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平成26年9月27日(土曜日)に、港区役所講堂にて伊勢湾台風55年事業「台風という災害を学ぶ―その命を守るため、あなたにできること―」を開催しました。
今回の事業は、伊勢湾台風から55年を迎えるに当たって、この大災害の記憶を風化させないため、次世代に伝えるとともに、これを教訓として風水害を始めとした災害に備える意識の啓発を行うことを目的として実施しました。
当日は好天にも恵まれ、多くの方にご来場いただきました。
当日の様子を一部ご紹介します。
左:写真集や当時の駐在所や避難所の場所を記した地図、昭和34年の住宅地図などを設置した様子
右:写真のパネル展示の様子
ロビーの様子。伊勢湾台風の記録絵やハザードマップなどの展示、非常持ち出し品の販売を行いました。
午後のイベント第1部では、愛知県立南陽高等学校 演劇部の皆さんによる、伊勢湾台風を題材にした演劇を披露してもらいました。
脚本・演出とも、すべて演劇部の学生の手によるもので、迫真の演技は台風の悲劇を切に物語ってくれるとともに、ラストの「只今、震度7の地震が発生!大津波警報が発令!あなたは、どう動く?」という突然の強い訴えかけは、思わず身震いする迫力でした。
演劇で災害に備えることを訴えかけられた後には、日常的な減災について考えるための講演をいただきました。
講師は、名古屋工業大学大学院教授 秀島栄三 先生にお願いしました。
イベントの最後には、伊勢湾台風及び災害に関わる、異なる立場の方々によるパネルディスカッションを行いました。
コーディネーターは、みなと災害ボランティアネットワークの高﨑賢一氏。
パネリストには、第2部で講演をいただいた秀島教授、港区の災害対策委員から平戸さん、被災体験者の若松さん、そして港区長が登壇し、当時の様子や、当時の課題を踏まえてその後改善されたこと、さらに、今後すべきことなどをそれぞれの立場からお話いただきました。
以上、伊勢湾台風55年事業の報告でした。
ご協力・ご来場いただいた皆様のおかげで、有意義な事業を実施することができました。本当にありがとうございました。
港区役所区政部総務課防災担当
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