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HACCPについて

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このページを印刷する最終更新日:2022年3月18日

ページID:151272

HACCPとは

 HACCP(ハサップ)とは、Hazard Analysis and Critical Control Pointの略称で、「危害要因分析・重要管理点」を意味します。

 安全な食品を作るために、原材料の入荷から製品の出荷に至る全ての工程で特に重要な工程を管理することで食品の安全性を確保する、国際的に認められている衛生管理手法です。

HACCP方式のメリット

 これまでは最終製品の一部の抜き取り検査をして管理する方法が一般的でしたので、すべての製品を確認することはできませんでした。

 HACCP方式では、原材料の入荷から、製造、製品の出荷に至る工程において、衛生管理を確認しています。製造工程を継続的に監視し、記録を残すことで問題のある製品の出荷を未然に防ぐことができます。もし、事故が起きても速やかに原因を特定して対応できる仕組みです。

 HACCPは国際基準になっており、安全性の高い食品を消費者に届けることができます。

製造工程を継続的に監視し記録を残すHACCP方式と、最終製品の一部の抜き取り検査を行う従来方式との管理方法の違いを示した図

事業者が実施しているHACCPに沿った衛生管理

 食品衛生法等に基づき、原則として全ての食品等事業者にHACCPに沿った衛生管理の取り組みが義務付けられています。

やってみよう!家庭でHACCP!

HACCPの考え方は、家庭での食中毒予防にも取り入れられています。

調理しているイラスト

1.つけない

  • 手も食材もこまめによく洗う。
  • 生食用と加熱用の食材は接触しないようにしている。

2.増やさない

  • 食材にあった温度で保存している。
  • 期限内に食べている。

3.やっつける

  • 加熱が必要なものはしっかりと火を通す。(特に重要なポイント)
  • 調理器具はしっかり洗う。


日頃の食事作りで、場面ごとに「食中毒予防の6つのポイント」をおさえているかを点検してみましょう。

このページの作成担当

健康福祉局生活衛生部食品衛生課食品衛生担当

電話番号

:052-972-2646

ファックス番号

:052-955-6225

電子メールアドレス

a2646@kenkofukushi.city.nagoya.lg.jp

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