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平成27年1月19日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2015年7月23日

ページID:65592

報告事項

  • 中部国際空港セントレアの開港10周年について
  • 日本ガイシアリーナの「JOC認定競技別強化センター」の認定について
  • ハンドボールアジア予選の開催地に名古屋が決定
  • インフルエンザについて

インフルエンザ情報

会見動画

報告内容

◎中部国際空港セントレアの開港10周年について

 それでは、おはようございます。1月19日(月曜日)の会見を始めたいと思います。本日は、ご報告が2点ということです。

 

 1点目は、本年2月17日(火曜日)に開港10周年を迎えます中部国際空港セントレアについて、ご報告いたします。バックボードをお指しくださいということで、本当に変わっとるな。きれいな写真が付いておりますが、空港の母都市というんですか。母の都市と。母都市ということで、名古屋市は開港以来、利用促進に取り組んでおりましたので、10周年を機に、セントレアのバックボードに変更いたしました。

 

 ついでに、来月号の、2月号の「広報なごや」は、これを記載しております。これはここに書いてありませんけれど、私がちゃんと書いておりますので、ぜひお読みをいただきたいと。

 

 まだ河村さんが本当に書いとるということを信じとらん人が、どえらけないぎょうさんおりますので、よく聞きますので、あれは本当に私が書いております。自分の楽しみとして、自分の言葉で、名古屋のええところを皆さんに紹介しようかなということですので、ぜひ2月号をお読みいただければと思います。

 

 市民の皆さまが海外に行かれる際は、名古屋からも近く、便利なセントレアを、ぜひ利用していただきたいと思います。

 

 また、開港10周年に向けて、本市の機運を盛り上げるイベントをご紹介いたします。

 

 まず、久屋大通の街路灯へのバナー掲出です。名古屋市が加盟する「中部国際空港利用促進協議会」では、多彩で魅力的な国際線の就航都市を皆さまにご紹介し、セントレアのより一層の利用促進を図るため、久屋大通の街路灯にバナーを掲出いたします。

 

 総枚数は184枚で、一枚一枚にセントレアの国際線の就航都市、27都市の写真が掲載されています。ここで言いますと、バンコクとグアムということですね。これは、27都市があると。久屋大通の街並みを国際色豊かなものとし、世界の“ナゴヤ”を広く皆さんにアピールできればと考えております。

 

 これから卒業シーズンも迎えます。海外旅行などに行かれる際は、ぜひともセントレアを利用していただきたいと思います。なお、掲出期間は本日から3月末です。

 

 、実は私は、広報なごや2月号表紙のインタビューで分かりましたけれど、旅行以外で500万人来とらっせるんですよ。年間。セントレアは。飛行機に乗らん人が。乗る人が何人だったな。

 

(当局:乗る人が、全体で、今のところ1000万人です。)

 

 乗る人が1000万人で、乗らん人が500万人です。だから、1500万人来てござるということで、ぜひ、乗っていただくのは当然ありがたいですけれども、どえらい観光地になっとるということですわ。

 

 熱田神宮が、僕はトップだと思っていますけれど、名古屋で650万人ですね。ただ、あそこは三が日が多いですから。ということで、それはそれで。観光客というものではないですけれど、あそこはですね。お参りの神聖な場所でもありますけれど、ということですが、650万人の人が飲んだり食ったり来とるということで、大変面白い場所になっておりまして。

 

 ついでに申し上げておきますと、ああいう居酒屋の横丁を空港に造ったのは、セントレア、名古屋国際空港と言ってもらった方がいいんですけれど、が日本で初だと聞いております。あれだけ大きい規模ではね。それを、抗議があるか分かりませんが、羽田がまねをしたということでして。

 

 ここは、会見で言うと抗議してくるか。本当だと言っとったで、しかし。ということですので、ぜひ皆さんも行かれると、大変結構だと思います。

 

 飛行機に乗ることは当然ですけれど、乗らん方でも、行かれると楽しいところですよということです。

 

 ちなみに、夜がちょっと早いと言っていましたね。大体9時ぐらいまでしか。もうちょっと遅うまでやっとるところがありますけれど、大体9時ぐらいまでしかやっておりませんということですので。まあまあ、なごやめしもようけそろっておりますし、飲んだり食ったりする人には、大変ええところです。

 

 次に、開港10周年前日の2月16日(月曜日)の夜には、前祝いということで、名古屋テレビ塔とオアシス21を、セントレアのコーポレートカラーでございます青色にライトアップをいたします。

 

 英語を使えばええというものじゃないですけれど。コーポレートカラーとかですね。なかなか普通ちょっと分からんので。まあ、ええですけれど。

 

 街路灯のバナーとともに、栄がセントレア開港10周年の祝祭ムード一色に染まります。この他にも、セントレアでは、開港10周年にちなんだイルミネーションを開催しておりますので、ぜひ多くの皆さまにセントレアへ足を運んでいただきたいと思います。ということで、ここで、職員からもPRをさせていただきます。

 

(当局:よろしくお願いします。ただ今、市長の方からもご説明がありましたように、2005年のセントレアの開港から、今年2月で10周年ということで、これまで名古屋市も、愛知県、岐阜県、三重県など、それから地元の経済界の方々と、中部国際空港の利用促進に向けていろいろ取り組みを進めてきまして、空港の利用促進と共に、都市魅力の発信といったことでも取り組んできました。

 

 今回、10周年を迎えるということで、名古屋市内でも盛り上げる取り組みをということで、ご紹介させていただきましたようなバナーの掲出とかライトアップなど、こういったことをぜひやっていこうということで、関係の方々と連携を取りながら進めてきたところです。

 

 見ていただいて分かりますように、バナーに、ご説明のありました、就航都市を紹介していくということで、こういった都市の有名なところの写真とか、それから都市の様子など、そういった写真をずっと久屋大通に並べるということで、久屋を歩かれる方にも非常に楽しく歩いていただけます。

 

 いろいろなところに、セントレア、名古屋から行けるんだなということを知っていただいて、ぜひ市民の皆さまにもセントレアを身近に感じていただいて、ぜひともセントレアから、海外、あらゆるところに飛び立っていただければと思っているところです。

 

 それから、セントレアの方でも、先ほどございましたように、イルミネーションなどを3月末までやっております。それ以外にも、ご紹介がありましたように、セントレアのターミナルビルの中には多彩な店舗がたくさんございます。飲食、それから買い物などができる店舗がございますので、飛行機の利用に限らず、セントレアは非常に魅力的なレジャースポットですので、ぜひとも市民の方にも気軽に足を運んでいただければと思っております。以上です。)

 

 お嬢さまは。せっかくだで、しゃべっていきゃあ。

 

(当局:セントレアからは27都市も就航しておりまして、海外旅行に行くのに大変便利になっております。これから卒業旅行のシーズンだと思いますので、若い方も、家族連れの方も、ぜひぜひ皆さんでセントレアから海外へ旅行に行ってほしいと思います。以上です。)

 

 ええきゃあ。どうですか。ここでしゃべったご感想は。

 

(当局:ものすごく緊張しますね。)

 

 と言っておられます。まあ、ええですけれど。ということで、今言った店舗もありますけれど、イベントもぎょうさんやっとるんで、来てちょうという。この間、何だった、あれは。男の何だしらんが、どうのこうので。

 

(当局:ハイタッチ会が。)

 

 ハイタッチ会で、どえらいぎょうさん、若いお嬢さんが来とらした。非常にそういうことに熱を入れとるらしいということです。

 

 それから、来月号に書いておきましたけれど、今、中部国際空港。本当は、あれは名古屋空港という名前にしてもらわないといかんで。早う。IATA空港コードではNGOというらしいんですけれど、普通は都市の名前は付けるもんですわ。シティというのは、それだけなかなかプライドを持っとるところでして、これは、商工会議所の偉いさまも、名古屋空港と。名古屋空港というと小牧がありますけれど、その区別をどうつけるかがテーマですけれど、そういうふうに公言しておられますので、わしも大賛成の方です。

 

 ということですが、今、中部国際空港長というのは、女性の航空管制官第1期生の方がなっとりまして。広報なごや2月号表紙は、セントレアの方の社長と、僕と、3人のインタビューでして。社長は非常に紳士的な優しい方でして、反対に中部国際空港長は非常にパワフルな、なかなかの女性ですので。立派な方です。

 

 航空管制官というのは、わしは国会議員時代に、議員年金で、アメリカで、日本みたいに別個にあるわけじゃないですけれど、あの辺から変わったか分からんけれど、公務員年金のようなちょっと別個の、突き出とるというか、優遇措置があるんですけれど。この航空管制官、それから、確か国会議員がそれに入っとるで問題になっていましたけれど、それから警察と消防士だったかな。

 

 ちょっと正確じゃないですけれど、要するに航空管制官が入っとるんですね。それほど大変に重要な仕事だということでして。ついでに行ったときの感想を言いますと、航空管制室に初めて入ったんですけれど、若いお姉さんが、私服なんですね。これはびっくりしましたね。制服でバリッとやっとるかしらと思ったら、ものすごくフレンドリーな雰囲気で、びっくりこいたということですが。

 

 そういう航空管制官、女性航空管制官第1期生の方が中部空港長をやっとりますので、ぜひ、安全な飛行ができると思いますので、皆さん、遊びに行ったってちょうだいということです。はい、ありがとうございました。サンキュー・ソー・マッチということです。

 

◎日本ガイシアリーナの「JOC認定競技別強化センター」の認定について

 2点目は、日本ガイシアリーナの「JOC認定競技別強化センター」の認定について、ご報告いたします。

 

 1月21日(水曜日)より、日本ガイシアリーナで「第64回全国高等学校フィギュアスケート競技選手権大会」が行われます。インターハイというやつですね。インターハイが行われるということです。

 

 愛知代表としては、名古屋からは、昨年末に行われた全日本フィギュアスケート選手権で男子準優勝を果たしました宇野昌磨(うの しょうま)選手が参加をいたしまして、旗手を務めることになっています。ハイレベルな戦いが繰り広げられる大会になることが予想されております。

 

 この会場である日本ガイシアリーナにつきましては、当地域の次世代を担うジュニア選手の強化練習拠点として活用されまして、これまでもたくさんの、オリンピアンというのかね。オリンピック選手のことを。オリンピアンを輩出するなど、フィギュアスケートの発展に深く関わってきたところでございます。ということで、職員が看板を掲示しますということで。

 

 何が書いてあるかといいますと、「公益財団法人日本オリンピック委員会スケート競技強化センター」と。こういう看板を掛けると。道場みたいなやつですね。

 

(当局:はい、そうですね。)

 

 千葉道場とか、ああいうやつですね。

 

 このたび、公益財団法人日本オリンピック委員会より、オリンピック強化指定選手等のトップアスリートが強化活動で利用する施設として、日本ガイシアリーナがスケートの「JOC認定競技別強化センター」に認定されることになりました。こちらがJOCより送られてきました看板で、本日より日本ガイシアリーナに取り付けられるものとなっております。

 

 強化センターに認定されたことによりまして、今後、競技団体がアスリートの育成を行うための強化活動や合宿などに利用するなど、日本ガイシアリーナの利用が促進されることになります。認定期間は、2018年の韓国・ピョンチャンで行われます冬季オリンピックの年度までとなっております。

 

 日本ガイシアリーナで練習していただき、多くのアスリートがピョンチャンオリンピックで活躍されることを期待しております。ここで職員からもPRをさせていただきますので、どうぞ。

 

(当局:よろしくお願いいたします。日本ガイシアリーナでは、これまでオリンピックに出場された選手として、村上佳菜子選手や、今は競技は引退されていますが、鈴木明子選手、安藤美姫選手などのトップスケーターを輩出しております。オリンピック選手を輩出するということは、選手、指導者はもちろんのこと。)

 

 真央ちゃんは、そこは入らんのか。こことは言わんのか。

 

(当局:ただ、真央選手は中京大学の。)

 

 中京大学のスケートリンクで。

 

(当局:はい、スケートアリーナの方で練習されていますね。)

 

 なるほど。練習はね。

 

(当局:はい。)

 

 滑ったことはあるぞ。それは見たことがあるで、わし。

 

(当局:もちろん、はい、ございますね。)

 

 練習道場とはちょっと違うと。

 

(当局:そうですね。主に活動されているのは、中京大学の方になります。)

 

 なるほど。微妙な配慮をされとるという。

 

(当局:はい。現在も日本ガイシアリーナの方では、本郷理華選手ですとか、山本草太選手、新田谷凜(にたや りん)選手など、若手の、今後の活躍が期待される選手なども、今、練習に取り組まれているところです。今回、JOCの認定競技別強化センターの認定を受けまして、関係者間での連携をまた密に取りながら、今後のフィギュアスケートの発展に取り組んでまいりたいと思っております。

 

 もう1点ですが、今回、日本ガイシアリーナの方で、1月21日(水曜日)から25日(日曜日)、高校のフィギュアスケートの選手権大会が行われます。こちらの大会は、21日は開会式と公開練習となっております。22日(木曜日)から競技が始まるわけですが、こちらの大会の方にも、宇野昌磨選手ですとか、全日本のフィギュアスケート選手権の方でも既に実績を上げられている選手などが参加される予定です。

 

 愛知県の方では、こちらは総勢200名が参加される競技大会になりますが、29名と最多の出場選手数になっております。ぜひご覧いただきまして、応援に来ていただければと思います。よろしくお願いいたします。)

 

 何で名古屋は、フィギュアスケートが、こつぜんとしてこういう強い人が出てきたんだ。

 

(当局:施設ですとか、あとは指導者の方が、優秀な方がいらっしゃるということだと思います。)

 

 そうですか。有名な女性の指導者が。

 

(当局:そうですね。山田先生ですとか。)

 

 山田先生とかね。なるほどな。何でかしらん、わしもよう分からんで、突然としてね。

 

(当局:そうですね。)

 

 伊藤みどりちゃん以来ですけれどね。

 

(当局:そうですね。)

 

 そこのお嬢さんの方も、せっかくだで、何ぞしゃべっていったらどうだ。

 

(当局:失礼いたします。先ほどもお話し申し上げましたが、全国高等学校フィギュアスケート競技選手権大会が、今、行われております。先日、同じ会場で行われましたフィギュアスケートフェスティバルに出場された宇野昌磨(うの しょうま)選手、素晴らしい演技でしたので、また今回も期待したいと思います。)

 

 インターハイね。偉いもんですね。若いのに。かわいい顔をしてござるもの。ようテレビに出てござるけれど、ということですね。じゃあ、ありがとうございました。

 

◎ハンドボールアジア予選の開催地に名古屋が決定

 それから、ハンドボールアジア予選の開催地が名古屋に決定しましたので、お話をさせていただきますということで。

 

 一昨日、17日(土曜日)の夜、日本ハンドボール協会から、2016年に開催されますリオデジャネイロオリンピックのハンドボール競技、女子アジア予選の開催地が名古屋に決定したとの連絡が入りました。

 

 昨年末12月21日(日曜日)にアジアハンドボール連盟事務局長一行がクウェートから名古屋入りをされまして、会場候補地を視察されました。私も名古屋城二の丸茶亭で一行の表敬を受けました。

 

 私は、金の茶釜でお茶を一服差し上げ、吉報を待っていると。「We wait good news from you」と言ったんですね。確か。英語で言いましたけれど、吉報を待っていると、名古屋開催をお願いいたしましたので、この決定は大変うれしく思います。

 

 アジア予選は今年の10月17日(土曜日)から愛知県体育館、露橋スポーツセンターで行われます。オリンピック出場のアジア枠は1国らしいです。1つの国しかありませんので、大変厳しいですが、日本女子にはぜひ優勝してオリンピックに出場していただきたいと思います。

 

◎インフルエンザについて

 次に、インフルエンザについてお話をさせていただきます。

 

 今年のインフルエンザの流行は例年より早く、特に1月に入ってから、名古屋市内でインフルエンザの患者が急増しております。今後、さらに増えることが予想されていますので、普段から十分な睡眠を取り、バランスのよい食事を心掛けるなどして、体調管理に気を付け、外出先から戻ったら手洗い・うがいをしっかりして、予防に努めてもらいたいと思います。

 

 インフルエンザにかかったかなと思ったら、まずは外出を控えていただき、出掛ける場合はマスクをするなどして、周囲の人にうつさないよう心掛けてください。その上で、早めに医療機関を受診してください。

 

 私からは以上です。

 

質疑応答

◎エアアジアXの一時休止について

(記者)

 セントレアの開港10周年に関してですが、先日、エアアジアがマレーシア便を来月中旬から当面運休すると。ちょっと水を差されるような形になりましたが、このことについて、どのように感じていらっしゃいますか。

 

(市長)

 これは極めて残念なことで、私も、税金を使って、クアラルンプールだったと思いますけれど、名前はどう言ったかな、行きましたでね。そこで、こういう看板みたいなのを作って、そこに、「We want」といったか、「We want good news from you」と、確かに書いてきた。「wait」と書いたか、ちょっと記憶がありませんけれど。ということになりまして。

 

 なかなか、(なごやおもてなし武将隊の)徳川家康も行きまして、面白いパフォーマンスだったと思いますけれど。向こうの方も大変喜んでいただいて、盛り上がっとったんですけれど、問題は、税金を使った旅行ですので。これはですね。そういうことで行って、成果が途中でなくなるということは、これはいかんですよ。本当に。

 

 だけど、それは、向こうさんはそちら側の経済的事情でやっとるんであって、端的に言えば、名古屋に来るお客が少ないということでしょう。端的に言えば。だで、とにかく面白いところをようけつくらないといかんのですよ。

 

 今日も幹部会で力んどったけれど、例えば名古屋城の天守閣を早く造るとかですね。いろんなことを、いくらでも。蒸気機関車を早う通すとか。そういう楽しいものに、もっと必死になってみんなでやっていくと。セントレアはセントレアの係の人だけで、あとのところがそうなっとらへんからですよ。

 

 ということで、大変残念で、申し訳ないと。市民の税金を使わせていただいてセールスに行ったところが、駄目になったということでして、そう思っています。そう思うかどうかが大きいんでね。要するに。分かる?

 

 やっぱり税金を使った旅行というのは大きいんですよ。民間ではそんなのはありませんから。自分のところの金でやりますから、ペケになったとしてもしようがないですけれど、税金を使った以上は、ものすごいオブリゲーションというか、あるということですよ。

 

 だから、あまりここで力んどってもしようがないですけれど、本当に名古屋というのを面白いまちにしていくために、全力を傾注しないといかん。(名古屋市職員は)2万5000人もいますけれど。そういうことですわ。全員が1人ずつの問題としてそれを心掛けとる、分かっとるのかということですね。こういうやつを。ということですわ。税金で給料をもらっとる重みですね。税金でセールスに行って、こうやって残念な結果になった重みです。

 

 本当に、残念なことです。私の看板に書いた文字だけが、寂しく。あそこに掛けてあるかどうか知らんけれど。CEOのところに置いてありまして、英語で書いたやつね。「We wait good news」と、確か書いたと思います。good newsに一瞬はなったんですけれど、それが消えたということですね。大変残念で。まあ、努力しましょうということでしょう。never give upと。

 

◎名古屋城天守閣木造復元について

(記者)

 今お話しされた名古屋城木造化は、来年度予算はどういうふうに予算計上されるのですか。

 

(市長)

 今、一応、内部の人間も入りまして、いろいろ。文化庁からの話もあって、建て直すというか、木造で造ったことはいいけれど、後から、いや、この工法が違っていたとかになるといかんから、まず資料を全部集めてくれということで。

 

 予算を、今までのいろいろ積み重なったのがありますけれど、新たに特別に組まんでもええ状況の中でやっていますけれど、僕は、今回でもいいんですけれど、今度議会が、選挙がありますので、そこで新議会が選ばれてですね。

 

 本来、名古屋城の天守閣を本物の木造にするというと、名古屋、少なくとも400年の計になりますので、新たな議会の中でしっかりそれを議論いただくと。僕からすれば、議決いただいて、こういうクアラルンプールのように、今後ならんようにということですわ。ものすごいようけの方が、本当に喜んで名古屋に来てもらえるというふうになるようにということですので、大きい本当の予算は、新議会でやろうと思っていますけれど。

 

(記者)

 では、ひとまずは、来年度の当初予算には、今のところは。

 

(市長)

 今までの積み重ねがありますのでね。今までもそういう天守閣の復元に向けての予算が付いていますので、それでやって。どうしても要るものなら、まだ終わっていませんので、またちょっと検討したいと思いますけれど、300億円、400億円でしょう。国からの交付金もありますので、そこまでは要らんと思いますけれど、ただ、400年大事にするんだでね。皆さんもひとつ的確なご報道をお願いしたいと思いますけれど。

 

 私は、寄附もありますけれど、名古屋城天守閣本物復元名古屋市民債が一番ええと思います。ようけの人が参加してくれますよ。そうなると。

 

 ちなみに、今日も言いましたけれど、名古屋は今、市債を1500億円発行しとるんですね。そのうち半分が新規、半分が借り換えですけれど、1500億円が、仮に300億円だとすると、1800億円になるということだけでして、1500億円の名古屋市債は瞬時に売り切れております。瞬時に売り切れております。ものすごい信用があるんですわ。

 

 日本国債、東京都債、それから名古屋市債ぐらいの、大変な信頼があるということで、金利も、10年ものですと0.2%とか0.3%とか、めちゃくちゃ安いですから。これは何が言いたいかというと、金利が安いということは、実はお金が余っとるということです。貧富の差が激しくなっとるで、それが問題なんですけれど。日本の場合は。

 

 400年の財産が残せると、400年後の人たちは、本当に喜んでくれますわね。ええことをやってくれたなと。観光というより、名古屋人の誇りですわ。これは。ちなみに、名古屋高速道路公社だけで毎年400億円、借金返しをしておりますけれどね。

 

(記者)

 先ほど「しんぎかい」とおっしゃいましたが、すみません、不勉強で分からないのですが、新しい議会の「新議会」ですね。

 

(市長)

 言葉は、ごめん、新しい議会のことで。

 

(記者)

 「新議会」ですね。新しい議会でいいのですね。

 

(市長)

 そうです。同じ言葉だで間違えるか分かりませんけれど、いわゆるカウンセリングというか、そういう有識者が集まってやる審議会ではありません。新しい選ばれた議会で議決するのが、本当だろうなと思いますけれど。議決をいただくのがね。

 

(記者)

 新しい議会の議員さんと話し合って、また決めていくと。

 

(市長)

 そこのところでね。やっぱり名古屋400年の計ですから。400年の意味は、ちなみに、今日も言っておりましたけれど、400年のカウントダウンを進めようと。東京オリンピックがもうすぐ始めるでしょう。オリンピックまであと何日。名古屋は、国宝指定まであと400年というカウントダウンとするといいと思いますけれど。

 

 これはどういうことかというと、400年間、戦争のない名古屋を、日本をつくっていこうという意味ですよ。名古屋城は、地震で壊れたんじゃないんですよ。空襲で壊れましたので。人災で。人災でね。400年。だから、そういうメッセージが込められているということです。

 

(記者)

 いつまでに決めたいという期限みたいなものはありますか。その木造復元をするか、しないか。

 

(市長)

 いや、もう早くやってほしい。それは、私からすれば。予算議会がありますわね。今度。議会の後になりますけれど。予算議会の後に選挙がすぐ、直ちに選挙があるから、こういう大きいやつは、新しい議員さんで決めるというのが、1つの姿で。

 

 だから、議会で決めるには、こっちでまず役所が案を出さないといけませんから、なるべく早いところで、こちらの役所案を決めるということになります。

 

(記者)

 6月とか。

 

(市長)

 いや、もっと早いですよ。選挙の次の議会は5月ぐらいになるんじゃなかったかな。確か。

 

(当局:いや、すぐ4月にやるので。)

 

(市長)

 4月にすぐやりますか。

 

(当局:ただ委員の構成を決めるだけなので。)

 

(市長)

 それはね。

 

(当局:予算とか、補正予算とかを出すのは、6月です。)

 

(市長)

 6月ですね。今のとおりですけれど、6月が一応、通常のスケジュールになると思いますので、普通で言うと、その6月に出していくと。その前に、だから、役所として決めないといかんですね。

 

 この期待は強いですよ。名古屋城の。わしも、切に願っております。本当に。名古屋の自慢のできる場所を、プライドをつくってちょうと。400年、大事にしよまいと。もう1回国宝にしよまいと。

 

 だから、繰り返しますが、2020年、東京オリンピックの年の5月14日午前9時と。これはどういう日かといいますと、昭和20年5月14日午前9時が、名古屋城が空襲で、B29で爆撃を受けまして、それから3時間、大体燃え続けたと言っています。その時間になりますので、その日、その時間に、竣工式を行うというスケジュールで僕はやりたいと思っています。

 

(記者)

 そうすると、6月に出すものというのは、具体的にはどういったものになるのですか。

 

(市長)

 そうですね。それを今、検討しておりますけれどね。調査費だけじゃなくて、もうちょっと具体的なものにならんかなと思っていますけれど。設計に入っていかないといかんですね。

 

(記者)

 是非みたいなものは、議会では問わないのですか。やるか、やらないか。

 

(市長)

 それは、予算を出すということは是非ですわ。

 

(記者)

 もう、判断してくださいと。

 

(市長)

 それは、そういうことですね。

 

(記者)

 ちなみに、2020年のそのときまでは市長でいらっしゃると。

 

(市長)

 それは、分かりませんけれど。その辺は、人生よう分かりませんけれど。あまり、まあ分かりませんけれどね。めちゃめちゃ長うやると、悪うなりますよ。市長も。わしは、悪いことはやらんことだけがただの取りえですけれど、だけど、どうなりますかね。分かりませんけれど。

 

 「総理を狙う男」は、やめたわけじゃないんですけれど。

 

 残していきたいですわな。本当に。わしのところの先祖、まあ、先祖はええか。お仕え申し上げとったこともありますし、何とか、本当に、市民のプライドという。観光ではありません。言っておきますけれど。観光は結果です。ないというわけじゃないね。結果です。名古屋市民の名古屋のまちに対するプライドというのを、確立したいと。こういうことです。

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