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集団資源回収に取り組む地域団体への助成制度

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このページを印刷する最終更新日:2024年4月1日

ページID:67195

集団資源回収活動

 集団資源回収活動とは、家庭の日常生活の中で資源として活かせるものを地域住民団体で回収し、リサイクルを進めていく活動のことで、ごみ減量に大きな効果をもたらしています。
 ごみの減量・リサイクルを進めるため、それぞれの地域に合った方法で集団資源回収活動に取り組んでいきましょう。

集団回収実施団体登録制度

 集団回収実施団体登録制度には「学区協議会方式」と「一般の集団資源回収方式(一般方式)」があります。
 回収品目は紙類(新聞(折込チラシも含む)・雑誌・段ボール・ボール紙・紙パック等)、布類(衣類・布類)、びん類(ガラス製の空きびん(飲料用・食品用)、金属類(アルミ缶・スチール缶・鉄缶・金属くず)などです。

 回収方法には拠点回収(あらかじめ決められた回収場所で資源を回収する方法)と各戸回収(資源をそれぞれの家の前に出し、回収業者等が各戸をまわって回収する方法)があります。

学区協議会方式

 小学校区を単位として、月1回以上定期的に資源回収を行います。
 集団資源回収実施団体に事業協力金を、回収業者に補助金を市から支給します。
 トラックへの積込作業は、回収業者が行いますので、集団資源回収実施団体の方にかかる負担が少なくなります。

登録できる団体の条件

  • 名古屋市内で小学校区を単位として、集団資源回収活動を実施する団体(学区連絡協議会長の承認があること)
  • 月1回以上、決まった日に集団資源回収活動を行うこと
  • 回収品目は新聞(折込チラシも含む)・雑誌・段ボール・紙パック・布類を必ず回収すること

登録先

環境局資源循環企画課

「集団回収実施報告書」提出時期

1月から3月回収分 4月20日頃
4月から6月回収分 7月20日頃
7月から9月回収分 10月20日頃
10月から12月回収分 1月20日頃

注 詳しい提出時期につきましては、各団体あてに通知文を送付いたします。

「集団回収実施報告書」提出先

環境局資源循環企画課(市役所本庁舎4階)

事業協力金の支給時期

4月報告分 6月末頃
7月報告分 9月末頃
10月報告分 12月末頃
1月報告分 3月末頃

集団資源回収実施団体への事業協力金支給金額

1キログラムあたり3円
注 通常の事業協力金に加えて、一定の要件を満たす取り組みを行なっていただいた団体には、定額加算金を支払います。


一般方式

地域住民団体(子ども会・町内会・女性会・PTAなど)による活動で、団体と回収業者で決めた方法により、資源回収を行います。

登録できる団体の条件

名古屋市内で活動し、構成人員が10名以上の地域住民団体(例:子ども会・町内会・女性会・PTA等)
回収品目は紙類・布類・びん類・金属類のいずれか1品目以上を回収すること

登録先

お住まいの区の環境事業所

「集団回収実施報告書」提出時期

1月から6月回収分 7月20日頃
7月から12月回収分 1月20日頃

注 詳しい提出時期につきましては、各団体あてに通知文を送付いたします。

「集団回収実施報告書」提出先

お住まいの区の環境事業所

事業協力金の支給時期

7月報告分 9月末頃
1月報告分 3月末頃

集団資源回収実施団体への事業協力金支給金額

(令和5年7月から12月回収分)1キログラムあたり4.7円

(令和6年1月から6月回収分)  1キログラムあたり4.8円

注 通常の事業協力金に加えて、一定の要件を満たす取り組みを行なっていただいた団体には、定額加算金を支払います。

団体の登録をして事業協力金を受け取るまで

団体の登録をして事業協力金を受け取るまでの図
  1. 名古屋市に団体登録します。
  2. 回収業者に資源の引渡しをします。
  3. 回収業者から「仕切伝票」を受け取ります。
  4. 名古屋市に回収実績報告(仕切伝票添付 (注)学区協議会方式では仕切伝票添付は不要)をします。
  5. 名古屋市から事業協力金が支給されます。

登録の手続きは

 下記の様式ダウンロードにある「登録申請書兼口座振替申込書」に必要事項を記入し、お住まいの区の環境事業所に持参または郵送してください。その際、口座確認のため、通帳の表紙と表紙をめくった2枚目のコピーを持参または同封していただきますようお願いします。

再生資源の回収を専業とする団体は登録できません。

事業協力金を受けるためには

 団体の代表のもとにお送りする「集団回収実施報告書」に、必要事項および回収実績を記入し、回収業者の発行する「仕切伝票類」を添付(学区協議会方式では仕切伝票添付は不要)し、報告してください。

 仕切伝票類のあて名は省略せず、本市に登録した団体名と一致するように回収業者へ依頼してください。
 (仕切伝票類に不備がある場合は、訂正や再発行が必要となります。)

集団資源回収を始めるときの進め方(参考例)

  1. 組織づくり
    一緒に活動するメンバーで回収方式などを話し合いましょう。
  2. 団体登録
    自分たちの団体に合った集団資源回収の方式を選び、お住まいの区の環境事業所で登録の申請をしてください。
  3. 回収品目の確認
    仕分けがスムーズにでき、ある程度まとまって回収できるものにしましょう。
  4. 回収業者の選定
    相談にのってくれる、信頼できる業者を選びましょう。
     注 回収資源の分け方や出し方などを業者とよく打ち合わせしましょう。
  5. 集積場所・回収日の決定
    集積場所、回収日を決めましょう。
     注 路上や公園を一時的に集積場所として使用する場合は、必要に応じて管理者を置くなど適正な管理をお願いします。
  6. 資源の持ち出し
    事故やけがのないように気をつけましょう。

Q&A

質問1 学区協議会方式は、一般方式と比べると、どんな特徴があるの?

〈お答え〉
学区協議会方式には、次のような特徴があります。

  • 必ず月1回以上、定期的に実施する必要がある。
  • 回収場所での資源物の積み込み等の作業をしなくても良い。
  • 新聞販売店の協力により折り込みチラシで広報をすることが可能。
  • 回収業者との間で引取料が発生しない。

質問2 活動中に怪我をしてしまったときのために、何か保険はあるの?

〈お答え〉

「名古屋市集団回収実施団体登録制度」に登録している地域住民団体が実施する古紙などの集団資源回収活動は「名古屋市市民活動保険」の対象となっております。活動中に怪我等をされた場合は、事故後速やかに最寄りの環境事業所にお届け出ください。なお、保険の対象とならない場合もございますのでご注意ください。

注 詳しくは「名古屋市市民活動保険について」をご覧ください。

回収業者のお問い合わせ先

品目別回収業者のお問い合わせ先一覧
品目  お問い合わせ先  電話番号 
古紙愛知県古紙協同組合052-533-2371

古繊維

(衣類・布類)

愛知県再生繊維協同組合

株式会社ハニダ内

0587-93-2995
鉄くず

愛知県鉄屑加工処理協同組合

一般社団法人日本鉄リサイクル工業会中部支部内

052-586-3681
びん

中部壜商連合会名古屋支部

株式会社ENGIN内

052-381-6201

上記の全品目

およびアルミ缶

名古屋リサイクル協同組合052-582-3990

上記の全品目

およびアルミ缶

名古屋再生資源協同組合052-228-9371

様式ダウンロード(報告書)

様式ダウンロード(新規登録届、代表者変更届)

関連リンク

このページの作成担当

環境局資源循環部資源循環企画課資源循環企画担当

電話番号

:052-972-2398

ファックス番号

:052-972-4133

電子メールアドレス

a2378@kankyokyoku.city.nagoya.lg.jp

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