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小林元次

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このページを印刷する最終更新日:2017年3月2日

<小林元次>加工わさび業界の革命児(世界で初めて生タイプのわさびの開発に成功)

小林元次

写真提供 金印株式会社

プロフィール

氏名

小林 元次(こばやし もとじ)

中川区内のゆかりの地

「金印わさび」創業の地(現名古屋第1工場)

人物の紹介

 金印わさびの創業者である小林元次は、明治42(1909)年6月に兵庫県神埼郡越知谷村に生まれ、17歳の時に、名古屋に出て柳橋市場の青果店で働きました。

 その後、昭和4(1929)年の19歳の時に独立、生わさびの卸商を経て、昭和8 (1933)年より粉わさびの研究・製造に着手しました。昭和15(1940)年には中川区八幡通2-61 の西洋館を購入、工場を隣接し、本格的に粉わさびの製造を開始しました。常々より、いかに本わさびに近い加工わさびをつくるか、頑固なまでにわさび一筋にこだわり続け、数々の業界初の製品を開発してきました。(昭和27(1952)年 金印わさび株式会社設立)

 たとえば、昭和44(1969)年にはからし粉を混合しない「純粋品粉わさび」、昭和46(1971)年にはトレーパックの刺身などに添付されている「ねりわさび小袋」の発売に尽力し、その形態とわさび本来の風味が評価されました。さらに、わさびの風味を作り出す酵素は低温で働かないという特性を活かし、昭和48(1973)年には製造過程で生わさびの風味と辛みを逃さない「超低温すりおろし製法」の開発に成功し、「生すりわさび」や「生おろしわさび」の発売へと進めました。これは革新的な開発で、本わさびに近い生タイプの加工わさびであることから、品質が一気に高いものになりました。

 創業者の元次は、昭和50(1975)年の1月に享年65歳で逝去しました。

 会社は現在、全国に支店・営業所があり、加工わさびのパイオニアとして海外拠点や関連会社を有するグローバル企業に大躍進しています。また、本ワサビの根茎に含まれる健康成分からワサビスルフィニルを抽出してサプリメントを販売する等、現在も本わさびの機能性研究を進めており、新商品の開発を継続しています。(平成15(2003)年に金印株式会社に社名変更、平成26(2014)年に本社を中川区から中区ナディアパークに移転)

『中川区人物事典』とは

『中川区人物事典』とは、中川区で誕生や活躍などされたゆかりの深い偉人、有名人を紹介するものです。

中川区ゆかりの人物について、区民をはじめとする多くの市民に知ってもらい、人物を通して区の歴史や文化、産業を再発見し、地域への関心を高める目的で実施しています。

※掲載されている写真や文章等を、無断で転載、複写することを固く禁じます。

このページの作成担当

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