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妊娠希望の方等への風しん抗体検査及び予防接種の費用助成について

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このページを印刷する最終更新日:2023年8月24日

ページID:136178

風しん抗体検査及び予防接種の費用助成を実施しています

先天性風しん症候群を予防するために、風しん抗体検査及び風しん予防接種(麻しん・風しん混合ワクチンを使用)を無料で実施しています。対象者に該当する方は、まずは抗体検査を受けていただき、風しんの抗体が不十分であった場合は予防接種も受けましょう。

なお、対象者に該当する場合であっても、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生の男性の方は、この助成制度の対象にならず、風しん(第5期)の対象となりますので以下のページをご確認ください。

風しん(第5期)の抗体検査及び予防接種

助成制度の概要

風しんの抗体検査の対象者 次の(1)から(3)のすべてを満たす方

(1)名古屋市に住民登録がある方

(2)次のアからウのいずれかに該当する方

  ア 妊娠を希望する女性

  イ 妊娠を希望する女性のパートナー又は同居人

  ウ 妊娠中の女性のパートナー又は同居人

(3)以下のエからカのすべてをみたす方

  エ 平成26年4月以降に風しん抗体検査(定期、任意(妊婦健診等含む)に関わらず)を受けていない

  オ 過去に風しん(麻しん・風しん混合ワクチンを含む)予防接種を2回以上受けていない

  カ 過去に風しんにかかったことがない

抗体検査の対象者確認のためのフローチャート

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風しんの予防接種の対象者 次の(1)から(3)のすべてを満たす方

(1)名古屋市に住民登録がある方

(2)次のアからウのいずれかに該当する方

  ア 妊娠を希望する女性

  イ 妊娠を希望する女性のパートナー又は同居人

  ウ 妊娠中の女性のパートナー又は同居人

(3)事前の抗体検査の結果、以下の表の基準に該当し、風しんに対する免疫が不十分と判断された方

免疫が不十分と判断される方の抗体検査の方法と基準
 測定キット名 検査方法 男性 女性
 風疹ウイルスHI試薬「生研」 HI法 8倍以下 16倍以下
 R-HI「生研」 HI法 8倍以下 16倍以下
 ウイルス抗体EIA「生研」ルベラIgG EIA法 6.0未満(EIA価) 8.0未満(EIA価)
 エンザイグノストB風疹/IgG EIA法 15未満(IU/ml) 30未満(IU/ml)
 バイダス アッセイキットRUB IgG ELFA法 25未満(IU/ml) 45未満(IU/ml)
 ランピア ラテックス RUBELLA LTI法 15未満(IU/ml) 30未満(IU/ml)
 ランピア ラテックス RUBELLA2LTI法15未満(IU/ml)35未満(IU/ml)
 アクセス ルベラIgG CLEIA法 20未満(IU/ml) 45未満(IU/ml)
 i-アッセイCL 風疹IgG CLEIA法 11未満(抗体価) 14未満(抗体価)
 BioPlex MMRV IgG FIA法 1.5未満(抗体価AI) 3.0未満(抗体価AI)
 BioPlex ToRC IgG FIA法 15未満(IU/ml) 30未満(IU/ml)
 Rubella-G アボット CLIA法 15未満(IU/ml)25未満(IU/ml)

自己負担金(医療機関で支払う金額)

抗体検査、予防接種ともに無料

抗体検査及び予防接種の受け方

市内の指定医療機関で抗体検査及び予防接種を受けることができます。多くの医療機関では予約が必要となりますので、あらかじめ医療機関へお問合せください。また、抗体検査及び予防接種を受けられる際には、名古屋市に住民登録があることがわかる書類(運転免許証やマイナンバーカード等)、健康保険証等の氏名、住所、生年月日を確認できるものをお持ちください。

なお、既に抗体検査を受けられている方(妊婦健診等を含む)は、再度の抗体検査は不要です。あわせて検査結果の分かるものをお持ちください。

指定医療機関

名古屋市の助成制度を利用して、風しんの抗体検査及び予防接種を受けることができる指定医療機関につきましては、以下のページに掲載しております「名古屋市指定医療機関一覧」ファイルをご覧ください。なお、医療機関によっては、抗体検査・予防接種のいずれか一方しか実施していない場合がありますのでご注意ください。

また、名古屋予防接種ナビ(外部リンク)別ウィンドウで開くの医療機関検索からも、区や予防接種の種類を指定しての検索ができます。医療機関の検索には、登録やログインの必要はございません。

指定医療機関一覧のページ

風しん予防接種の注意事項

  • 妊娠中の女性、妊娠の可能性がある女性は接種できません。(女性は接種前1か月程度避妊し、確実に妊娠していない状態で接種を受けてください。)
  • 女性は接種後2か月間の避妊が必要です。

風しんの予防接種は、生きた弱毒風しんウイルスを接種し、感染して免疫をつける生ワクチンです。妊娠中に予防接種を受けた場合、理論上はワクチンに含まれる風しんウイルスによって先天性風しん症候群が起こる可能性があるため、妊娠の可能性がある場合は接種できません。また、接種後は体内からウイルスが消えるまで、2か月間の避妊が必要です。

ただし、万が一妊娠中に接種をしたことが判明しても、中絶を考慮する必要はありません。ワクチンに含まれる風しんウイルスは病原性が弱いため、実際に予防接種が原因で先天性風しん症候群が発生した事例は報告されておらず、そのような可能性はほとんどゼロに近いものと考えられています。

なお、男性が接種する場合の避妊は必要ありません。

お問合せ先

このページの作成担当

健康福祉局 感染症対策室内 予防接種電話相談窓口
電話番号: 052‐957‐2435
ファックス番号: 052‐971‐5730
電子メールアドレス: a2631@kenkofukushi.city.nagoya.lg.jp

お問合せフォーム

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