土壌汚染の報告について(南区忠次一丁目)
報道発表日時: 2026年7月7日 午前10時30分
下水道工事を予定している忠道公園内において、土壌調査を行ったところ、土壌汚染がありましたのでお知らせします。
1 調査場所
南区忠次一丁目912番の一部(忠道公園内)
2 汚染状況
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項目注1 |
汚染物質 |
基準不適合濃度の範囲 |
基準値 (土壌汚染対策法) |
基準に対する倍率 |
基準不適合調査数/調査数 |
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土壌溶出量調査 |
シアン化合物 |
1.9mg/L |
検出されないこと |
-注2 |
1/32 |
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セレン及びその化合物 |
0.011-0.019mg/L |
0.01mg/L 以下 |
1.1-1.9 |
6/32 |
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鉛及びその化合物 |
0.011-0.029mg/L |
0.01mg/L 以下 |
1.1-2.9 |
5/32 |
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砒素及びその化合物 |
0.015-0.032mg/L |
0.01mg/L 以下 |
1.5-3.2 |
3/32 |
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ふっ素及びその化合物 |
0.87-3.2mg/L |
0.8mg/L 以下 |
1.1-4.0 |
27/32 |
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土壌含有量調査 |
鉛及びその化合物 |
160-950mg/kg |
150mg/kg 以下 |
1.1-6.3 |
7/32 |
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ふっ素及びその化合物 |
4,100-7,000mg/kg |
4,000mg/kg 以下 |
1.0-1.8 |
11/32 |
(注1)土壌溶出量は土壌に含まれる汚染物質が地下水に溶け出す量、土壌含有量は土壌に含まれる汚染物質の量を示します。
(注2)土壌汚染対策法に規定する基準「検出されないこと」に対する倍率は算出不能のため「-」としました。
土壌調査は地表面から深さ約2~3mの位置で行っており、汚染を確認した土壌を公園利用者が直接触れる状況ではありません。
3 今後の対応
環境局と協議し、法令に則り立入禁止措置など適切に対応します。
4 位置図

「名古屋都市計画基本図(令和2・3年)」を加工して作成
(参考)基準を超過した物質の毒性について
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急性毒性:シアン化水素では50~60 mg、シアン化カリウムでは150~300 mgが致死量といわれ、フェロシアン化カリウム等の錯塩は毒性が弱くKCNの1000分の1程度といわれている。 慢性毒性:甲状腺の不調や神経障害に関する報告がある。視力の低下、聴力障害及び脊髄性の運動障害の低下が見られる。 |
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慢性毒性:環境中セレン濃度が高い地域で、セレン摂取量200 mg/キログラムというグループの調査では、明確にはセレンに由来すると確認できなかったものの胃腸障害、皮膚の黄胆様変色、う歯等が見られた。 代 謝:セレンは、人にとって必須元素である。吸収されたセレンは広く各器官に分布し、特に肝臓と腎臓で高濃度になる。セレン欠乏飼料を与え続けると、ラットや豚に肝臓の壊死、肝障害が発生し、逆にセレンを飼料に補給すると、これらの障害を回復しうることがわかっている。 発がん性:飲料水中には存在しないセレン硫化物を除いて、セレン化合物に発がん性はなく、国際がん研究機関(IARC)では、グループ3(人に対する発がん性については分類できない)に分類している。反対に、栄養上の必要量以上のセレンの摂取が発がんを抑制するという報告もある。 |
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急性毒性:嘔吐、腹痛、下痢、血圧降下、乏尿、昏睡。可溶性鉛塩の経口致死量は10 gといわれている。 慢性毒性:高濃度の中毒症状は、貧血、消化管の障害、神経系の障害等。血液中鉛濃度が0.4~0.5 mg/Lを超えて長期間暴露された場合に障害がみられる。 発がん性:国際がん研究機関(IARC)は、鉛の無機化合物をグループ2A(人に対しておそらく発がん性がある)に分類している。また、鉛そのものをグループ2B(人に対して発がん性があるかもしれない)、鉛の有機化合物をグループ3(人に対する発がん性については分類できない)に分類している。 |
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急性毒性:70~200 mgの摂取により、嘔吐、下痢、脱力感、筋肉けいれん等が現れ、昏睡後死亡する。 慢性毒性:3~6 mg/Lの量の長期摂取によっても起こり、一般的には目・鼻・喉等の粘膜炎症に続き、筋肉の弱化、食欲減退が起こる。 発がん性:国際がん研究機関(IARC)は、砒素及び砒素化合物をグループ1(人に対して発がん性がある)に分類している。 |
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急性毒性:NaFを6mg/日以上摂取し続けていると、ふっ素症となり、体重減少、悪心、嘔吐、便秘等をきたす。SiF4では、胃軟化症、神経痛等を起こす。 一般成人が一度に100mg以上摂取すると、腹部の激痛、嘔吐、悪心を起こし、2,500mg以上の摂取で中毒死する。 慢性毒性:ふっ化物で中毒したラットの場合、腎臓における脂肪酸酸化酵素活性が著しく減少し、また、肝臓中の窒素及び脂肪含量が減少することが見い出されている。また、ふっ素中毒では、炭水化物の代謝障害も見られている。 飲料水等からふっ素を長期間過量に摂取した場合、飲料水のふっ素濃度2ppm以上で斑状歯を生じ、8ppm以上で骨硬化症となる。 発がん性:動物実験で発がん性を示すデータがない。 |
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出典「改訂4版水道水質基準ガイドブック」「化学物質ファクトシート(環境省ウェブサイト)」
報道発表に関するお問い合せ
下水道工事および土壌汚染に関すること
上下水道局建設部工務課
担当者:太田・若井
電話番号:972-3754
ファクス番号:972-3678
Eメール:komu_w2@jogesuido.city.nagoya.lg.jp
忠道公園に関すること
緑政土木局緑地部緑地管理課
担当者:太田・日比野
電話番号:972-2473
ファクス番号:972-4143
Eメール:a2471@ryokuseidoboku.city.nagoya.lg.jp