麻しん(はしか)患者の発生に伴う注意喚起について(令和8年4月6日)
報道発表日時: 2026年4月6日 午後5時30分
4月1日(水曜日)、東京都内に所在する医療機関から麻しんの発生届(臨床診断例)が提出され、検査を実施したところ、4月2日(木曜日)に麻しんと確定しました。
その後、患者所在の自治体において疫学調査を実施した結果、周囲へ感染させる可能性のある時期に、本市内の公共交通機関を利用していたことが判明しました。
麻しん(はしか)ウイルスは空気中に残存したウイルスから2時間程度は感染力があるといわれております。
患者利用の当該交通機関を以下の時間帯に利用された方で、利用後10日前後経ってから、麻しんを疑う症状が現れた場合は、事前に医療機関に電話連絡のうえ、医療機関の指示に従い受診してください。
また、麻しんを疑う症状がある方の移動の際は、周囲への感染を拡げないよう、公共交通機関の利用を避けてください。
1 患者について
(1) 概要
- 年代・性別
- 20歳代 男性
- ワクチン接種歴
- 2回
- 海外渡航歴
- あり
- 主な症状
- 発熱、発疹、結膜充血、鼻汁
(2) 行動等
- 3月26日(木曜日)
-
22時10分頃から23時49分頃 東海道新幹線ひかり669号15号車 品川駅から名古屋駅まで利用
-
3月27日(金曜日)
-
0時19分頃から0時20分頃 地下鉄桜通線 名古屋駅から国際センター駅まで利用
発症(発熱、咽頭痛、倦怠感)
- 3月31日(火曜日)
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19時06分頃から20時38分頃 東海道新幹線のぞみ274号4号車 名古屋駅から品川駅まで利用
- 公共交通機関への問い合わせは、慎んでいただきますようお願いします。
- 現時点においては麻しん患者が利用した公共交通機関を利用しても感染の恐れはありません。
- 公共交通機関において患者と接触した方以外で、接触したことが判明している方には直接注意喚起を行っています。
2 麻しん(はしか)について
感染すると、10日から12日程度の潜伏期間を経て、38℃前後の発熱が2日から4日続き、咳や鼻水といった風邪のような症状が出ます。その後、高熱(多くは39℃以上)が出るとともに、発疹が出現します。症状は7日から10日で回復します。
空気感染、飛沫感染、接触感染によりヒトからヒトに感染します。感染力は非常に強く、感染する期間は発症の1日前から解熱後3日頃までとされています。免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症すると言われています。
3 注意喚起
麻しんは手洗い、マスクのみで予防はできず、予防接種が最も有効な予防法です。1歳(第1期)と小学校入学前年度(第2期)に、MRワクチンの定期予防接種を忘れずに実施することが重要です。定期接種の対象者だけではなく、医療・教育関係者や海外渡航を計画している方、麻しんの罹患歴がなく、2回の予防接種歴が明らかでない方は予防接種を検討してください。
報道発表に関するお問い合せ
健康福祉局健康部感染症対策課
担当者:楫屋・近藤
電話番号:972-2631(内線2631)
ファクス番号:972-4203
Eメール:a2631@kenkofukushi.city.nagoya.lg.jp
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