猪高緑地(いたかの森)が「自然共生サイト」に認定されました!
報道発表日時: 2026年3月18日 午前10時00分

この度、名古屋市名東区にあります「猪高緑地(いたかの森)」での生物多様性の価値を維持する活動が評価され、「自然共生サイト」として認定されましたのでお知らせします。
なお、認定証授与式は3月25日に千種区役所会議室(名古屋市千種区)で行われる予定です。
「猪高緑地(いたかの森)」について
場所:猪高緑地(名古屋市名東区)
面積:65.08ha
生物多様性の価値
- 生物多様性の恵みを提供する場
雑木林、ため池、湿地、棚田等がモザイク状に分布する多様な自然環境を背景に、在来種を中心とした多様な動植物種からなる健全な生態系を有しています。また、複数の散策路が整備されているなど、地域住民に対して自然観察や散策、小学校の総合学習を始めとした環境学習の機会を提供する場となっており、都市部である名古屋にとって、生物多様性がもたらす恵み(生態系サービス)を市民に提供する貴重な場所となっています。 - 希少な動植物の生息の場
アカギツネ、ニホンマムシ、ヒメタイコウチ、クロミノニシゴリなどの市内で絶滅が危惧されている貴重な動植物の生息・生育が確認されています。
生物多様性の維持活動
- 熱心な保全活動・モニタリング調査
猪高緑地で長年にわたり保全活動を行っている「名東自然俱楽部」による年間を通じた熱心な保全活動により、里地里山の環境が適切に維持されています。また、「なごや生物多様性保全活動協議会」などと連携し、池干しなどの大規模な保全活動や、継続的な動植物の調査を行っています。
自然共生サイトについて
ネイチャーポジティブの実現に向けた取組の一つとして、環境省では、企業の森や里地里山、都市の緑地など「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」を「自然共生サイト」として、認定する取組を令和5年度から開始しました。
さらに、ネイチャーポジティブに向けた民間等の活動を更に促進するため、令和7年4月から、自然共生サイトを法制化した「地域生物多様性増進法」が施行されました。本法に基づいて、企業やNPO等が作成・実施する「増進活動実施計画」や、市町村が取りまとめ役として地域の多様な主体と連携して行う「連携増進活動実施計画」が、主務大臣(環境大臣、農林水産大臣及び国土交通大臣)により認定されます。認定した増進活動実施計画及び連携増進活動実施の実施区域が、本法に基づく「自然共生サイト」となります。
なお、本市では2030年までに市域で5か所以上の自然共生サイト認定を目標に掲げています。これまでに「なごや東山の森」や「八竜緑地・金城学院大学の里山」などが認定されておりましたが、今回新たに「猪高緑地(いたかの森)」と「守山の杜」(大日本印刷株式会社)が認定され、認定箇所は計6か所となりました。
認定証授与式について
環境省中部地方環境事務所主催 令和7年度第3回自然共生サイト認定証授与式
- 開催日時
令和8年3月25日(水曜日)
13時30分から15時30分(予定) - 会場
名古屋市千種区役所会議室(愛知県名古屋市千種区星が丘山手103番地)
(注)千種区役所は庁舎建て替え期間中のため、仮庁舎の住所となっております。 - プログラム(予定)
1.開式、あいさつ
2.認定証授与式、記念撮影
3.NPO法人なごや東山の森づくりの会 理事長 滝川正子氏による講演
4.閉式
閉式後、自然共生サイト「なごや東山の森」(くらしの森)ミニツアー(約1時間ガイド付き・参加自由)
15時30分から16時30分
認定証授与式の取材申し込み・問い合わせ先
会場での取材を希望される場合は、環境省中部地方環境事務所に申し込みを行ってください。
- 申込方法
「自然共生サイト認定証授与式 取材希望」と明記の上、下記の項目を記載し、問合せ先のメールアドレスまでご連絡ください。
1.所属・肩書き
2.氏名
3.連絡先(電話番号、メールアドレス) - 申込締切
令和8年3月23日(月曜日) - 申込先・問合せ先
環境省 中部地方環境事務所 地域生物多様性増進室
担当:宗田
Eメール:REO-CHUBU@env.go.jp
電話:052-955-2131(直通)
報道発表に関するお問い合せ
自然共生サイト「猪高緑地(いたかの森)」についての問合せ先
環境局環境企画部環境企画課
担当者:蟹江、西原
電話番号:052‐972‐2698
ファクス番号:052‐972-4134
Eメール:a2662-01@kankyokyoku.city.nagoya.lg.jp