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白壁・主税・橦木町並み保存地区

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ページID:80116

最終更新日:2024年4月30日

白壁・主税・橦木町並み保存地区

 白壁町筋、主税町筋、橦木町筋を中心とした約14.3ヘクタール を「白壁・主税・橦木町並み保存地区」に指定しています。


 江戸時代、名古屋城の東側の地域は300石級の中級武士の居住地となっており、100坪から300坪程度の武家屋敷が多く立地していました。明治時代になると、武家屋敷跡地の広大な敷地があり、瀬戸への交通の便にも恵まれたこの地域は、輸出向けの陶磁器産業の中心地として発展していきました。大正から昭和初期にかけては、陶磁器関係の貿易商の他に、名古屋を代表する財界人などが多く移り住むようになり、広大な敷地に質の高い和風住宅や近代洋風建築などが建てられました。

町並みの特徴

 白壁・主税・橦木町並み保存地区は、名古屋城の東に位置する閑静な住宅街です。江戸時代からの町割りが残る白壁町筋・主税町筋・橦木町筋沿いには、門・塀・緑が連続しており、それらは武家屋敷の面影を残しています。また、保存地区内には、大正から昭和初期頃に建てられた近代洋風建築が多く残っており、この地区の大きな特徴となっています。
 町並みの重要な要素となっている塀は、瓦や銅版葺きの屋根を有する土塀や板塀で、黒っぽい色が主流となっており、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。塀と一体となって設置されている門には、和風・洋風のものがあり、連続する塀に対してアクセントを与えています。また、塀越しに見られる緑は閑静な住宅地の基調になっており、樹木の中には名古屋を代表する名木や保存樹の大木もあるなど、保存地区の豊かな歴史を物語るものとなっています。

白壁・主税・橦木町並み保存地区の様子

現状変更行為届出の手続きについて

 町並み保存地区内において建築物や工作物の新築、増改築、除却等を行う場合は、事前に相談及び現状変更行為の届出を行ってください。

関連リンク

 白壁・主税・橦木地区では、町並み保存地区の区域とほぼ重複して、良好な景観の形成をすすめるため「白壁・主税・橦木都市景観形成地区」を別途指定しています(町並み保存地区とは別に協議・届出が必要です)。詳細は以下のリンクをご覧ください。

 町並み保存地区の制度については以下のリンクをご覧ください。

 ほかの町並み保存地区については以下の各リンクをご覧ください。

ダウンロードファイル

 保存地区の区域等はこちらの添付ファイルをご覧ください(ファイルサイズが大きいため、開くまで時間がかかる場合があります。また、テキスト情報を含まないファイルのため、音声による案内が必要な場合はページ下部の作成担当までお問い合わせください。)

このページの作成担当

観光文化交流局文化歴史まちづくり部歴史まちづくり推進課事業推進担当

電話番号

:052-972-2782

ファックス番号

:052-972-4128

電子メールアドレス

a2782@kankobunkakoryu.city.nagoya.lg.jp

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