいました。

田植えの様子

お楽しみの田植え開始です。

熱心に田植えをする子供たち

昨年からコロナの影響で子供たちの様々なイベントは中止続きで、この日をとても楽しみにしていたという声が多く聞かれました。本当に開催できてよかったです。

田植えをする名古屋おもてなし武将隊の徳川家康

令和元年に結成10周年を迎え、田んぼアートとコラボした名古屋おもてなし武将隊。今年も応援にかけつけてくれました。今後のイベントにも参加してくれるかも?楽しみです。

田植え機で子供が乗った木の小舟を引っ張る様子

田舟乗り、相変わらずの大人気でした。引っ張っているのは田植え機。舟も田舟という昔の農具です。田んぼの中で作業をするときに物を運ぶために使用されていた舟です。

田植えが終わった田んぼ

無事に田植えイベント終了です。今後の田んぼの変化をお楽しみに。

5月25日

稲が少し大きくなりうっすら絵が浮かび上がってきました

田植えから2週間余り。少し絵が見えてきました。

つぼみをつけるヒマワリの苗

皆さんに植えていただいたヒマワリは早くも蕾がついています。

6月14日

かなり色がはっきりして絵がきれいに見えてきた田んぼ

田植えから1か月、かなり絵柄がはっきりしてきました。

6月25日

見ごろを迎えた田んぼアート。千手観音がきれいに見えます。

田んぼアートも見頃の時期を迎えました。文字も千手観音もとてもきれいに描けました。

満開のヒマワリ

ヒマワリも咲き始めました。観察会までもつといいな。

7月4日(日曜日)観察会

田んぼアートイベント、観察会の日です。

8時に集合したスタッフが会場の設営を始めると、小雨が降ってきました。

発泡スチロール製の千手観音像

観察台の登り口付近に設置された、発泡スチロール製の千手観音像にもテントが張られました。

イベント開始の10時を回っても、まだ時々、小雨が・・・。

掲示された10回分の田んぼアートの写真を見てクイズを考える来場者

こちらはお楽しみ企画として行ったクイズの様子。これまでの10回分の田んぼアートの写真を、年度をばらばらに掲示したものを見て頂いて、正しく年度順に並べた答を選んで頂くものでした。10回のうち、いくつぐらい実際にご覧になったことがあったでしょうか?

受付で切り花のヒマワリを欲しい方にスタッフが渡している様子

皆さんに植えていただいたヒマワリは咲き終わってしまったものもありましたが、咲いているものは、切り花にして、欲しい方にお持ち帰りいただきました。

会場にかけつけてくれた名古屋おもてなし武将隊の3名

田植えイベントに続き、今回も名古屋おもてなし武将隊がかけつけてくれ、来場された皆さんを楽しませてくれました。

観察台から見た田んぼアート

じきに雨も上がりました。見頃の田んぼアートいかがでしたでしょうか?

8月31日

色合いが黄色く変化してきた田んぼアート

8月下旬、色稲の鮮やかさはなくなり、葉色も穂も茶色くなってきました。あいちのかおりは色稲より生長が1か月程遅いのでまだ緑色です。

9月19日(日曜日)色稲刈り

色稲刈り開始前の田んぼの全景

今日は色稲刈り。来年度の色苗を育てるための種もみを収穫するため、色が混ざらないようにスタッフで丁寧に手刈りをします。

水につかった田んぼで長靴をはいて色稲を手刈りしている様子

普通は作業がしやすいように稲刈りの前に田んぼの水を落とし、乾いた状態にします。田んぼアートの色稲刈りはあいちのかおりがまだ成長中なので田んぼを完全に乾かすことができず、雨が多いと足元はドロドロ。刈った稲もそりに乗せて少しづつ運ぶ等、なかなか大変な作業になります。

色の部分の稲が刈り終わった様子

必要な種もみを確保できたので、色稲刈り終了です。

10月10日(日曜日)稲刈り

稲刈り前の田んぼの全景

今日は稲刈り。田んぼは黄金色に変わり、周囲の田んぼはすでに稲刈りが終わっています。参加者が稲刈りをしやすいように、事前にコンバインで一部刈り取りをして道を作りました。

出発の挨拶をする名古屋おもてなし武将隊

コロナ禍での密を避けるため、受付を済ませた順番で4チームに分かれて田んぼに出発です。まずは青チームの出陣。昨年に引き続き応援に駆けつけてくれているおもてなし武将隊から挨拶です。

稲刈りの様子

10月に入ってからも連日30度近い最高気温を観測した今年。田んぼはよく乾き、作業はとてもしやすかったのですが、暑かった。

三人の子供が稲刈り中

子供も大事な戦力。子供が刈って、親が束ねる連携が多くみられました。

足踏み脱穀機による脱穀体験

お米の粒を稲の穂から外すことを脱穀と言います。一粒一粒手で外していては時間がかかるので、昔の人は道具を作りました。足で板を踏むと針のついたドラムが回転し、穂を差し込むと針に当たった粒が外れるという仕組みです。

コンバインの乗り方を家康に教える慶次

コンバインに乗っての記念撮影を子供たちに楽しんでもらいました。武将隊も・・・。家康殿、この馬はこうやって乗りこなすのですぞ。

大型のコンバインのまわりに集まる参加者たち

大型のコンバインが稼働する姿は迫力満点です。みんなで1時間かかって手刈りするような面積を数十秒で刈り終えました。働く車の解説に大人も子供も興味津々。

大型コンバイン内部の針のついたドラム

コンバインに稲がつまり、取り除く作業中に内部を見ることができました。針のついたドラムがここにも。昔の足踏み脱穀機の仕組みがここにも活かされています。

コスモスを摘み取る少年

田植えが終わった後はコスモス狩りを楽しみます。今年はたくさんの花が咲いたのでたくさん摘み取れましたね。

稲刈りが終わった田んぼの全景

稲刈り終了です。残った色稲の部分も後で機械で刈り取ります。

みんなで記念撮影

田んぼでの作業も今日で終わり。皆様、お疲れ様でした。次回は採れたお米やお酒の配布をする収穫祭です。

12月12日(日曜日)お渡し会

お酒とお米を参加者に渡す様子

本来、1年の最後のイベントは収穫祭として、お餅つきや甘酒のふるまいやしめ飾りづくり体験などを行ってきましたが、コロナウイルス対策で飲食は難しく、屋内会場でのイベントの人数制限も対策が難しいことから、2部制で開催し収穫物をお渡しするだけの会とさせていただきました。

かわいいお地蔵さんのイラストが描かれた国産ヒノキ製のおちょことお酒とDVDの写真

お渡しする収穫物はお酒1本とお米5キロ。今年は開催10回目記念として、田んぼアートの歴史を振り返るDVDと千手観音を描いたにわぜんきゅうさんのイラスト入りの国産ヒノキのおちょこもプレゼントしました。

体育館でDVDを上映する様子

DVDの上映は体育館でも行いました。

武将隊の演武の様子

唯一のイベントは名古屋おもてなし武将隊の演武。昨年に引き続き、今年も4回全てのイベントに応援に駆けつけてくれました。来年も来てくれるといいですね。

武将隊と記念撮影をする子供たち

ファンサービスの写真撮影タイム。皆さんお楽しみいただけたでしょうか。
これで1年のイベントは終了となります。

このページの作成担当

緑政土木局 都市農業課 生産振興係
電話番号: 052-972-4071
ファックス番号: 052-972-4141
電子メールアドレス: a2461@ryokuseidoboku.city.nagoya.lg.jp

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