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社会的養育施設等

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ページID:188165

最終更新日:2025年7月11日

概要

 保護者のいないこどもや虐待など様々な理由で保護者と暮らすことのできないこどもについて、社会全体で養育を行う必要があります。本市では、名古屋市社会的養育推進計画2029に基づき、家庭養育を最優先とし予防的な家庭支援や親子の再統合を目指しますが、困難または適当でない場合について、里親・ファミリーホームとともに、社会的養育施設での養育を行います。

「できる限り良好な家庭環境」を確保し、質の高い個別的なケアを実施するため、施設の小規模化と地域分散化を推進しています。また、さまざまな専門職を配置し、地域の家庭も含めた親子支援、家庭支援を各施設で実施しております。

社会的養育施設の種類

社会的養育施設は、利用するこどもの年齢や状況に応じて、以下の種類があります。

乳児院

 保護者のいない乳児や養育環境や虐待など様々な理由で保護者に監護させることが適当でない乳児の入所施設です。

  • 乳児院-名古屋市内の乳児院の一覧です。

児童養護施設

 乳児を除く保護者のいないこどもや養育環境や虐待など様々な理由で保護者に監護させることが適当でないこどもを養護する入所施設です。退所後の相談や自立のための援助についても実施します。

児童自立支援施設

 不良行為や不良行為をするおそれのあるこどもや、家庭環境などの理由で生活指導等が必要なこどもの入所施設です。個々の児童の状況に応じて必要な指導を行い、その自立を支援し、あわせて退所後も相談もその他の援助を行います。

児童心理治療施設

 家庭環境、学校における交友関係その他の環境上の理由により社会生活への適応が困難なこどもの短期間の入所施設です。社会生活に適応するために必要な心理治療や生活指導を主に行い、退所後も相談やその他の援助を行います。

児童自立生活援助事業1型(自立援助ホーム)

 社会的養育施設に入所していたこどもや里親・ファミリーホームで養育を受けていたこどもや、就学などやむを得ない事由で児童自立生活援助が必要である方の入所施設です。入所により日常生活上の援助や生活指導、就業支援などを行います。退所後も相談援助などを行います。

母子生活支援施設

 配偶者のいない女性やそれに準ずる事情のある女性で、監護すべきこどもの福祉に欠ける場合に、自立の促進のために生活を支援する、こどもとともに入所する施設です。退所した者についても相談その他の援助を行います。

このページの作成担当

子ども青少年局子育て支援部子ども福祉課子ども福祉担当

電話番号

:052-972-2519

ファックス番号

:052-972-4438

電子メールアドレス

a2519@kodomoseishonen.city.nagoya.lg.jp

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