令和元年度中川区区民まつりの報告

令和元年度の中川区民まつりは、令和元年10月27日（日曜日）露橋公園・露橋スポーツセンター、露橋小学校を会場に露橋地区の特色を生かし「スポーツ・健康」をテーマに開催しました。当日は暖かさを感じる秋の日差しのもと、盛大に開催することができました。

ナゴヤ球場や露橋スポーツセンターが隣接する露橋会場の特色を生かし、テーマである「スポーツ・健康」に関する企画を行いました。

今年の中日ドラゴンズ公式戦に関するクイズが盛り込まれたクイズラリーや、ドラゴンズグッズが当たる大抽選会を実施しました。多くの方にご参加いただき、大盛況でした。

大人気のチアドラゴンズの皆さんとシャオロン、パオロンが駆けつけ、ダンスショーを披露しました。ステージ前には大勢の来場者が集まり、大変盛り上がりました。

露橋スポーツセンターでは、子ども向けにフリースローやストラックアウトなど様々なスポーツゲームが楽しめるコーナーや、健康チェックコーナーを実施しました。健康コーナーの脳年齢測定では行列ができるほどの人気のコーナーでした。他にも東京2020パラリンピック競技種目でもある「ボッチャ」が体験できるコーナーなどを行いました。
こちらは、露橋スポーツセンターが企画し、当日の運営ではスポーツ推進委員のみなさまにもご協力いただきました。

会場内に隠されたナッピーの大切なものを、謎を解きながら探していくゲームを行いました。「難しい！」との声も聞こえてきましたが、参加者は楽しみながら一生懸命に謎を解いていました。

魔法使いに仮装したナッピーが登場しました！ハロウィンの合言葉「トリック オア トリート」と声をかけると、ナッピーのサンバイザーとお菓子をプレゼントされます。ナッピーは子どもたちに囲まれ大人気でした。また、手に入れたサンバイザーでナッピーにプチ仮装した子どもたちで会場は盛り上がっていました。

早瀬実行委員会会長、公職者代表稲本和仁県議会議員、眞野中川区長のあいさつを執り行い、ナッピーの開会宣言により区民まつりが盛大に始まりました。

市立富田高校吹奏楽部の演奏に合わせ、荒子学区子ども会みこし隊の皆さんのほか、チアドラゴンズ、シャオロン、パオロン、ナッピーらも参加してパレードを行い、たくさんの来場者の皆さんにご覧いただきました。

今年、盛り上がったラグビーをもっと身近に感じていただけるように、昭和橋中学校ラグビー部の皆さんのご協力で、ラグビーの技の披露や来場者の皆さんにボールの投げ方、タックルなどを体験をしていただきました。

江戸時代の頃から伝わる尾張新次郎太鼓を今年も中川区区民まつりで演奏いただきました。伝統ある太鼓の音色が会場に響き渡りました。

主に中川区で活動するグループなどの公募出演者のステージとして、ダンスや脳トレ体操、マジック等が披露され、こちらもたくさんの方に楽しんでいただきました。

中川区で誕生した前田利家公のご縁でお越しいただいた金沢市の皆さんに、金沢市の魅力をご紹介いただきました。

ヘルメット広め隊で活躍する愛知学区おしゃべりサロンの皆さんが、自転車に乗車する際のヘルメットや反射材を活用したおしゃれな交通事故防止ファッションをナッピーと一緒に楽しく紹介しました。

ステージのラストを飾ったのは「侍 前田利家ONDO舞人」と前田利家に扮したナッピーによるダンスです。
力強いダンスを披露してくれた「侍 前田利家ONDO舞人」の皆さんとキレのあるダンスを披露してくれたナッピー、最後まで大盛り上がりのなかステージを締めくくることができました。

今年度は合計71のブースが出展しました。
様々な飲食ブースや市バスに絵を描くお絵かきバス（交通局中川営業所）、起震車が体験できるブース（中川消防署・中川区消防団連合会）、手話体験ができるブース（中川区聴覚障害者福祉協会）など、多種多様なブースが集まり、たくさんの人で大賑わいとなりました。

区内3高校（市立工業高校・市立富田高校・県立中川商業高校）の生徒の皆さんにボランティアとして、ブースやステージの運営、駐輪場整理などにご協力いただきました。また、中川鯱城会の皆さんには、会場の清掃活動を行っていただきました。