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アナウンサーというお仕事の大変そうなところや、実況をする上での心がまえを聞きました。ここからはもう少し畑野さん自身のことに質問を絞って、畑野さんの「ルーツ」を探ります。
司会:
畑野さんが目標とする実況アナウンサーはいますか。
畑野:
先ほど(第1章で)お話しした吉田アナウンサーですね。競馬実況の世界では草分け的存在で、昨年競馬実況アナウンサー歴世界最長記録保持者としてギネス認定されました。「心の目で喋れるよう努力しなさい」という言葉が印象に残っています。そしてもう御一方は、既に退社されていますが、ラジオたんぱ(現在のラジオNIKKEI)の北野アナウンサーです。的確で心地よい実況は今でも私のお手本です。またレース映像に合わせての実況アフレコは神業でしたね。
港区区民まつりブースにて、模擬競馬レース予想を開催する様子。レース映像に合わせての実況アフレコもお手のもの。
司会:
やっぱりいろんな人との出会いが刺激になっているんですね。
畑野:
そうですね。人との出会いは大切ですね。ですから、いろんな人との出会いに身を任せてみるのも面白いかもしれませんよ。自分では不得手だと思い込んでいたことも、人に勧められてやってみると意外と評価が高かったりして・・・新たな自分が見つかるかもしれませんよ(笑)
司会:
畑野さんはどのようにして競馬実況を習得したんですか。
畑野:
まず北野アナウンサーの実況を毎日聴いて耳で覚えました。今でも実況の前にはテープを聴いていますよ。とことんまねてるうちにリズムや描写など自然に自分なりの型になっていくものですよ。
司会:
ありがとうございます。ではこのあたりでゆるい話もしてみたいと思います。まずアナウンサーって、早口言葉できるんですか?(笑)
畑野:
もちろんできますよ(笑)。でもアナウンスの基本は、大きな声で、ゆっくり、正確に読むことだと叩き込まれました。あとは実戦を数多く経験することですね。まさに継続は力なりですよ。
畑野さんが今でも大切にしている、アナウンサー養成所時代から使用している教材。
叩き込まれたアナウンスの基本は、現在の畑野さんの実況の礎となっている。
司会:
化学をやっていてアナウンサーになるというのはあまり聞いたことがないですよね(笑)
畑野:
いやいや、獣医さんからアナウンサーになった人もいますよ(笑)
司会:
え!?すごいですね。アナウンサー全然関係ないじゃないですか(笑)
次章へ続きます。 第4章 騎手を男前にする「畑野節」
第3章 畑野さんのルーツ (現在のページ)
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