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瑞穂区の高齢者支援(地域包括ケア)

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このページを印刷する最終更新日:2023年11月29日

ページID:136580

地域包括ケアシステムについて

概要

 瑞穂区の高齢化率(65歳以上の高齢者人口が総人口に占める割合)は、令和5年4月1日現在、26.4%と名古屋市平均(25.0%)より高く、高齢化が進んでいます。名古屋市全体の高齢化率は、団塊の世代が75歳以上となる2025年には25.7%、また団塊ジュニア世代が65歳以上となる2040年には30.7%に達すると推計されています。

 「地域包括ケアシステム」とは、高齢者ができる限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らし続けることができるよう、医療・介護・福祉が連携して必要とされるサービスを一体となって切れ目なく提供していく仕組みのことです。瑞穂区では、高齢者を地域で支えるため、瑞穂区地域包括ケア推進会議を開催し、地域包括ケアシステムを構築する「医療・介護・予防・生活支援・住まい」について、専門機関や事業所、行政などが協力して様々な事業を展開しています。

参考 名古屋市全体の取り組みはこちら


瑞穂区の地域包括ケアシステム推進体制

 瑞穂区では、瑞穂区医師会会長を会長として「瑞穂区地域包括ケア推進会議」を形成し、地域包括ケアシステムの構築を進めています。

 「瑞穂区地域包括ケア推進会議」には、「認知症専門部会」、「生活支援部会」、「高齢者の孤立死防止地域支援ネットワーク運営協議会(部会)」の3つの部会があります。


取り組みの発信

認知症に関する支援

 「認知症」とは老いにともなう病気の一つです。さまざまな原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなることによって、記憶・判断力の障害などが起こり、意識障害はないものの社会生活や対人関係に支障が出ている状態(およそ6ヶ月以上継続)をいいます。

 高齢化の進展とともに、認知症の人数も増加しています。65歳以上の高齢者では2012年度の時点で、約7人に1人とされています。年齢を重ねるほど発症する可能性が高まり、2025年には65歳以上の約5人に1人、2060年には約3人に1人と予想されるなど、今後も認知症の人は増え続けると予想されています。

名古屋市の認知症施策について

瑞穂区の認知症施策について(外部リンク)別ウィンドウで開く

見守りや生活支援

 ちょっとした困りごとを抱えた高齢者への地域の元気な高齢者による支援や援助が必要な一人暮らし高齢者の見守りや支援を行うためのネットワークづくりを推進しています。

名古屋市の生活支援について

第4次瑞穂区地域福祉活動計画(外部リンク)別ウィンドウで開く

瑞穂区の見守り活動について(外部リンク)別ウィンドウで開く


みずほっぺあんしん情報シート

 瑞穂区では、一人暮らし高齢者の方などのもしもの時(例えば、救急車を呼んだ時など)に役立てていただけるよう「みずほっぺあんしん情報シート」を配付しています。

 「みずほっぺあんしん情報シート」には医療情報などを記入していただき、裏面に緊急連絡先を記入していただきます。このシートは、専用のケースに入れていただき、冷蔵庫などわかりやすい場所に貼っていただきます。65歳以上の一人暮らし高齢者や75歳以上の高齢者のみ世帯などに配付しています。

 情報が変更されたときは、内容の更新をお願いします。

みずほっぺあんしん情報シート ケースの写真

見守られ上手になるための「7つの工夫」

 健康で長生きするためには「人とのつながり」がとても大切です。ご近所で存在をアピールする「7つの工夫」を試してみませんか?

 「めざせ!!見守られ上手さん」チラシのファイルはサイズが大きいため、ファイルを開くのに時間がかかることがあります。「めざせ!!見守られ上手さん」チラシのファイルは一部テキスト情報のない画像データです。内容を確認したい場合は、ページ作成担当までお問合せください。

介護予防の取り組み

 人生100年時代と言われる今、元気で長生きするためにも、健康づくり(介護予防)に取り組む必要があります。

 介護予防は、要介護状態等となることの予防や要介護状態等の軽減若しくは悪化の防止を目的として行うものです。ただ単に、運動機能や栄養状態といった心身機能の改善だけを目指すものではなく、日常生活の活動を高め、家庭や社会への参加を促し、それによって一人ひとりの生きがいや自己実現のための取組を支援して、生活の質の向上を目指すものです。

名古屋市の介護予防事業について

名古屋市 健康と生きがい

名古屋市 社会参加の支援(敬老パスなど)

瑞穂区オリジナルのみずほ体操の動画はこちら


在宅医療・介護連携

 病気になっても介護が必要になっても住み慣れた家で、地域で、暮らし続けたい。また、家族等に囲まれて在宅で最期を迎えたい。在宅療養とは、病気や介護が必要な状況であっても、医療・介護サービスを受けながら自宅などの住み慣れた場所で生活することです。

 在宅療養の相談窓口として各区にはち丸在宅支援センターがありましたが、令和5年10月1日より1拠点に集約され、新たに「名古屋市はち丸在宅支援センター」として発足しました。

はち丸在宅支援センターについて(外部リンク)別ウィンドウで開く

介護保険サービスの利用

 65歳以上の高齢者又は40から64歳の特定疾病患者のうち、介護が必要になった人を社会全体で支える仕組みを介護保険制度といいます。

介護保険制度について

【動画】「介護保険のサービスを利用して ー当事者の家族の声を聴くー 」(外部リンク)別ウィンドウで開く

 介護保険サービスの利用のご案内と、ご家族を介護されている方へのインタビューの動画です。

 介護保険のサービスを利用して、上手に介護とご自分の生活のバランスを取って生活されている方をご紹介します!

瑞穂区の地域包括ケアを推進する関係機関について

 瑞穂区で区役所、保健センターとともに地域包括ケアの推進に取り組んでいる関係機関です。詳細につきましては、リンク先をご確認ください。

◇高齢者全般に関すること(汐路、豊岡、中根、弥富、陽明)

 瑞穂区東部いきいき支援センター(外部リンク)別ウィンドウで開く 052-858-4008

 瑞穂区東部いきいき支援センター分室(外部リンク)別ウィンドウで開く 052-851-0400

◇高齢者全般に関すること(井戸田、高田、穂波、堀田、瑞穂、御剱)

 瑞穂区西部いきいき支援センター(外部リンク)別ウィンドウで開く 052-872-1705

◇福祉全般に関すること

 瑞穂区社会福祉協議会(外部リンク)別ウィンドウで開く 052-841-4063

◇在宅療養に関すること

 名古屋市はち丸在宅支援センター(外部リンク)別ウィンドウで開く 052-971-0874


このページの作成担当

瑞穂区役所 保健福祉センター福祉部 福祉課 地域包括ケア推進担当
電話番号: 052-852-9366
ファックス番号: 052-851-1350

お問合せフォーム

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