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のら猫に対する取り組みについて

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このページを印刷する最終更新日:2024年4月1日

ページID:130453

ページの概要:のら猫に対する取り組み(TNR活動及び地域猫活動の支援事業)のご案内

「TNR活動」「地域猫活動」を支援します

 名古屋市動物の愛護及び管理に関する条例に基づき地域猫対策を推進するために、市民のみなさまへの支援等を行っていきます。また、令和2年3月に策定した「名古屋市人とペットの共生推進プラン」に基づいた事業を実施することで、収容される犬猫の年間殺処分頭数をゼロにすることを目指しています。

 TNR活動と地域猫活動にご理解とご協力をお願いします。

「TNR活動」「地域猫活動」の効果

  • 子猫が増えない
  • エサの散乱や腐敗による環境悪化を防止
  • 猫の尿のにおいがうすくなる
  • フン尿による被害が減少
  • 繁殖期の鳴き声がなくなる

TNR支援事業(名古屋市のら猫の避妊又は去勢手術支援事業)とは

TNR活動とは

 のら猫を捕獲(Trap)し、避妊又は去勢手術を実施(Neuter)したのちに元の場所に戻す(Return)活動です。のら猫の頭数を抑制する人道的な方法として国内で広く行われています。

支援内容

 市民の方が、市内に生息するのら猫のTNR活動を行う場合に、一律の金額で避妊又は去勢手術を行えるよう支援します。(実施者の自己負担額 避妊手術(めす)4,000円  去勢手術(おす)2,000円)

手続き方法

  1. 避妊又は去勢手術をしようとする猫が飼猫でないことを確認します。
  2. 登録動物病院で避妊・去勢手術の実施時期を調整します。
  3. 保健センター又は動物愛護センターで「名古屋市のら猫の避妊又は去勢手術券」の交付申請をします。
  4. 保健センター又は動物愛護センターが手術券を交付します。(有効期間は交付の日から起算して30日間)
  5. のら猫を保護し、動物病院に持ち込みます。
  6. 動物病院で避妊又は去勢手術を実施します。(別途治療や術後24時間を超える入院等を希望される場合は、別に費用負担が必要となります。)
  7. 手術した猫を保護した場所に戻します。

手術券の交付期間

令和6年4月1日(月曜日)から交付を開始し、なくなり次第終了させていただきます。

手術券の交付に関する条件等

  1. 一人当たりの手術券交付数に上限はありません。
  2. 手術券の申請の際は、誓約事項があります。
  3. 手術予定の猫が飼猫ではないこと、手術後に目印として耳のV字カット処置を受けることが必要です。
なごやかキャットサポーター活動をイメージした絵です。

手術済の猫は、一目で分かるよう、耳先をV字にカットします。

令和6年度登録獣医師名簿【TNR】

令和6年度登録獣医師名簿【TNR】

Adobe Reader の入手
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手術券交付窓口及び問い合わせ先

各区の保健センター(保健センター分室では手術券の発行は行っていません。)

16区保健センターの食品衛生や動物愛護の窓口一覧

動物愛護センター

名古屋市動物愛護センター

地域猫活動の推進事業とは

地域猫活動とは

 TNR活動に加え、その猫が寿命を全うするまで周辺住民の十分な理解の下に、適切なエサやりやフン尿の片づけなどを行う活動です。

  • 活動の周知
  • 活動に関する合意形成
  • 避妊又は去勢手術のための保護
  • なごやかキャットの飼養管理(餌の管理や周辺の清掃等)
  • 活動により生じた問題への対応

支援内容

 地域猫活動(なごやかキャットサポーター活動)を行おうとする市民の方に、訪問等により活動グループづくりや地域の合意形成等について支援を行います。また本市が指定した地域で保護したのら猫の避妊又は去勢手術を無料で行えるよう支援します。

 手術後は、のら猫を元の場所に戻して給餌や周辺の清掃などのお世話を続けていただきます。

 これらの活動を、地域住民の理解を得て行います。また、地域住民の理解や協力を得ながら地域全体での活動に発展させます。

問い合わせ窓口

名古屋市人とペットの共生サポートセンター(外部リンク)別ウィンドウで開く

場所:名古屋市熱田区金山町一丁目5番2号 クマダ77ビル 2F

電話番号:052-681-2211       ファックス番号:052-681-2020

のら猫の適切な取り扱いに関するガイドライン

名古屋市の地域猫対策を推進するため、「のら猫の適切な取り扱いに関するガイドライン」を策定しています。

本ガイドラインで、のら猫の適切な取り扱いについて市の考え方をお示しすることで、のら猫への給餌による迷惑防止を図る一方、ガイドラインに沿った活動を支援し、地域猫対策を推進することを目的としています。

のら猫の世話をする人は、本ガイドラインを参考に適正管理をすることで、「人とペットの共生するまち・なごや」の実現を目指しましょう。

のら猫の適切な取り扱いに関するガイドラインのダウンロード

回覧用リーフレット

猫の忌避方法や猫の数を減らすための取り組みをご案内する回覧用リーフレットを作成しました。

地域での回覧などにご利用ください。

【回覧】のら猫にお困りの方へ

のら猫に関する統計の推移

のら猫に関する統計の推移のグラフです。詳細は表をご確認ください。
のら猫に関する統計の推移
 平成
24 年
平成
25年
平成
26年 
平成
27年 
平成
28年
平成
29年
平成
30年
令和
元年
令和
2年
令和
3年
令和
4年
 のら猫手術頭数 0 217 366 607 1,037 1,502 1,810 2,655 3,774 4,420 4,501
 猫の苦情件数(動物愛護センター含む) 1,487 1,735 1,827 1,722 1,574 1,431 1,649 1,559 1,473 1,215 1,278
 自活不能猫 1,072 782 992 922 679 820 700 840 733 581 460
 路上で死亡した猫の頭数 8,436 8,580 8,165 7,940 7,220 6,691 6,203 5,811 5,458 4,237 3,939

このページの作成担当

健康福祉局生活衛生部食品衛生課獣医務担当

電話番号

:052-972-2649

ファックス番号

:052-955-6225

電子メールアドレス

a2649@kenkofukushi.city.nagoya.lg.jp

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