麻しん(はしか)患者の発生について(令和8年4月22日)

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ページID3004516  更新日 2026年4月22日

報道発表日時: 2026年4月22日 午後4時00分

 

 4月20日(月曜日)、名古屋市内の医療機関から、名古屋市保健所に情報提供があり、名古屋市衛生研究所が遺伝子検査を実施したところ、4月21日(火曜日)に麻しん陽性であることが判明しました。
 その後、本市が患者の疫学調査を実施したところ、周囲へ感染させる可能性のある時期に、公共交通機関等を利用していたことが判明しました。
 本公表は、当該患者と接触した方が麻しんに感染する可能性があるために、広く情報提供するものです。
 

1 患者について

(1) 概要

居住区・年代・性別
市内在住 30歳代 男性
ワクチン接種歴
不明
海外渡航歴
あり
主な症状
発熱、発疹、咳、腸炎、嘔吐

(2) 行動等

4月15日(水曜日)
発症(発熱)
4月17日(金曜日)

14時55分頃(現地時間)から18時45分頃、台湾桃園国際空港から中部国際空港まで、STAR LUX航空JX838便を利用

市内の医療機関Aを受診(自家用車で移動)

4月18日(土曜日)

県内の医療機関Bを受診(自家用車で移動)

4月20日(月曜日)

市内の医療機関Cを受診(自家用車で移動)

4月21日(火曜日)

名古屋市衛生研究所による遺伝子検査の結果、麻しん陽性と判定

  • 公共交通機関への問い合わせは、慎んでいただきますようお願いします。
  • 現時点においては麻しん患者が利用した施設や公共交通機関を利用しても感染の恐れはありません。
  • 施設や公共交通機関にて接触したことが判明している方には、直接注意喚起を行っています。

2 麻しん(はしか)について

 感染すると、10日から12日程度の潜伏期間を経て、38℃前後の発熱が2日から4日続き、咳や鼻水といった風邪のような症状が出ます。その後、高熱(多くは39℃以上)が出るとともに、発疹が出現します。症状は7日から10日で回復します。
 空気感染、飛沫感染、接触感染によりヒトからヒトに感染します。感染力は非常に強く、感染する期間は発症の1日前から解熱後3日頃までとされています。免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症すると言われています。

3 注意喚起

 麻しん(はしか)を疑う高熱と発疹の症状が現れた場合は、事前に医療機関に連絡し、麻しん(はしか)を疑う旨を伝えた上、医療機関の指示に従い早急に受診していただくことが大切です。また、受診の際は、周囲に感染を広げないよう公共交通機関の利用は避けましょう。

 麻しんは手洗い、マスクのみで予防はできず、予防接種が最も有効な予防法です。1歳(第1期)と小学校入学前年度(第2期)に、MRワクチンの定期予防接種を忘れずに実施することが重要です。定期接種の対象者だけではなく、医療・教育関係者や海外渡航を計画している方、麻しんの罹患歴がなく、2回の予防接種歴が明らかでない方は予防接種を検討してください。

4 参考

 今回の麻しん患者の発生で、令和8年の報告数は本市内では2例目(愛知県では24例目)になります。

報道発表に関するお問い合せ

健康福祉局健康部感染症対策課
担当者:楫屋・近藤
電話番号:972-2631(内線2631)
ファクス番号:972-4203
Eメール:a2631@kenkofukushi.city.nagoya.lg.jp

18時00分まで職員が待機します