比良学区(西区)の紹介
ページの概要:西区の比良学区についてご紹介します。
0.757平方キロメートル
西区各学区の人口と世帯数については、下記ページからご覧いただけます。
西区各学区の生活環境指標については、下記ページからご覧いただけます。
比良は、明治初期は西春日井郡比良村であったが、明治39年(1906年)平田村、大野木村、上小田井村、中小田井村と合併して山田村の大字となった。
昭和30年(1955年)名古屋市に編入され、昭和44年(1969年)、山田小学校比良分校が比良小学校として独立、誕生した。
昭和37年(1962年)の市営比良荘の建設を契機に住宅やアパート、マンションの建設が相次ぎ、人口は急増した。昭和52年(1977年)比良学区から比良西学区が分離、独立した。比良住民の決断により約20年を費やした区画整理事業は昭和56年(1981年)に完成し、住みよいまちづくりの礎となった。
180年を超える歴史を持つ2台の山車や蛇池堤の桜などの伝統が保存会や住民の熱意と努力により受け継がれてきている。
山田地区合併50周年記念事業でも披露した湯取神子車山車は文政8年(1825年)、二福神車山車は文政9年(1826年)の作とされ、今も2年に1度、小学生から中高年までが参加し、見事な曳きまわしが行われている。
各学区の活動、取り組みなどについて、活動内容や実施スケジュール、成果、課題などの点を紹介する「地域活動事例集」の中から、比良学区の地域活動事例を紹介します。
(地域活動事例集は、地域で様々な活動に取り組まれている皆様の「他の地域の活動を参考にしたい」という声を受けて作成されたものです。地域活動の魅力向上や新たな活動に取り組む上でのきっかけとして、ぜひご活用ください。)
比良学区地域活動事例
比良学区の活動事例「比良学区盆踊り大会」について紹介しています。
西区各学区の地域活動事例については、下記ページからご覧いただけます。
1784年(天明4年)より洪水の治水対策として新川の開削工事が始まり、1787年(天明7年)幾多の苦難の末、完成した。その後、この地域は自然豊かな農村地帯となった。家々には多くの草木が茂り井戸水が湧出していたが、昭和30年ごろより都市化が進み住宅や商店そして工場もできてきた。
また、かつての農業とは違い農薬(殺虫剤、除草剤)の使用も増え、自然界のバランスが崩れてきた。最近では生活が便利になってきた半面、新川堤防や路上にごみやタバコのポイ捨てが増え、河川も汚れ、生態系も壊れてきている。
比良学区では少しでもきれいな町や川を取り戻すべく、常に巡回し清掃活動を行っている。自然との共生も「もーやっこ」だと思う。
城北線比良駅を降りてすぐ桜並木の続く蛇池堤防の下に蛇池神社があります。
春の大祭(毎年4月第2日曜日)では、戦国織田信長のころ、村人に助けられた蛇が母を亡くした子を献身的に養育し、やがてこの蛇池に戻っていったという言い伝えにもとづき、お櫃に赤飯を盛って蛇に感謝するという櫃流神事(ひつながししんじ)が行われます。
また、夏の大祭の夜(毎年8月20日)には、無病息災・家内安全などを願う万灯流しがあり、奉納盆踊り大会や花火大会も盛大に行われ、大勢の参拝客でにぎわいます。
一方、市バス「比良」バス停前には六所神社があり、秋の例祭(毎年10月中旬の日曜日)には「名古屋市有形民俗文化財」である2輌の山車(約190年前の文政年間に建造された二福神車山車と湯取神子車山車)の曳行が2年に1回、保存会により行われます。平成23年は10月16日(日曜日)午前8時30分から町内を巡行し、午後2時と午後8時には六所神社前で山車揃えがあります。両山車の対峙と山車の回転は迫力満点で、お囃子とからくり人形の奉納で最大の山場を迎えます。西区の皆さんぜひ見に来ていただき、比良の元気な姿を堪能してください。
西区役所区政部地域力推進課地域の魅力の発信・観光推進担当
:052-523-4525
:052-522-5069
名古屋市西区役所 所在地、地図
開庁時間 月曜日から金曜日 午前8時45分から午後5時15分まで(休日・祝日・年末年始を除く)
(注)開庁時間が異なる組織、施設がありますのでご注意ください
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