天白・もりのフォーラムをご存知ですか?
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ページの概要:天白・もりのフォーラムをご存知ですか?について
名古屋市天白区役所 郵便番号:468-8510 名古屋市天白区島田二丁目201 電話番号:052-803-1111(代表) 所在地、地図
名古屋市天白区内に現存する豊かで貴重な自然をフィールドとして活動している市民グループと関係行政機関がネットワークでつながり、まちづくりの視点から互いに学びあいながら交流しています。このネットワークを「天白・もりのフォーラム」といいます。“もり”をひらがなにしたのは、天白区には相生山緑地、荒池緑地、天白公園、東山公園などの森が存在する一方、区の中央には豊かな自然を残した“天白川”が流れ、野鳥の宝庫となっている“荒池”、シラタマホシクサなどの貴重な動植物が生息する“島田湿地”など水系の環境にも恵まれていることが特徴であり、3つの木であらわす“森”という漢字ではどうもしっくりいかず、ひらがなの「もり」にこだわったわけです。
多くの人に、自然のすばらしさに触れてもらい、そして身近な自然に気づいてもらい、そしてその「もり」を守り、育てる市民の輪が広がることを願って活動しています。
では、天白区内の緑のフィールドと、その市民グループをご紹介します。
天白・もりのフォーラムに加入している市民グループと、天白区役所などの関係行政機関が協力して行う事業についてご案内します。
自然豊かな区内のフィールドで、自然体験活動をしてみませんか?それぞれのフィールドで活動する天白・もりのフォーラムのメンバーが、皆さんに自然の楽しさや素晴らしさを体験していただくお手伝いをします。どなたでもお気軽にご参加いただけます。(小学4年生以下は保護者付き添い)
詳しくはこちらをご覧ください。
天白・もりのフォーラム構成団体の新たな担い手発掘を目的に、活動紹介リーフレットを作成しました。(令和4年11月発行)
天白区役所1階情報コーナー、3階地域力推進課など
また、PDFのデータを下記からダウンロードしていただくこともできます。
(注)下記ファイルは全てテキスト情報のない画像データです。内容を確認したい場合は、下記担当課までお問い合わせください。
天白・もりのフォーラムリーフレット
相生山緑地は天白区の南西部に位置し、周辺は昭和40年代ころから住宅団地の造成や区画整理による市街化が進み、名古屋のベッドタウンとして発展して来ました。そんな中に、ぽっかりと浮かんだ緑の島、総面積約123ヘクタールの里山地域が相生山緑地です。
人の入らなくなった雑木林は荒れていく一方です。このような森を、多様な動植物が育ち、私たちの生活にやすらぎを与えてくれる場所としてよみがえらせるためにフィールドワークを行っています。雑木林に侵入した竹の除伐や、赤松林の再生、ツツジの園の整備など体験作業も出来ます。環境学習、クラフト教室もやっています。
定例活動日:第4土曜日午前10時から午後3時
ウッドデッキ集合
年会費:500円
相生山緑地オアシスの森ガイドブック
相生山緑地の地図のほかに、季節ごとに見られる生きものや植物の写真を掲載したガイドブックです。【令和5年2月発行】 相生山緑地を散策される際に、プリントアウトしてご活用ください。(区役所では配布しておりません)
四季折々の植物・昆虫・鳥などをテーマに定例観察会を実施しています。活動の3本柱は、(1)自然に親しむ、(2)自然を知るそして、(3)自然を守る、です。「五感を使う」「いのち」「定点観測」を通して、自然の不思議・神秘や自然の大切さを知り、生活を見なおす観察会です。なごや生物多様性センター(外部リンク)でも情報を発信しています。
定例活動日:5月(夜間)、10月 その他の月は随時
集合場所:オアシスの森相生口
年会費:会員制度なし
荒池緑地は約60ヘクタールの緑地で天白区の南東部に位置し、緑地の中央には農業センターがあり、その南には市内で有数のため池である荒池が広がっています。北部には針名神社、秋葉山慈眼寺が位置し、緑地保全地区に指定されています。また、この周辺は、野鳥保護区にも指定されており、貴重な野鳥の森となっています。
名古屋市の「荒池なごやかファーム構想」の趣旨の基に、荒池緑地を次世代に引き継ぎ、生物の多様性を保全し、自然との共生をめざします。緑地の環境調査・観察や緑地の整備・管理、里山風景の復元、伐採した樹木や竹の活用によるものづくり、炭焼きなどの他、市民との協働活動なども行っています。
定例活動日:第2・4土曜日、第3日曜日午前10時から午後3時
年会費:一般2,000円 未成年500円
島田緑地は、天白区の南に位置し、周囲をマツ、コナラ、アベマキ等の樹木に囲まれた標高60メートルのなだらかな丘陵地帯にある湿地です。ここには、シラタマホシクサをはじめミミカキグサ、モウセンゴケ、ハッチョウトンボ等が生息しています。
シラタマホシクサは世界中でもこの東海地方の湿地にしか生息していない植物です。この花は夏の湿地を埋め尽くし、まるで緑のじゅうたんに白い星々をちりばめたようすは大変美しいものがあります。そのシラタマホシクサの中で、食虫植物のミミカキグサ、モウセンゴケや世界最小のトンボであるハッチョウトンボなどがたくましく生きています。
写真はハッチョウトンボの交尾をとらえたものです。生命の営みを守るためには、湿地の保全が欠かせません。島田湿地に息づく生物たちに出会ってみませんか?そして、生物たちを守っていきませんか?私たちの思いをずっと伝えていきたいと願っています。
再生区域の一般公開:4月から10月午前9時から午後4時30分
名古屋市委託自然観察会:6月・8月・9月の3回
定例活動日:(生物調査と環境保全活動)毎月第3日曜日
年会費:なし
天白公園は、天白区の中央に位置し、3つの山と大根池からなる26.5ヘクタールの面積をもつ公園です。山にはコナラやサクラ、アカマツ、エノキ、などの雑木林があり、これらの自然を活かしながら散策、遊戯、運動など多様なレクリエーションが楽しめる公園となっています。
子どもが自然とふれあい、いろいろな年齢層の人々と出会い、『やってみたい』という欲求や好奇心を自分の手で実現できる自由で開かれた遊び場となっています。子どもが集まって道具もあれば面白いことが次々に生まれます!普段と違う子どもの姿がそこにあるはず?!
開園日:火曜日から金曜日と原則第3土曜日・日曜日
年会費:3,000円(利用はフリーです)
昔の里山の様な自然と人間が共生していた頃の風景を少しでも残し、市民の皆さんが気持ち良く散策したり、楽しんだりすることができる天白公園を目指して活動しています。公園の西の山・東の山の竹林・散策路の整備を行っています。ほっとする散策路です。
定例活動日:第1・5木曜日、第3月曜日 午前10時から午後3時
年会費:1,000円
名古屋市の東山一帯は、平和公園から東山公園を経て、八事裏山、八事霊園に至る東部丘陵と呼ばれる標高約50から90メートルのなだらかな丘陵地となっており、総面積約400ヘクタールの広大な森が広がっています。この森は、里山的な景観を呈し、名古屋市を代表する大きな緑であるとともに、市街地に囲まれた「都市の緑」としては日本最大級のものです。そして東山南部の水辺をはじめ多種多様な自然が残されており、そこには東海地方固有の植物を始めとした多種多様な生き物が生息しています。
貴重な森も、ゴミの不法投棄や都市化などにより、森の荒廃が進み、生息環境が悪化し、加えて心ない人々による盗掘などの危険にさらされています。発足以来、東山の自然のすばらしさとそれを守ることの大切さを伝えるために観察会を行っています。
定例活動日:第3日曜日午前9時30分から正午
東山植物園正門横広場集合
年会費:なし
天白川は、名古屋市と日進市を流域とする全長約23キロメートルの二級河川です。下流の一部を除き自然が豊かに残り、川と親しむことができる数少ない河川の一つです。30年ほど前と比較し、現在では、天白川に流れる水はきれいになってきています。
「子どもの笑顔がみえる川づくり」を合言葉に、川の自然を取り戻し、川の豊かな自然の営みを子ども達に残そうと活動しています。子ども達に川に親しんでもらうことが重要だと考えています。活動の中心は、8月に行う「天白・自然とふれあい隊!」の川の生き物観察イベント、川の環境保全、川の生き物や植物の観察及び勉強です。
定例活動日:なし(随時活動)
年会費:なし
天白・川辺の楽校の活動が紹介されています。
天白区役所区政部地域力推進課地域力推進担当
:052-807-3821
:052-801-0826
名古屋市天白区役所 所在地、地図
開庁時間 月曜日から金曜日 午前8時45分から午後5時15分まで(休日・祝日・年末年始を除く)
(注)開庁時間が異なる組織、施設がありますのでご注意ください
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